2016年3月5日(土)

11R
2016年3月5日(土)
1回阪神3日
15:35発走

チューリップ賞 GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:3500、1400、880、530、350万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 フォールインラブ
1 2 デンコウアンジュ
2 3 ヴィブロス
2 4 アドマイヤリード
3 5 クィーンズベスト
3 6 サクレディーヴァ
4 7 ラベンダーヴァレイ
4 8 エルビッシュ
5 9 ジュエラー
5 10 ブランボヌール
6 11 シンハライト
6 12 ウインファビラス
7 13 カイザーバル
7 14 クリノラホール
8 15 クロコスミア
8 16 レッドアヴァンセ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 16=2 16=9 16-8 16-11 2=9
綾恵 9=16 9=3 9-2 9-11 16=3
山田 16=9 16=2 16=1 9=2 9=1 2=1
たま 2=8 2=9 2=10 2=11 2=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はレッドアヴァンセ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.1
前走・エルフィンSで豪快な直線一気を披露。4角で大外を回りながらも豪快に他馬を飲み込む強い内容だった。ラスト2ハロン11秒2-11秒3を楽に差し切った瞬発力は重賞でも即通用だろう。兄のリディル、クラレント、レッドアリオンは全て芝マイル重賞を制しており、血統的な後押しも十分。堂々の3連勝で桜花賞へ。

対抗はデンコウアンジュ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.1
前々走・アルテミスS(G3)を鮮やかな大外一気で快勝。目下、桜花賞最有力のメジャーエンブレムをゴール寸前で測ったように捕らえ、たちまち世代トップクラスの評価を得た。前走・阪神JF(G1)は7着に敗れたが、外枠で壁が作れず掛かった上に、勝負どころではスムーズさを欠く場面も。見直せる内容だっただけに、スムーズな競馬なら一変可能とみる。

単穴はジュエラー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.1
牡馬相手の前走・シンザン記念(G3)で2着。インを通る馬に有利な馬場で1頭だけ外から猛追し、クビ差の接戦に持ち込んだ。デビュー2戦目で初めてのマイル戦だったことを考慮すれば上々の内容。まだスタートに課題はあるが、素質は抜群に高い。牝馬同士なら互角以上に戦えるはずだ。

抑えはシンハライト。穴はエルビッシュ。

今週のワンポイントアドバイス

末脚さく裂、デンコウアンジュ

馬場改修後に行われた過去9回、連対馬は1-2、5-1、1-7、9-1、1-2、4-3、3-7、1-4、5-7番人気の組み合わせで決まった。1番人気は6連対とまずまずの成績で、2、3番人気もそれぞれ2、2連対。昨年は上位3番人気が総崩れとなったが、8回は1〜3番人気から1頭は必ず連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…1回
2000円台…1回
5000円台…3回
8000円台…1回

最高配当は2012年の8070円で、ここまで万馬券で決着するような波乱は起こっていない。

クラス別は重賞11頭、オープン特別2頭、500万下4頭、未勝利1頭。オープンが連対馬の18頭中13頭を占めているが、500万下以下からの食い込みも十分可能だ。

路線別(着順)は阪神ジュベナイルFが9連対と断然で、現在8年連続で連対中。次いで、エルフィンSが2連対で続いている。

キャリアは、1〜6戦以上馬が8、18、23、32、25、26頭出走して、0、1、7、6、4、0連対。連対率は0、6、30、19、16、0%。連対馬の18頭中17頭を占めるキャリア3〜5戦馬が理想となっている。

所属別は関東馬が19頭出走して6連対(連対率32%)、関西馬は109頭で12連対(同11%)。連対数で見劣る関東馬だが、率で関西馬を大きくリードしている。


◎……今年の桜花賞戦線は2歳女王メジャーエンブレムがクイーンCを5馬身差で圧勝。1強ムードが漂うが、その大本命をデンコウアンジュは2走前のアルテミスSで大外から一気に差し切った。前走の阪神ジュベナイルFは7着と敗れたが、4コーナーで下がってきた馬に外に張られて戦闘意欲がなくなったようだ。2勝はともにレース最速の上がり。決め手は間違いなくG1級。スムーズな競馬で2個目のタイトルを奪取する。

○……初勝利までに4戦を要したエルビッシュだが、芝1600Mの未勝利、白梅賞と連勝中。中でも前走の勝ち時計1分33秒7は1週前のシンザン記念を0秒4も上回った。開幕2週目の高速馬場。スピード決着なら3連勝の重賞奪取も可能だ。

▲……牡馬相手のデビュー戦でジュエラーは2馬身半差の圧勝。続く、前残りのシンザン記念でも4コーナー16番手から大外を回ってクビ差2着まで迫った。自慢の末脚を生かすには阪神の外回りは絶好の舞台。キャリアの浅さを露呈しなければVチャンスはある。

△1……シンハライトは京都の内回り1600Mの新馬戦を3番手から楽に抜け出す完勝。前走の紅梅Sはハナ差の勝利だったが、3カ月ぶり、スタートで出遅れた内容を考えれば着差以上の価値がある。キャリア2戦ながらどんなレースでもできるのは強み。今回も好勝負に持ち込めるはずだ。

△2……前走の阪神ジュベナイルFでブランボヌールは0秒5差の3着。勝負どころで前をカットされ、道中でもスムーズさを欠きながらゴール前でもうひと伸びする勝負強さを見せた。函館2歳Sを3馬身半差で圧勝したスピードはここでも侮れない。

△3……ウインファビラスは10番人気の阪神ジュベナイルFで2馬身差の2着。ダッシュがつかずに中団からとなったが、上がりのかかる馬場を味方に直線しぶとく伸びた。伏兵馬の好走に見えるが、思えば新潟2歳Sも12番人気で2着。立ち回りひとつで上位勢を脅かせる末脚を備えている。

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