実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:良・1.07.9 | |
前々走・オーロCを逃げ切るなど、昨年は4勝をマーク。キーンランドC(G3)でも0秒3差5着に粘っており、オープン特別なら地力上位の存在だ。速い逃げ馬が不在の今回は、積極策で押し切れる。
実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:良・1.08.0 | |
ここまで1200Mで全5勝。函館2歳S(G3)制覇、函館スプリントS(G3)3着など重賞経験も豊富で、こちらも上位評価できる一頭だ。前走・京阪杯(G3)の10着は道悪が原因。良馬場で持ち味のスピードを生かせれば、大幅な巻き返しが期待できる。
距離巧者、コスモドーム
2016年に芝1200Mの短距離オープン特別レースとして創設された。その昨年はハンデ戦で行われ、今年は別定戦と施行条件が変わり、サンプル数も1回だけ。ここではデータによるレース分析は割愛しました。
◎……コスモドームは前走のラピスラズリSで0秒5差の6着。スタートダッシュがつかず後方からとなり、直線でも窮屈になりながらレース最速の上がりで追い上げた。芝1200Mで全5勝を挙げている快速馬。発馬互角ならオープンでも通用するスピードを秘めている。
○……昨年の夏にクリスマスは準オープン、オープン特別を連勝。好位から直線で差し切る強い競馬を見せた。前走の京阪杯10着はスタートから行きっぷりが悪く、敗因は明らかに道悪。良馬場のオープン特別なら巻き返しは必至だ。
▲……オープン特別連勝を狙った前走でナックビーナスは0秒2差の2着。ハイペースの3番手から直線いったん先頭に躍り出る完璧なレース運びだったが、相手が悪かった。芝1200Mは(2.1.0.2)と好相性。引き続き中山が舞台なら見苦しい競馬はできない。
△1……オメガヴェンデッタは前走キーンランドCで12着に敗れたが、直線で前が壁になったのが痛かった。昨年2月のG3阪急杯でミッキーアイルの0秒1差2着に好走した力量馬。5カ月ぶりの実戦となるが、ルメール騎手にスイッチしての参戦ならば警戒が必要だ。
△2……前走のラピスラズリSでローズミラクルは後方から追い上げて0秒4差の4着。大型馬の攻め強化で馬体が絞られたのが好走につながった。6ハロン戦は全4勝中3勝を挙げているベストの距離で、中山は準オープン勝ちの舞台。大駆けも十分ある。