2017年2月26日(日)

11R
2017年2月26日(日)
2回中山2日
15:45発走

中山記念 GII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6200、2500、1600、930、620万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ネオリアリズム
2 2 マイネルミラノ
3 3 ヴィブロス
4 4 リアルスティール
5 5 サクラアンプルール
6 6 ヒラボクディープ
6 7 アンビシャス
7 8 ツクバアズマオー
7 9 ロゴタイプ
8 10 ヌーヴォレコルト
8 11 クリールカイザー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=7 4=8 4-1 4-10 7=8
綾恵 4=7 4=3 4-9 4-10 7=3
山田 7=4 7=9 7=1 4=9 4=1 9=1
たま 4=7 4=1 4=3 4=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はリアルスティール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.0
前走・ジャパンC(G1)こそ5着と伸び切れなかったが、芝1800Mでは(3.1.1.0)の好実績。ドバイターフ(国際G1)や共同通信杯(G3)を快勝するなど、高いパフォーマンスを見せている。この中間は順調にメニューを消化し、3カ月ぶりでも好仕上がり。昨年の当レースは3着に敗れたが、実績を積んだ今なら雪辱を果たせるはずだ。

対抗はアンビシャス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.9
昨春の大阪杯(G2)でキタサンブラックら強敵をまとめて破るなど、潜在能力はG1級。気性面に課題はあるものの、鞍上のルメール騎手は本馬とのコンビで5戦5連対(3勝)と、完全に手の内に入れている。昨年の当レースは今回と同じ休み明けで2着を確保。逆転の期待は十分とみる。

単穴はツクバアズマオー。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.48.0
ディセンバーS(オープン)、中山金杯(G3)を連勝して本格化。相手は更に強化されるが、昨秋のオールカマー(G2)で小差3着の実績からも軽くは扱えない。上記2頭に対しては斤量的に有利な立場で、順調に使われている点も強み。目下の勢いのまま3連勝を狙う。

抑えはヌーヴォレコルト。穴はネオリアリズム。

今週のワンポイントアドバイス

距離巧者、リアルスティール

毎年、豪華メンバーで争われる中距離G2戦。今年もロゴタイプ、リアルスティール、ヴィブロス、ヌーヴォレコルトとG1馬4頭が顔をそろえた。

過去10年、連対馬は6-3、2-7、1-4、13-12、1-4、3-7、2-3、2-4、3-2、1-4番人気の組み合わせで決まった。上位1〜4番人気が3、4、4、4連対と人気に応えているものの、6番人気以下からも5頭が連対している。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…2回
2000円台…1回
3000円台…1回
4000円台…1回
6000円台…1回
万 馬 券……1回

2010年に13、12番人気のワンツーで1万8080円と荒れたが、9回は7000円未満で決着。波乱はあまり期待できない。

また、3着に5、1、2、5、3、4、8、3、4、2番人気が入線した3連単配当は5万円台、2万円台、1万円台、53万円台、4210円、9万円台、2万円台、3万円台、7520円、3780円。こちらも10年に53万馬券が飛び出したが、ほかはすべて10万円台未満。全体としての波乱度は低い。

路線別は有馬記念組と天皇賞(秋)組が3連対で並び、これを2連対で京都金杯組と東京新聞杯組が追っている。

東西対決は関東馬が74頭出走して9連対(連対率12%)、関西馬が59頭で11連対(同19%)。連対数、率とも関西馬が関東馬を上回っている。

年齢別は4〜8歳以上馬が4、6、6、2、2連対。連対率は15、20、17、9、11%。5、6歳馬が好成績を残している。


◎……リアルスティールは2000M以下で3着を外したのは、ドバイ帰りの3走前・安田記念11着だけ。前走ジャパンC5着は結果として距離が長かったか。58キロは昨年の天皇賞(秋)2着で経験済みで、芝1800Mは(3.1.1.0)と得意。2個目のG1タイトルを奪取する。

○……アンビシャスは昨年、ドゥラメンテとクビ差の2着。続く大阪杯でキタサンブラックに競り勝った。G2の1800〜2000M戦は6、2、1、2着と好成績で、連を外した時は久々+初の古馬戦だった。鉄砲に不安がなく、ルメール騎手との相性も(3.2.0.0)と抜群だ。

▲……ここ2戦のネオリアリズムはマイルCSで0秒1差3着、香港マイルでも0秒6差の9着。実績のないマイル戦で大健闘している。距離延長は歓迎で、2勝を挙げている芝1800M戦で巻き返す。

△1……ヴィブロスはヴィルシーナの全妹で、デビュー前から期待が大きかった。3歳春の時点では1勝馬だったが、夏を越して紫苑S2着から牝馬3冠のラストの秋華賞を制した。メンバーは強力だが、血統からの成長力が買い材料だ。

△2……前走の香港マイルでロゴタイプは0秒2差の5着。スタートで後手を踏んだのが最後まで響いた。国内では昨年の安田記念を勝利し、天皇賞(秋)で5着と実績では見劣りしない。7歳馬で大きな変わり身は期待薄だが、G1レース3勝の実力。底力は軽視できない。

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