2016年4月3日(日)

11R
2016年4月3日(日)
3回中山4日
15:45発走

ダービー卿チャレンジトロフィー GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)[指定] ハンデ 本賞金:3900、1600、980、590、390万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 キャンベルジュニア
1 2 アルマワイオリ
2 3 ダイワマッジョーレ
2 4 クラレント
3 5 ダッシングブレイズ
3 6 サトノアラジン
4 7 メイショウヤタロウ
4 8 エキストラエンド
5 9 インパルスヒーロー
5 10 マジックタイム
6 11 サンライズメジャー
6 12 テイエムタイホー
7 13 ダイワリベラル
7 14 ロゴタイプ
8 15 フラアンジェリコ
8 16 タガノブルグ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=6 5=8 5-1 5-14 6=8
綾恵 6=5 6=1 6-11 6-13 5=1
山田 6=8 6=5 6=10 8=5 8=10 5=10
たま 5=1 5=13 5=6 5=8 5=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はダッシングブレイズ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.9
前々走のリゲルS(オープン)まで一気の3連勝を飾ったマイルシーンの「新星」。その3戦すべてが上がり3F33秒台前半で差し切っており、卓越した瞬発力をアピールした。前走・東京新聞杯(G3)は直線で内ラチに接触するアクシデントで落馬競走中止となったが、幸い軽傷で大事には至らず。調教では軽快な動きを見せており、後遺症は見受けられない。中山は初めてだが、阪神と中京で計5戦3勝2着回の実績を残しており、急坂コースは歓迎のタイプ。決め手勝負になれば、実績馬をまとめて負かす場面までありそうだ。

対抗はサトノアラジン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.7
昨年のエプソムC(G3)と富士S(G3)でいずれもクビ差2着の惜敗。まだ重賞タイトルに手は届いていないが、エイシンヒカリやダノンプラチナのG1ホースと接戦を演じており、いつ順番が回ってきても不思議はない。この芝1600Mでは(2.2.0.1)と距離適性は十分。初めて連対を外した前々走・マイルCS(G1)でも現役最強マイラーのモーリスに0秒2差(4着)まで食い下がった。香港遠征から帰国後は休養を挟んでリフレッシュ。休み明けは(1.2.0.1)と鉄砲が利くだけに、初戦から期待を持てる。

単穴はエキストラエンド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.9
一昨年に芝1600Mの京都金杯をレースレコードで制覇。今年7歳を迎えたが、前走・東京新聞杯(G3)は内ラチ沿いから伸びて2着を確保し、まだまだ元気なところを見せている。3走前の京成杯オータムH(G3)でも今回と同じハンデ57キロを背負ってハナ差の2着。当時と同じ舞台なら、再び上位に浮上する。

抑えはキャンベルジュニア。穴はロゴタイプ。

今週のワンポイントアドバイス

重賞初制覇、ダッシングブレイズ

過去10年の連対馬は11-3、7-9、4-9、1-7、7-4、8-2、3-10、5-1、4-9、1-4番人気で決着(2011年は阪神競馬)。上位1〜3番人気は3、1、2連対と不振で、7〜11番人気から伏兵馬が9頭連対している。

馬連配当は
1000円台…2回
2000円台…1回
3000円台…1回
5000円台…1回
6000円台…1回
7000円台…1回
8000円台…1回
9000円台…1回
万 馬 券……1回

07年に7、9番人気の組み合わせで1万2530円の万馬券が出るなど波乱含みとなっている。

また、3連単配当は125万円台、41万円台、100万円台、18万円台、4万円台、13万円台、16万円台、1万円台、31万円台、5万円台。こちらも100万馬券が2回飛び出し、10万以上の高配当も5回も出る大荒れとなっている。ちなみに、3着には15、11、16、12、5、6、7、2、8、9番人気がゴールした。

クラス別は重賞7頭、オープン特別8頭、準オープン5頭。準オープンからの連対馬5頭はすべて前走1着からの臨戦馬だった。

路線別(着順)は東風S(3、2、13、2、3、2、4、1着)が8連対でトップ。次いで3連対の阪急杯(5、4、11着)、2連対で東京新聞杯(8、2着)が続いている。

年齢別は4〜8歳以上馬が9、8、1、2、0連対。連対率はそれぞれ20、21、3、9、0%。4、5歳馬の争いとなっている。

また、連対馬20頭のハンデは(56、56)(55、53)(57、56)(56、54)(56、57)(54、57.5)(57.5、57)(55、56)(57.5、55)(55、56)キロで決着。53キロから57.5キロ以上までの幅広い斤量から連対馬が出ている。

なお、トップハンデ馬は14頭出走して(1.0.0.13)。12年にガルボが勝利した以外はすべて5着以下に敗退している。


◎……4連勝をかけて挑んだ前走の東京新聞杯でダッシングブレイズは競走中止。内ラチに接触したが、まともなら突き抜けてもいい脚色だっただけに残念だ。昨秋のマイル3連勝の上がりはすべて最速で、いずれも33秒台前半と決め手は重賞級。重賞初制覇のチャンスと見た。

○……前走の関門橋Sでキャンベルジュニアは勝負どころから早め先頭に立ち、そのまま押し切る強い競馬。勝ち時計も前週のG3小倉大賞典を1秒2上回った。坂のある中山に舞台は替わるが、秘めたスピードは一級品。南半球産馬で伸びシロも十分見込める。

▲……ダイワリベラルは昨年暮れの市川S、年明けのニューイヤーSと中山のマイルで連勝した。勢いに乗って挑んだ前走の東京新聞杯で6着止まりだったが、実績のない左回りで3着と同タイムなら悲観することはない。全6勝中4勝を中山で挙げているコース巧者が、ベストの舞台で巻き返す。

△1……前走の阪神Cでサンライズメジャーは0秒5差の4着。好スタートから4番手に付けたが、直線で前が壁になり完全に脚を余した。3カ月ぶりの実戦となるが、マイルは7勝中6勝を挙げている距離で、前走1キロ減のハンデ56キロも恵まれた。

△2……サトノアラジンは昨年のマイルチャンピオンSでモーリスと0秒2差の4着。このメンバーに入れば実績は明らかに上位。香港Cで11着と敗れたが、昨年は国内に限れば(2.3.0.1)と安定。遠征帰りの疲労が出なければ好勝負になる。

△3……前走の東京新聞杯でエキストラエンドは0秒3差の2着。スマートレイアーにまんまんと逃げ切られたが、好位から伸びてしっかりと連は確保した。昨年このレース4着で、3走前の京成杯オータムHでもハナ差の2着。7歳馬でもスピードは軽視できない。

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