2017年1月5日(木)

11R
2017年1月5日(木)
1回中山1日
15:30発走

日刊スポーツ賞中山金杯 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)[指定] ハンデ 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 シャイニープリンス
2 2 クラリティスカイ
3 3 ツクバアズマオー
4 4 ライズトゥフェイム
4 5 ロンギングダンサー
5 6 ダノンメジャー
5 7 ドレッドノータス
6 8 マイネルフロスト
6 9 カムフィー
7 10 ストロングタイタン
7 11 トミケンスラーヴァ
8 12 シャドウパーティー
8 13 マイネグレヴィル

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=10 3=1 3-6 3-8 10=1
綾恵 10=3 10=8 10-1 10-2 3=8
山田 3=7 3=5 3=2 7=5 7=2 5=2
たま 1=10 1=3 1=2 1=6 1=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はツクバアズマオー。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.59.5
キャリアを重ねて着実に地力アップ。前々走・オールカマー(G2)ではゴールドアクターなどのG1ホースを相手に0秒2差3着と健闘した。中山芝2000Mでは(3.2.0.1)と相性が良く、休み明けの前走・ディセンバーS(オープン)は余裕残しの仕上げで快勝。叩き2戦目で再び同舞台なら、重賞初制覇のチャンスだ。

対抗はストロングタイタン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.6
デビューから芝で(4.1.0.1)の好成績。前走・修学院S(準オープン)は休み明けながら危なげなく差し切り、500万下から一気の3連勝を飾った。重賞は初めてだが、勢いに乗っている明け4歳馬。ハンデ54キロを生かせば、出番は十分にある。

単穴はシャイニープリンス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.1
昨夏から苦戦が続いていたが、前走・ディセンバーS(オープン)で3着に入って復調ムード。斤量58キロを背負いながら、0秒1差の接戦に持ち込んだ。前走の勝ち馬ツクバアズマオーとは今回、同ハンデの56.5キロ。逆転の場面があっても不思議はない。

抑えはマイネルフロスト。穴はダノンメジャー。

今週のワンポイントアドバイス

中山で反撃、シャイニープリンス

新年、おめでとうございます。

グランプリ有馬記念はサトノダイヤモンド、キタサンブラック、ゴールドアクターで決着。39年ぶりの1、2、3番人気の決着に多くのファンが大歓声を送り、「キタサンまつり」の大合唱で申年に幕を下ろしました。

さて、「酉年」。クラシック戦線は3戦全勝で阪神ジュベナイルFを制覇したソウルスターリングが牝馬戦線を独走。一方、牡馬は3連勝で朝日杯フューチュリティSを制したサトノアレスと3戦3勝でホープフルSを勝利したレイデオロの2強が世代を一歩リードしているようです。3頭がいずれも藤沢和厩舎所属。久々に藤沢旋風が吹きまくるかもしれません。

ところで、海外馬券の国内発売は2年目を迎えます。第一弾の「凱旋門賞」が41億8600万円を記録する好スタート。その後も好調な売り上げが続きました。今年も海外に遠征する日本馬のさらなる活躍が見られそうです。

今年も馬券のヒントになるよう全力投球します。1年よろしくお付き合いください。

× × × × ×

中山金杯の過去10年、連対馬は3-10、3-2、4-2、1-5、1-11、2-4、2-4、5-8、4-1、3-5番人気で決着した。上位1〜3番人気は3、4、3連対とパッとしないが、伏兵馬の台頭も8、10、11番人気の3頭だけ。

馬連配当は
1000円台…4回
2000円台…3回
3000円台…1回
8000円台…1回
万 馬 券……1回

3けた配当で収まったことはないが、10回中7回は3000円未満の堅い配当となっている。

ただ、3着に2、9、11、15、5、5、1、1、5、1番人気が入線した3連単配当を見てみると、12万、7万、23万、24万、5万、4万、9400円、5万、1万、1万円台。こちらは10万円超の高配当が3回出ている。穴党には3連単をお勧めしたい。

連対馬のクラス別は重賞組15頭、オープン特別組3頭、準オープン組1頭、1000万下組1頭。重賞組が連対馬の75%を占めているが、オープン特別組以下からも5頭が連対。ハンデ戦だけに下級条件組の食い込みにも警戒したい。

ステップは3年連続で連対中の金鯱賞組がトップ。2連対でマイルCS組、朝日チャレンジC(現チャレンジC)組、中日新聞杯組、ディセンバーS組と続いている。

年齢別は4〜8歳以上馬が3、6、5、5、1連対。連対率は13、19、13、15、3%。4〜7歳馬なら年齢を気にする必要はない。

トップハンデ馬は(2、10)、11、(1、14)、12、12、12、(1、10、12)、1、2、3着。ハンデ頭は目下4年連続で馬券対象となっている。重ハンデだからというだけで切り捨てるのは危険か。


◎……前走のディセンバーSでシャイニープリンスは0秒1差の3着。斤量58キロを背負い、直線十分に追えないシーンがありながらもしぶとく伸びて馬券圏を確保した。前回より斤量が1.5キロ軽くなり、中山コースも得意。7歳初戦で重賞を制覇するチャンスだ。

○……ストロングタイタンは昨年の8月からの3連勝で完全に軌道に乗った。ひと息入れての参戦だが、2000Mは(2.1.0.1)と好相性。前走据え置きの54キロは恵まれた感が強く、関西からわざわざ川田騎手が騎乗。勝負気配が漂うここは逆転Vも視野に入れておきたい。

▲……前走のディセンバーSをツクバアズマオーは後方から鮮やかに差し切った。着差は0秒1だったが、外を回ってきたことを思えば着差以上に強い勝利だった。オープン昇級後は3、3、4、3、1着で、中山も4勝と得意。今回も上位争いは必至だ。

△1……ダノンメジャーは前走のチャレンジCで0秒3差の8着。掲示板は外したが、芝1800M(やや重)で1000M通過58秒8のハイペースをゴール前まで粘っていた。阪神外回りから中山に替わるのは好材料。互角にスタートを切れば押し切っても不思議はない。

△2……前走のクラリティスカイは発馬でつまずくアクシデント。2カ月ぶり、道中も外々を回る競馬では掲示板(5着)を確保するのが精一杯だった。NHKマイルC馬でトップハンデを課されたが、力を出し切れば当然上位争いに浮上する。

△3……シャドウパーティーは前走のディセンバーSで2番人気を裏切って12着。昇級戦、休み明け、前半掛かってと厳しい条件が重なった。今回は使われた上積みが見込め、斤量も2キロ減。引き続き4戦中3連対を果たしている得意の中山2000M戦。大駆けがあっても驚けない。

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