2017年4月23日(日)

11R
2017年4月23日(日)
2回東京2日
15:45発走

サンケイスポーツ賞フローラステークス GII

芝・左 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 モズカッチャン
1 2 ザクイーン
2 3 キャナルストリート
2 4 レッドミラベル
3 5 ホウオウパフューム
3 6 タガノアスワド
4 7 ヤマカツグレース
4 8 ドリームマジック
5 9 アドマイヤローザ
5 10 メイショウササユリ
6 11 ビルズトレジャー
6 12 ディーパワンサ
7 13 アロンザモナ
7 14 フローレスマジック
7 15 ニシノアモーレ
8 16 レッドコルディス
8 17 ラユロット
8 18 ピスカデーラ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=14 5=9 5-6 5-12 14=9
綾恵 5=14 5=1 5-2 5-16 14=1
山田 14=5 14=12 14=11 5=12 5=11 12=11
たま 4=9 4=14 4=5 4=7 4=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はホウオウパフューム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.01.5
前走・寒竹賞(500万下)を牡馬相手に完勝。4コーナー最後方から豪快な直線一気を決め、非凡な決め手をアピールした。東京コースで初勝利を挙げており、2000Mは2戦2勝。今回は3カ月半の休み明けだが、早くからオークス(G1)路線を見据えて調整されてきた。本番に向けて良いステップになりそうだ。

対抗はフローレスマジック。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走・クイーンC(G3)は終い伸び切れず3着。休み明けで高速決着に対応しきれなかったが、本馬も水準以上の時計をマークしており、悲観する結果ではなかった。前々走のアルテミスS(G3)でリスグラシューに半馬身差2着の実績からも、素質は十分。全姉にエリザベス女王杯勝ち馬のラキシスがおり、距離延長で前進しても不思議はない。

単穴はアドマイヤローザ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.02.2
デビューから3戦1勝、2着1回。未勝利戦を鮮やかに差し切ると、前走・エルフィンS(オープン)では好位からの競馬で2着に入り、脚質の自在性を見せた。折り合いの不安がなく、2000Mも克服済み。輸送をクリアできれば、重賞でも出番がありそうだ。

抑えはディーパワンサ。穴はタガノアスワド。

今週のワンポイントアドバイス

スピード互角、レッドミラベル

上位3頭にオークス(5月21日)への優先出走権が与えられるトライアル。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は1-4、1-6、2-3、1-4、9-15、1-2、1-2、4-6、2-1、3-2番人気で決着。上位1〜4番人気は6、5、2、3連対と期待に応えているが、6番人気以下からも4頭が連に食い込んでいる。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…4回
2000円台…1回
5000円台…1回
万 馬 券……1回

9、15番人気のワンツーで2011年に10万3540円の大荒れとなったが、7回は2000円未満に収まっている。

一方、3連単配当は5470円、7万円台、1万円台、6830円、113万円台、16万円台、2万円台、108万円台、1万円台、22万円台。こちらはここ6年で100万馬券が2回、10万超の万馬券も2回出る波乱となっている。ちなみに、3着は3、8、4、2、3、18、9、13、3、13番人気だった。

クラス別は重賞組7連対、オープン特別組1連対、500万下組10連対、未勝利組2連対。条件以下組が12連対とオープン組を上回る成績を残している。

ステップは6連対のフラワーC組がトップ。3連対で君子蘭賞組とミモザ賞組が並んでいる。上記3組が理想のローテーションで、3着以内ならノーマークにできない。

また、枠別成績は(1、2、3着、着外=10年は3枠6番取り消し)
1枠(2.1.1.16)
2枠(0.2.0.18)
3枠(2.3.4.10)
4枠(2.0.0.18)
5枠(0.2.1.17)
6枠(1.2.0.17)
7枠(0.0.3.23)
8枠(3.0.1.25)

内の1〜4枠が12連対し、外5〜8枠が8連対。内枠が勝利数、連対数で一歩リードしているものの、3着はそれぞれ5頭ずつ入線。枠順は気にしなくてもよさそうだ。


◎……レッドミラベルは前走2着を3馬身半差ちぎって楽勝。未勝利戦とはいえ、勝ちタイムは同日の古馬1000万下を上回っていた。たたき2戦目の上積みは確実。重賞初挑戦でも首位争いできるスピードを備えている。

○……ここまでアドマイヤローザは3戦して2、1、2着。デビュー2戦は後方から追い込み、前走は好位からしぶとく脚を伸ばして連を確保した。祖母にアドマイヤグルーヴがいる良血で、距離が2000Mに戻るのは買い材料だ。

▲……フローレスマジックは2走前のアルテミスSで半馬身差2着、前走クイーンCでも2馬身半差の3着。重賞Vはかなわなかったが、あと一歩でタイトル奪取できる位置にいる。姉ラキシスはエリザベス女王杯を制した実績馬。2カ月半ぶりの実戦でも警戒が必要だ。

△1……前走の寒竹賞をホウオウパフュームは2馬身差の楽勝。勝ちタイムの2分1秒5は翌週の京成杯より1秒も速かった。3カ月半ぶりで狙いを下げたが、仕上がっていれば首位争いできるスピードを秘めている。

△2……ビルズトレジャーは牝馬ながら牡馬クラシック戦線のホープフルS、共同通信杯で連続7着。2走前は出遅れ、前走はスローペースで不完全燃焼と敗因もはっきりとしている。名牝メジロドーベルの孫で、ここ数年穴を開けている抽選突破組。反撃があっても驚けない。

△3……穴を開ければヤマカツグレースか。芝1500Mでデビュー戦を勝ち上がったが、半兄が2000Mの重賞4勝馬。前走初距離の君子蘭賞2着は決してフロックではない。さらに距離が1ハロン延びれば大駆けも十分に期待できる。

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