2017年8月13日(日)

11R
2017年8月13日(日)
2回新潟6日
15:45発走

関屋記念 GIII

芝・左・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:3900、1600、980、590、390万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ダノンプラチナ
1 2 レッドレイヴン
2 3 マルターズアポジー
2 4 トーセンデューク
3 5 ロサギガンティア
3 6 メートルダール
4 7 ショウナンバッハ
4 8 オールザゴー
5 9 クラリティスカイ
5 10 ダノンリバティ
6 11 ヤングマンパワー
6 12 ブラックムーン
7 13 マイネルハニー
7 14 ロードクエスト
8 15 ウインガニオン
8 16 ウキヨノカゼ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=15 6=14 6-11 6-12 15=14
綾恵 12=6 12=13 12-14 12-15 6=13
山田 6=12 6=11 6=4 12=11 12=4 11=4
たま 15=12 15=3 15=4 15=6 15=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はメートルダール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.3
近5走で3勝、3着2回と好調。前走・多摩川S(準オープン)は初のマイル戦でハンデ頭の厳しい条件だったが、4角先頭から押し切り充実ぶりをアピールした。左回りコースは(4.0.3.1)と相性抜群。重賞でも再三好走しており、本格化ムード漂う今ならタイトル獲得の期待は大きい。

対抗はウインガニオン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.2
オープン特別を逃げて連勝すると、前走・中京記念(G3)は2番手からの競馬で快勝。先頭の馬から離れてスムーズに運べたとはいえ、脚質の幅が広がったことは収穫だった。6〜8月に計7勝と夏場に強いタイプ。重賞連勝の可能性も考えておきたい。

単穴はロードクエスト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.9
近走は結果ひと息だが、マイル重賞で2勝を挙げている実績馬。前走・パラダイスS(オープン)は不慣れな1400Mで5着まで追い上げており、7カ月ぶりとしては悪くない内容だった。一昨年の新潟2歳S(G3)を圧勝した当舞台なら、復活のシーンがあっても驚けない。

抑えはブラックムーン。穴はヤングマンパワー。

今週のワンポイントアドバイス

夏のマイル王、ウインガニオン

京成杯オータムH(9月10日)まで全3戦で争われる「サマーマイルシリーズ」の第2戦。初戦「中京記念」はウインガニオンが勝利して10ポイントを獲得している。

過去10年のデータを参考にレース傾向を見てみたい。連対馬は1-3、1-5、2-1、6-2、4-2、1-5、4-1、4-1、2-6、3-7番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気の6、4、2連対は胸を張れる成績とはいえないが、昨年を除くと1、2番人気のどちらかが必ず連対。ほぼ平穏に収まっている。

馬連配当は
3 け た……2回
1000円台…5回
2000円台…1回
3000円台…1回
4000円台…1回

上位人気馬が期待通りの走りを見せて、伏兵馬の出番は少なく、すべて5000円未満に収まっている。

一方、3連単配当は8万、1万、5万、13万、3万、2万、1万、3万、10万、3万円台。こちらは4けたの堅い決着はなく、10万円台の高配当が2回も飛び出している。ちなみに、3着は12、8、13、10、3、8、3、6、9、1番人気だった。

連対馬20頭のクラス別は重賞組15頭、オープン特別組2頭、準オープン組3頭。オープン特別以下からも連対可能だが、5頭中4頭は前走1着からの参戦だった。

路線別(着順)は4連対の中京記念(14、8、8、5着)組がトップ。次いで、3連対で安田記念(9、10、4着)組とエプソムC(2、4、2着)組が続いている。上記3組が好相性を見せているが、中ではここ5年で4連対の中京記念組に注目したい。

年齢別は3〜7歳上馬が8、18、61、43、30頭出走して0、7、9、3、1連対。連対率は0、39、15、7、3%。連対数で5歳馬、率で4歳馬が世代をリードしている。

関東馬72頭と関西馬88頭で争った東西対決は7対13で、連対率はそれぞれ10、15%。関西馬が好成績を残している。

牡馬は136頭が出走して18連対(連対率13%)、牝馬が24頭で2連対(同8%)。出走頭数が少ないこともあるが、牝馬は苦戦している。


◎……ウインガニオンは現在3連勝と絶好調。中でも前走の中京記念は逃げ戦法から控える競馬で勝利したのは大きな収穫だった。全8勝中7勝を6〜8月に挙げ、夏に大活躍している。サマーマイルシリーズ初戦の中京記念Vに続いてこのレースを勝利すれば褒賞金3000万円も獲得できる。

○……相手はブラックムーン。前走は行き脚がつかずに最後方からとなったが、レース最速の上がりで0秒4差の3着まで迫った。過去、中2週のローテーションでは(2.1.3.0)と好走。極端な道悪にならなければ逆転Vも可能だ。

▲……マルターズアポジーは前走の七夕賞で11着と凡走。3カ月の休み明け、同型馬に競り込まれる厳しい競馬で失速した。3走前の小倉大賞典を2馬身差で圧勝したように、単騎逃げなら簡単には止まらない。スンナリと主導権を取れれば反撃が期待できる。

△1……メートルダールは前走、初の芝1600Mの多摩川Sで1着。着差はクビだったが、出遅れ、58キロを背負っていたことを思えば強い内容だった。新潟は2走前の新潟大賞典で3着。2キロ減の斤量なら上位争いに浮上できる。

△2……ロードクエストは2歳時とはいえ、この舞台で上がり32秒8の豪脚でウインファビラスを4馬身ちぎった。昨年の京成杯オータムH以降勝ち星から見放されているが、ベストの舞台なら大駆けも十分ある。

△3……前走のトーセンデュークは初の1200M戦。流れが忙しくて後方17番手に置かれたが、それでも直線は0秒4差まで詰め寄った。3走前のトリトンS(1400M)をレコード勝ちしているが、初勝利が芝2000M戦。距離延長はむしろ好材料だ。

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