実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:(初距離) | |
前々走・オリオンSまで一気の3連勝でオープン入り。いずれもメンバー最速の上がりで他馬を一蹴し、卓越した決め手を見せつけた。前走・日経新春杯(G2)は4コーナーで他馬と接触するアクシデント。直線ではいつもの伸びを欠いたが、それでも2着を確保しており、1番人気の意地は見せた。スタミナ豊富で折り合いの不安もなく、距離延長はプラスに働く公算大。きっちり勝って本番に挑みたい。
実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:(初距離) | |
昨年G2を連勝した実力馬。特に日経賞はレースレコードで強豪ウインバリアシオン(引退)らを一蹴する圧巻の強さだった。G1が視野に入った矢先に骨折の憂き目に遭い、復帰後も外枠に泣く競馬が続いたが、前々走・有馬記念(G1)は0秒3差。前走・京都記念(G2)もタフな重馬場で3着を確保し、ようやく復調の気配を見せ始めた。本来の走りさえできれば、このメンバーでも互角以上に戦えるはずだ。
実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:良・3.01.0 | |
昨秋の菊花賞(G1)をデビューから149日というレース史上最短記録で制覇。日本レコードのオマケ付きでゴールドアクター、サウンズオブアース(昨年の有馬記念1、2着馬)を一蹴し、競馬ファンの度肝を抜いた。その後は順調さを欠いて勝ち鞍から遠ざかっているが、素質の高さは誰もが認めるところ。今回は名手M.デムーロと初のコンビで心機一転。クラシックホースの復帰戦に注目が集まる。
◇阪神11R・阪神大賞典
過去10年の連対馬は(1)(5)、(2)(1)、(4)(5)、(2)(6)、(5)(4)、(3)(1)、(3)(1)、(1)(3)、(1)(5)、(1)(7)番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気の7、2、3連対は特にほめられた成績ではないが、人気薄馬の連対も6、7番人気のそれぞれ1頭だけ。伏兵馬の出番は少ない。
馬連配当は
3けた…………6回
1000円台…2回
2000円台…1回
4000円台…1回
08年に4、5番人気で決まった4540円が最高配当。出走頭数が平均11.2頭と少ないこともあり、ここまで高配当は期待薄となっている。
一方、3着に2、3、1、4、1、6、5、5、3、2番人気が入った3連単配当は3290円、2010円、1万円台、2万円台、2万円台、1万円台、1万円台、3010円、4060円、8090円。半数の5回が4けた配当で、残る5回も3万円未満で決着。こちらも大荒れは望み薄となっている。
路線別は有馬記念組が7連対。4連対でダイヤモンドS組が続き、3連対で日経新春杯組、2連対の京都記念組と続いている。
アドマイヤフライト(橋田厩舎)は昨年の日経新春杯で1馬身半差の3着。その後成績はパッとしないが前走やや重の白富士Sで脚を余して4着。スピード決着の良馬場では厳しいが時計のかかる馬場は得意。人気サイド決着が続いているがそろそろ波乱の予感。「同一厩舎2頭出しは人気薄を狙え」の格言もある。