2017年7月2日(日)

11R
2017年7月2日(日)
2回福島2日
15:45発走

ラジオNIKKEI賞 GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ロードリベラル
2 2 グランドボヌール
3 3 ニシノアップルパイ
4 4 マイネルスフェーン
5 5 ライジングリーズン
5 6 サトノクロニクル
6 7 ウインガナドル
6 8 ビービーガウディ
7 9 バルベーラ
7 10 マイブルーヘブン
8 11 セダブリランテス
8 12 クリアザトラック

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=12 6=11 6-4 6-5 12=11
綾恵 6=12 6=7 6-5 6-11 12=7
山田 5=4 5=6 5=3 4=6 4=3 6=3
たま 11=3 11=6 11=4 11=5

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はサトノクロニクル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.6
断然の1番人気に推された前走・白百合S(オープン)を制し、デビューから(2.3.0.0)。前々走・京都新聞杯(G2)でもアタマ2着の接戦を演じるなど、能力は重賞でもトップクラスだ。半兄にサトノラーゼン(日本ダービー2着)がおり、血統背景も優秀。トップハンデでも克服できる素質はありそうだ。

対抗はクリアザトラック。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.3
休み明けの前走・江の島特別(1000万下)を古馬相手に快勝。まだ気性面に課題はあるが、春の500万下でもプラチナムバレット(のちに京都新聞杯を制覇)に競り勝つなど、素質は相当に高い。重賞でも折り合いひとつで首位争いに浮上する。

単穴はセダブリランテス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.9
前走・早苗賞(500万下)を制し、デビューから2連勝。初勝利はダートだったが、好位から危なげなく他馬を一蹴して芝向きの決め手を見せた。レースセンスが高く、小回りの福島にも難なく対応できそう。ハンデ54キロを生かして逆転を狙う。

抑えはライジングリーズン。穴はマイネルスフェーン。

今週のワンポイントアドバイス

無傷で重賞制覇、セダブリランテス

過去10年、連対馬は2-14、8-6、5-13、3-2、2-3、2-1、8-14、5-1、1-4、1-9番人気で決まった(2011年は中山競馬)。

4、4、2連対の1〜3番人気はほめられたものでないが、ここ7年に限ると13年を除く6回で1、2番人気のどちらかが必ず連対している。

馬連配当は
1000円台…5回
3000円台…1回
9000円台…1回
万 馬 券……3回

14、13、14番人気が2着に食い込んだ年に1万8990円、1万6700円、4万460円と荒れたが、10回中5回は2000円未満の堅い配当で決着している。

一方、3連単配当は29万、14万、34万、4万、8390円、30万、91万、3万、7万、6万円台。こちらは10回中5回で10万超の万馬券が出る波乱となっている。ちなみに、3着は4、1、2、6、1、16、5、7、12、5番人気だった。

連対馬20頭のクラス別(着順)は重賞組4頭(4、9、8、8着)、オープン特別組8頭(5、17、2、1、2、1、3、3着)、1000万下組4頭(4、10、1、7着)、500万下組4頭(1、1、1、1着)。500万下組は1着が連対への条件となるが、ほかの組は成績に関係なく巻き返しが可能となっている。

ステップは4連対でプリンシパルS(17、2、1、3着)組と白百合S(5、1、2、3着)組が並んでいる。

連対馬のハンデは52キロ組1頭、53キロ組3頭、54キロ組6頭、55キロ組6頭、56キロ組2頭、56.5キロ組1頭、57キロ組1頭。52キロ未満の軽ハンデ馬や57キロ以上の重ハンデ馬は苦戦している。

また、トップハンデ馬は14、(2、8)、4、8、9、(11、12)、(4、5、15)、11、1、5着の成績。ハンデ頭は1勝、2着1回と不振。今年のトップハンデ馬サトノクロニクルには嫌なデータとなっている。


◎……5カ月半の休養を挟んでセダブリランテスは新馬、500万下特別を連勝。前走・早苗賞は0秒1差の先着だったが、直線グイグイと伸びて最後は流す余裕の強い競馬だった。キャリア2戦でもレースセンスは6勝を挙げている半兄モンドインテロに勝るとも劣らない。無傷で重賞制覇を飾るチャンスだ。

○……ニシノアップルパイは前走のプリンシパルSで速い流れの2番手に付け、直線いったん抜け出して先頭。早めに動き後続の目標となったが、0秒6差の5着なら悲観する内容ではない。先行力と器用さが売りで、54キロのハンデも魅力。小回り福島コースで巻き返す。

▲……デビューから5戦してサトノクロニクルは2勝、2着3回とパーフェクト連対。2走前の京都新聞杯は2カ月半ぶり、重賞初挑戦。さらに、直線で進路を内に切り替えるロスがありながらアタマ差2着まで迫った。決め手は世代屈指。今回もV争いは必至と見た。

△1……マイネルスフェーンは未勝利勝ちに続き、ホープフルSで2着。勝ったレイデオロ(後のダービー馬)に0秒2差つけられたが、2分1秒5の走破時計は時期を考えれば優秀だった。青葉賞、ダービーと結果を残せなかったが、距離が少し長かったか。たたき3戦目の走りごろ。距離短縮で変わり身が期待できる。

△2……フェアリーS、アネモネSと連勝して挑んだ前走の桜花賞でライジングリーズンは8着。掲示板は確保できなかったが、最後は詰めてきたように内容は悪くない。ハイレベルの3歳牝馬の中で上位の存在。一息入れての参戦に好感が持て、中山のレースぶりから福島コースの適性も高そう。55キロのハンデでどこまで詰められるか。

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