2017年10月7日(土)

11R
2017年10月7日(土)
4回東京1日
15:45発走

サウジアラビアロイヤルカップ GIII

芝・左 1600m 天気:
馬場:
稍重
サラ系2歳 オープン (国際)(特指) 馬齢 本賞金:3300、1300、830、500、330万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 エングローサー
1 2 ダノンプレミアム
2 3 シュバルツボンバー
2 4 ボウルズ
3 5 ハクサンフエロ
3 6 ダブルシャープ
4 7 スターリバー
4 8 メルムサール
5 9 コスモインザハート
5 10 バイオレントブロー
6 11 マイネルサイルーン
6 12 メイショウドウドウ
7 13 カーボナード
7 14 テンクウ
7 15 ソイルトゥザソウル
8 16 ステルヴィオ
8 17 スワーヴエドワード
8 18 ルッジェーロ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 16=14 16=2 16-3 16-6 14=2
綾恵 16=17 16=9 16-5 16-14 17=9
山田 16=14 16=3 16=1 14=3 14=1 3=1
たま 14=16 14=6 14=2 14=9 14=18

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はステルヴィオ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.8
前走・コスモス賞(オープン)を制してデビュー2連勝。重馬場を苦にすることなくノーステッキで差し切り、素質の違いを示した。当舞台では前々走の新馬戦で前日の古馬500万下と0秒2差の勝ち時計をマークしており、マイル適性は証明済み。道悪も問題なく、無傷の3連勝でエリートコースを突き進む。

対抗はテンクウ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.7
前走・新潟2歳S(G3)はメンバー最速の上がり32秒6を繰り出して3着に好走。0秒1差及ばなかったが、重賞級の末脚をアピールした。父ヨハネスブルグは現2歳世代が好調で、仕上がりの早さが武器。新馬戦を快勝した舞台に戻り、初タイトル獲得を狙う。

単穴はダノンプレミアム。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
新馬戦では好スタートからスッと2番手につけて追走し、勝負どころから早め先頭。直線でゴーサインを受けると後続を一気に4馬身ちぎり、完勝した。渋った馬場を考えれば、走破時計も優秀。長距離輸送さえ克服できれば、重賞でも通用するだけの素質はありそうだ。

抑えはダブルシャープ。穴はシュバルツボンバー。

今週のワンポイントアドバイス

条件ベスト、テンクウ

2014年に2歳馬のさらなるマイル路線の向上を目指すために、このレースの前身であるオープン特別「いちょうS」がG3に昇格した。ここでは過去5回のレースで傾向を見てみたい。

レースは16、12、12、12、9頭立てで行われ、連対馬は2-1、3-5、4-2、4-1、3-2番人気の組み合わせで決まった(12、13年は芝1800M戦)。

1〜5番人気が2、3、2、2、11連対。連対馬10頭はすべて5番人気以内から出ている。

馬連配当は450円、2090円、2100円、930円、1090円。フルゲート18頭に対して出走頭数平均が12.2頭とやや少ないこともあり、3000円未満に収まっている。

しかし、3連単配当を見ると、4万4490円、1万8280円、2万2600円、7220円、5040円。4けた配当もあるが、万馬券決着も3回。こちらはやや波乱含みで、何よりも今年はフルゲート18頭立て。穴党には楽しみな一戦となった。ちなみに、3着は12、2、3、2、1番人気だった。

連対馬10頭の距離別は、1500M1頭、1600M6頭、1800M3頭。1600〜1800Mから臨戦した馬が好走している。

クラス別は重賞組2頭、オープン特別組1頭、新馬組4頭、未勝利組3頭。新馬、未勝利から直行した馬が7割を占め、オープン組が格上という数字は出ていない。

なお、ステップは新潟2歳S組から2頭が連対。サンプル数は少ないが、今年この組から3頭が駒を進めてきた。

牡馬55頭と牝馬6頭で争った性別は、10対0。牝馬は出走頭数も少ないが、ここまで苦戦している。

また、東西対決は関東馬が6連対(連対率12%)、関西馬は4連対(同33%)。関東馬が連対数でリードしているが、率では関西馬が上回っている。


◎……前走の新潟2歳Sでテンクウは3着。4コーナー2、1番手の上位2頭に展開は味方したが、レース最速の32秒6の上がりで0秒1差まで迫った。東京のマイルでデビュー戦を勝ち上がっており、左回り、距離ともベスト。重賞初制覇へ態勢は整っている。

○……ステルヴィオは新馬、コスモス賞と2連勝。前走は道悪に脚を取られるシーンも見られたが、単勝1.3倍の圧倒的な人気に応えた。デビュー戦の勝ち時計は文句なしにAランク。開幕週は絶好の馬場状態。少々の道悪なら克服できる。

▲……割って入れば北海道所属のダブルシャープか。初の中央の芝クローバー賞を快勝し、札幌2歳Sでもクビ+アタマ差の3着まで詰め寄った。切れる脚はなさそうだが、長くいい脚を使えるタイプ。ライバルが渋った馬場に泣くようだとチャンスは十分にある。

△1……ダノンプレミアムはデビュー戦を4馬身差で圧勝。道中、後続からプレッシャーをかけられる厳しい展開の中での勝利だけに価値がある。初戦がやや重馬場での勝利。高速馬場では苦しいが、時計がかかれば上位争いに浮上する。

△2……コスモインザハートはデビュー戦を優秀なタイムで快勝。前走・札幌2歳Sで5着と敗れたが、力のいる洋芝が合わなかったか。天気予報は気になるが、スピード決着になれば軽視できない存在だ。

△3……前走のルッジェーロはゲートで横を向いているときにスタートを切られて出遅れ。それでも33秒4の末脚で0秒1差まで追い上げてきた。相手は強くなるが、折り合いに不安のないタイプ。発馬が互角なら巻き返しても不思議はない。

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