2016年11月13日(日)

11R
2016年11月13日(日)
5回京都4日
15:40発走

エリザベス女王杯 GI

芝・右・外 2200m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際) 牝 (指定) 定量 本賞金:9300、3700、2300、1400、930万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ミッキークイーン
2 2 マリアライト
2 3 クイーンズリング
3 4 ヒルノマテーラ
3 5 メイショウマンボ
4 6 プロレタリアト
4 7 マキシマムドパリ
5 8 タッチングスピーチ
5 9 シングウィズジョイ
6 10 シュンドルボン
6 11 デンコウアンジュ
7 12 アスカビレン
7 13 プリメラアスール
8 14 シャルール
8 15 パールコード

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=1 2=3 2-8 2-15 1=3
綾恵 2=1 2=8 2-10 2-14 1=8
山田 1=2 1=3 1=11 2=3 2=11 3=11
たま 2=15 2=11 2=1 2=3 2=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はマリアライト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.12.2
夏の宝塚記念(G1)を制した現役最強牝馬。牡馬のドゥラメンテやキタサンブラックら一線級を相手に堂々と競り勝ち、同レース史上3頭目となる牝馬Vの快挙を達成した。昨年と同様、秋の始動戦・オールカマー(G2)は5着に敗れたが、もともと叩き良化タイプ。今回と同じローテで昨年の当レースを制したように、評価を下げる必要はない。連覇を成し遂げ、女傑の貫禄を見せつける。

対抗はミッキークイーン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年の2冠牝馬。これまで10戦9連対の好実績で、他馬と接触する場面があったジャパンC(G1)を除けば常に勝ち負けを演じている。京都では秋華賞(G1)をレースレコードで快勝。前走・ヴィクトリアマイル(G1)からの距離延長もプラス材料だ。中間の捻挫で前哨戦を使えなかった点は気になるが、いきなり好勝負に持ち込んでも驚けない。

単穴はクイーンズリング。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・2.15.2
昨年の秋華賞(G1)でミッキークイーンのクビ差2着。先行・差し自在のレース巧者で、展開に左右されない点は大きな強みだ。前哨戦の府中牝馬S(G2)で重賞3勝目を飾り、G1初制覇に向けて好発進。昨年の当レースは直線での不利が響いて0秒3差届かなかったが、内枠からロスなく運べば一角崩し以上まであっていい。

抑えはパールコード。穴はタッチングスピーチ。

今週のワンポイントアドバイス

連覇濃厚、マリアライト

過去10年、連対馬は7-2、1-3、4-1、11-12、4-2、1-2、7-1、2-6、3-1、6-1番人気のワンツーで決まった。上位1〜3番人気は6、4、2連対とまずまずの成績だが、6番人気以下からも6頭が連対している。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…4回
2000円台…1回
4000円台…1回
万 馬 券……1回

2009年に11、12番人気の決着で10万2030円と荒れたが、残る9回は5000円未満。伏兵馬の台頭も目に付くが、全体としては平穏に収まる傾向にある。

また、3着に4、2、2、1、1、4、5、5、6、4番人気が入線した3連単配当は、9万、6290円、1万、154万、1万、9430円、5万、6万、1万、2万円台。こちらも09年に154万馬券が飛び出す大波乱となったが、この年を除くと9万円台以内に収まっている。

クラス別はG1組10頭、G2組7頭、G3組2頭と1000万下組1頭。重賞以外から参戦した馬は苦戦している。

ステップは秋華賞組が7連対でトップ。次いで、オールカマー組と京都大賞典組が3連対で、府中牝馬S組2連対となっている。

注目したいのは出走馬のローテーション。連対馬20頭すべてが9月か10月に1度はレースに参戦。3着を見ても10頭全馬が該当。休養明けで参戦するタッチングスピーチ、ミッキークイーンにとっては嫌なデータとなっている。

年齢別は3〜7歳以上馬が9、5、5、1、0連対。連対率は17、10、11、8、0%。3〜5歳が有力で、6歳以上馬は苦戦している。

関東馬46頭、関西馬116頭、外国馬7頭で争い、5、13、2連対。連対数で関西馬がリードしているが、率では関東馬も互角となっている。


◎……マリアライトが連覇を達成する。春の宝塚記念でドゥラメンテ以下を差し切り、G1レース2勝目。着差がともにクビで派手さはないが、牡馬一線級を一蹴した勝負強さは特筆ものといえる。オールカマー5着からの臨戦は昨年と全く同じ。本番で末脚がさく裂する。

○……パールコードはたたき2戦目の秋華賞で半馬身差の2着。ゴール前で勝ち馬の強襲にあったが、桜花賞馬ジュエラーらを抑えて世代トップ級の力をアピールした。前々で立ち回れる器用さがあり、斤量も古馬と2キロ差。重賞初制覇も十分にある。

▲……前走のデンコウアンジュはダッシュが鈍く後方から。4コーナー大外から追い上げたものの、内回りで9着が精一杯だった。昨秋のアルテミスSでメジャーエンブレム(後のNHKマイルC馬)を差し切り、2走前のローズSでも不得手な重馬場で小差の4着。人気落ちでも潜在能力はG1級だ。

△1……昨年、秋華賞2着から挑んだクイーンズリングは0秒3差の8着。古馬との力差というよりも、道中2度の不利が大きく響いた。今年は前哨戦の府中牝馬Sを圧勝しての参戦。スムーズな競馬ができればアッといわせるシーンがあっても驚けない。

△2……休養明けの前走府中牝馬Sでシュンドルボンは5着。スローの流れと4カ月ぶりで差し切れなかったが、レース最速の33秒3をマークした。休養前のマーメイドSで0秒1差の4着。一度使われた効果は大きく、流れひとつで上位争いに浮上する。

△3……ミッキークイーンは昨年、オークス、秋華賞を制した2冠馬。その後勝ち星はないが、現4歳世代をけん引してきた実力馬だ。6カ月ぶりのぶっつけは大きなマイナス材料となるが、鉄砲はOK。データからは狙いづらいが、連下にはマークが必要か。

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