2016年12月11日(日)

11R
2016年12月11日(日)
5回阪神4日
15:40発走

阪神ジュベナイルフィリーズ GI

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系2歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:6500、2600、1600、980、650万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ディーパワンサ
1 2 ソウルスターリング
2 3 エムオービーナス
2 4 レーヌミノル
3 5 ポンポン
3 6 ショーウェイ
4 7 ブラックオニキス
4 8 サトノアリシア
5 9 ジャストザマリン
5 10 クインズサリナ
6 11 ジューヌエコール
6 12 アリンナ
7 13 ゴールドケープ
7 14 スズカゼ
7 15 フェルトベルク
8 16 シグルーン
8 17 ヴゼットジョリー
8 18 リスグラシュー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=11 2=18 2-4 2-17 11=18
綾恵 2=17 2=11 2-12 2-18 17=11
山田 18=4 18=11 18=2 4=11 4=2 11=2
たま 2=18 2=4 2=11 2=13 2=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はソウルスターリング。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
父母合わせてG1レース16勝。日欧で好調なフランケルの初年度産駒の中でも屈指の良血馬だ。今夏デビューから牡馬相手に堂々2連勝を飾り、評判に違わぬ走りを披露。前走・アイビーS(オープン)はラスト2ハロン11秒2-11秒5を力強く差し切り、非凡な瞬発力を示した。気性の勝ったタイプでマイルへの距離短縮は好材料。阪神への輸送が課題だが、素質の違いであっさり戴冠を果たしても不思議はない。

対抗はジューヌエコール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.6
デビューから一気の3連勝。前走・デイリー杯2歳S(G2)は好位のインからセンス良く差し切り、牡馬相手に重賞初制覇を飾った。これまで3戦すべてメンバー最速の上がりを発揮しており、決め手は抜群。懸念されていたマイルへの距離延長も難なく対応した。今回も折り合いさえつけば、無敗のまま戴冠の可能性も。

単穴はリスグラシュー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.5
前走・アルテミスS(G3)は東京への長距離輸送をものともせずに快勝。外枠から道中は外々を回りながらも、直線に入るとグイグイ伸びて他馬を差し切った。小柄な牝馬だが、阪神では未勝利戦をレコードで勝ち上がっており、急坂に不安なし。引き続き中間の動きも好調で、要注意の1頭だ。

抑えはヴゼットジョリー。穴はレーヌミノル。

今週のワンポイントアドバイス

女王奪取、ソウルスターリング

ミスエルテ(ファンタジーS勝ち)こそ18日の朝日杯フューチュリティSに回ったが、それ以外の有力馬が顔をそろえ、見どころたっぷりの2歳女王決定戦となった。過去10年のデータを参考に傾向を探ってみたい。

レースはすべてフルゲート18頭立て。連対馬は4-1、3-8、1-3、2-5、1-4、4-8、5-15、5-1、5-2、1-10番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は5、2、2連対と不満の残る成績で、8番人気と10、15番人気からそれぞれ2、1、1頭が連に食い込んでいる。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…3回
2000円台…2回
3000円台…1回
4000円台…1回
5000円台…1回
万 馬 券……1回

5、15番人気で決着した2012年に3万5990円の大荒れとなったが、9回は6000円未満。多頭数戦でも波乱度は低い。

連対馬のクラス別は重賞組11頭、500万下組6頭、新馬組2頭、未勝利組1頭。重賞組が半数以上を占めているが、500万下以下からも9頭が連対。格は気にしなくてもよさそうだ。

ステップはファンタジーS組が4連対でトップ。次いで、アルテミスS組3連対、2連対で黄菊賞組と赤松賞組が続いている。

連対馬20頭の前走成績は【12.6.1.1】(1、2、3着、着外)。19頭までが3着以内に好走している。ちなみに、3着馬を見てみても【6.2.1.1】。前哨戦で馬券対象外だった馬の巻き返しは厳しくなっている。

東西対決は関東馬が58頭出走して8連対、関西馬は122頭で12連対。連対率はそれぞれ14、10%。関西馬が連対数でリードしているものの、率で関東馬が上回っている。

枠別の成績(1、2、3着、着外)は
1枠【3.1.0.16】(連対率20%)
2枠【0.1.2.17】(同5%)
3枠【0.1.1.18】(同5%)
4枠【1.1.0.18】(同10%)
5枠【0.3.3.14】(同15%)
6枠【1.2.1.16】(同15%)
7枠【3.1.1.25】(同13%)
8枠【2.0.2.26】(同7%)

勝利数は1、7枠がそれぞれ3勝で、次いで8枠が2勝。連対率では1枠がトップだが、2位が5枠と6枠。フルゲート18頭立てで内枠が有利と思いがちだが、外枠も見劣りしない数字を残している。


◎……新馬、アイビーSとソウルスターリングは芝1800Mで2戦2勝。いずれも上がりがレース最速で、着差以上の強さを見せている。父フランケルは14戦全勝で、G1レース10勝中7勝がマイル戦。距離短縮は好材料で、3連勝で2歳女王の座を射止めると見た。

○……リスグラシューのデビュー戦はクビ差2着の惜敗だったが、続く、未勝利、アルテミスSと連勝した。特に2走前はレコードのおまけ付きで2着を4馬身ちぎる圧勝。道中やや行きたがるところをクリアできれば逆転Vも十分ある。

▲……3連勝を狙った前走の京王杯2歳Sでレーヌミノルは半馬身差の2着。2番手追走から直線ぎりぎりまで追い出しを我慢したが、ゴール前で勝ち馬に差し込まれた。ただ、小倉2歳Sを6馬身差で圧勝したスピードは侮れず、初のマイルで通用しても不思議はない。

△1……ジューヌエコールはデビューから3連勝でデイリー杯2歳Sを制覇した。初戦と前走は好位3番手から差し切り、2走前は最後方から一気にごぼう抜きにした。着差はわずかだが、3戦すべてレース最速の上がり。底を見せてない魅力は大きい。

△2……ヴゼットジョリーも目下2連勝中。前走の新潟2歳Sは好スタートからいったん下げ、直線馬群を割って余裕残しで差し切った。3カ月半ぶりの実戦でやや評価を下げたが、競馬センスは抜群。大崩れはなさそうだ。

△3……ゴールドケープは前走白菊賞を2馬身差で快勝。勝ちタイムは重馬場で地味だったが、終始外々を回るコースロス。直線も馬場の悪い内を嫌って外に出して差し切った。ファンタジーSでミスエルテに離されたが、2着とは0秒1差。ここで通用するスピードを備えている。

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