2017年5月28日(日)

10R
2017年5月28日(日)
2回東京12日
15:40発走

東京優駿 GI

芝・左 2400m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牡・牝 (指定) 定量 本賞金:20000、8000、5000、3000、2000万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ダンビュライト
1 2 アメリカズカップ
2 3 マイスタイル
2 4 スワーヴリチャード
3 5 クリンチャー
3 6 サトノアーサー
4 7 アルアイン
4 8 トラスト
5 9 マイネルスフェーン
5 10 ベストアプローチ
6 11 ペルシアンナイト
6 12 レイデオロ
7 13 カデナ
7 14 ジョーストリクトリ
7 15 ダイワキャグニー
8 16 キョウヘイ
8 17 ウインブライト
8 18 アドミラブル

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 7=12 7=18 7-4 7-6 12=18
綾恵 12=18 12=7 12-6 12-13 18=7
山田 12=11 12=7 12=1 11=7 11=1 7=1
たま 4=7 4=12 4=6 4=15 4=18

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアルアイン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
皐月賞(G1)をレースレコードで制して1冠目獲得。9番人気の伏兵だったが、好位からの正攻法で力強く抜け出し、文句なしの戴冠を果たした。これでデビューから5戦4勝。直線で不利を受けたシンザン記念(G3)以外は負けておらず、まだ底を見せていない。操縦性に優れ、折り合いに不安もないことから、距離延長も問題なし。2冠達成で世代最強を証明する。

対抗はレイデオロ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビューから3連勝でホープフルS(G2)を制した素質馬。休み明けの前走・皐月賞(G1)で初めて土がついたが、4角14番手から5着まで猛追し、非凡な末脚を改めて印象づけた。大跳びのストライドから直線の長い東京なら、身上の決め手を存分に発揮できるはず。叩き2戦目の上積みも見込めるだけに、まとめて差し切っても驚けない。

単穴はアドミラブル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.23.6
ノドの手術から復帰して一気の3連勝。トライアルの青葉賞(G2)では大外から一気にまくって豪快に差し切り勝ち。レースレコードをマークして新星誕生を印象づけた。この中間は前走の反動もなく、順調にメニューを消化。青葉賞組から勝ち馬は出ていないが、持ち時計だけ走れば、自ずと結果はついてくる。

抑えはサトノアーサー。穴はスワーヴリチャード。

今週のワンポイントアドバイス

東京で反撃、スワーヴリチャード

2014年に誕生したサラブレッドは7015頭。その頂上決戦「日本ダービー」が28日に行われる。

今年は牝馬のレベルが高いといわれていたが、皐月賞、青葉賞がともにレースレコードで決着。近年まれに見る高水準の大混戦となった。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は3-14、1-12、2-5、7-5、1-10、3-5、1-3、3-1、1-5、3-2番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気の5、2、5連対はパッとしない成績で、7〜14番人気から4頭が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…1回
3000円台…2回
5000円台…1回
万 馬 券……3回

万馬券が3回出ているが、ここ5年は伏兵馬の台頭がなく、12年の5680円が最高配当で、4回は2000円未満に収まっている。

一方、3着に4、6、8、1、8、7、8、12、3、1番人気が入線した3連単配当は、215万、20万、20万、15万、10万、8万、5万、10万、1万円台、4600円。こちらは07年に215万馬券が飛び出し、10万超の高配当も5回出るなど大荒れとなっている。

ステップ(着順)は13連対の皐月賞(9、14、13、3、4、1、3、2、4、1、1、2、3着)組が他路線を圧倒。2連対でNHKマイルC(11、1着)組、青葉賞(1、1着)組、京都新聞杯(1、1着)組が続き、桜花賞(2着)組1連対。

G1組は前走成績に関係なく巻き返しが可能となっているが、ほかの組なら1着が理想となっている。

勝利数別は2〜5勝馬が3、13、3、1連対。1勝馬が連対したことはなく、掲示板を確保した馬も1頭もいない。絶好の1番枠を引いたダンビュライトには気になるデータとなっている。

キャリア別は3〜11戦以上馬が0、2、6、7、1、2、1、1、0連対。キャリア3戦以下の馬や逆に11戦以上の馬は苦戦中で、5、6戦馬が好成績を残している。

関東馬は57頭出走して5連対、関西馬が121頭で15連対。連対率は9、12%。連対数、率とも関西馬が関東馬を上回っている。

フルゲート18頭立てで行われた枠別成績(10年は18番、14年は7番が取り消し)は、
1枠(5.2.1.12)
2枠(2.0.3.15)
3枠(1.0.0.19)
4枠(0.3.2.14)
5枠(1.1.1.17)
6枠(0.2.1.17)
7枠(1.1.2.26)
8枠(0.1.0.28)
(1、2、3着、着外)

内の1〜4枠が13連対で、外の5〜8枠は7連対。内枠が外枠をリードし、勝利数でも8対2と内枠が優勢となっている。


◎……2番人気に支持された皐月賞でスワーヴリチャードは0秒4差の6着。2カ月ぶりで馬体も重かったが、右回りでスムーズさを欠いたのが最大の敗因だろう。東京は共同通信杯を圧勝した舞台。左回りなら末脚がさく裂する。

○……アルアインは皐月賞で馬群を割って1冠を奪取。勝ち方が地味で9番人気だったが、終わってみればレースレコードの快勝だった。激走の反動が心配だが、相手なりに走るしぶとさがあり、勝負根性も抜群。2冠制覇も十分ある。

▲……前走の皐月賞でレイデオロは0秒4差の5着。3カ月半ぶりの実戦、先行勢が前に残る展開を思えば悲観する内容ではなかった。新馬からホープフルSまで3連勝した力量馬。たたき一変があっても驚けない。

△1……ダイワキャグニーは前走プリンシパルSで後続を2馬身半突き放す快勝。直線で後ろを2度も振り向きながらレースレコードだった。プリンシパルS組はダービーとは縁が薄くここ10年で3着が最高だが、ジンクスを破って勝利できるスピードを備えている。

△2……アドミラブルはデビュー戦こそ9着に敗れたが、未勝利から3連勝。前走の青葉賞では2着を2馬身半ちぎる楽勝だった。過去10年で2着1回の大外18番枠、さらに中3週で2度の東上という強行ローテーションで△評価としたが、潜在能力は互角だ。

△3……サトノアーサーは毎日杯でアルアインの半馬身差の2着。差し切れなかったが、直線大外を回ったコースロスを加味すれば勝ちに等しい内容だった。皐月賞をパスしてここ一本に絞って調整。大駆けがあっても驚けない。

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