2016年3月6日(日)

11R
2016年3月6日(日)
2回中山4日
15:45発走

報知杯弥生賞 GII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際)(指定) 馬齢 本賞金:5400、2200、1400、810、540万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アドマイヤエイカン
2 2 シャララ
3 3 タイセイサミット
4 4 エアスピネル
5 5 ヴィガーエッジ
5 6 モウカッテル
6 7 ケンホファヴァルト
6 8 イマジンザット
7 9 モーゼス
7 10 リオンディーズ
8 11 マカヒキ
8 12 エディクト

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 10=4 10=11 10-1 10-3 4=11
綾恵 10=11 10=4 10-8 10-9 11=4
山田 10=4 10=11 10=3 4=11 4=3 11=3
たま 3=11 3=10 3=4 3=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はリオンディーズ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.02.2
特筆すべき特徴は母シーザリオ(日米オークス制覇)から受け継いだケタ外れの瞬発力。デビュー戦はラスト2ハロン11秒1→11秒0という極限の上がり勝負を末脚一閃。続く朝日杯FS(G1)では驚愕の大外一気でエアスピネルを並ぶ間もなく抜き去り、わずかキャリア1戦で2歳王者に輝いた。阪神で急坂も難なくクリアしており、潜在能力は計り知れない。無傷の3連勝で本番の皐月賞に王手をかける。

対抗はエアスピネル。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
新馬→デイリー杯2歳S(G2)を連勝。それぞれ好位からの正攻法で楽々と抜け出し、レースセンスの高さを示した。前走・朝日杯FSはリオンディーズの決め手に屈したが、持ち前の器用さを生かせる中山・内回りコースなら見直しが必要。折り合い面の不安もなく、母エアメサイアが2000Mの秋華賞(G1)勝ち馬という血統背景からも距離延長は好材料だろう。この舞台ならリオンディーズと比較しても差はないはずだ。

単穴はマカヒキ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.02.4
前走・若駒Sを休み明けで楽勝。1000M通過63秒4のスローペースにしっかりと折り合い、上がり3F32秒6の豪脚で他馬を蹴散らした。小柄なタイプが多いディープインパクト産駒の中で本馬は馬格に恵まれ、スケールは全姉のウリウリ(重賞2勝)をはるかに上回る。再度、決め手勝負なら互角に渡り合えるはずだ。

抑えはタイセイサミット。穴はアドマイヤエイカン。

今週のワンポイントアドバイス

能力互角、タイセイサミット

本番と同じ芝2000Mで行われる皐月賞トライアル。上位3頭に優先出走権が与えられる。

過去10年、連対馬は1-6、1-6、2-1、1-5、1-2、1-7、9-3、6-10、1-4、2-4番人気の組み合わせで決まった。1番人気馬は7連対と上々の成績だが、2、3番人気が3、1連対と不振。代わりに6番人気以下から6頭が連対している。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…2回
2000円台…1回
3000円台…2回
7000円台…1回
万 馬 券……1回

2012年に7830円の中波乱となり、13年には5万2300円が飛び出したが、8回は4000円未満で決着。基本的には平穏に収まる傾向を見せている。

一方、3連単配当は6万円台、6650円、2万円台、2万台円、5050円、1万円台、12万円台、46万円台、3850円、18万円台。11年までは比較的堅い配当だったが、ここ4年間で12万、46万、18万円の馬券が3回も飛び出す波乱となっている。ちなみに3着は5、2、7、7、7、5、5、2、2、10番人気だった。

連対馬の距離別は1600M5頭、1800M8頭、2000M7頭。マイルから中距離2000Mをステップにした馬が好成績を残している。

前走成績は1〜5着馬の11、2、0、4、1頭と7着2頭。前哨戦で掲示板を外した馬の巻き返しは厳しくなっている。

クラス別は重賞14頭、オープン特別2頭、500万下2頭、新馬と未勝利がそれぞれ1頭。オープンが連対馬の80%を占めている。

路線別は4連対でラジオNIKKEI杯2歳S(今年出走馬なし)がトップ。次いで3連対の朝日杯フューチュリティS、2連対できさらぎ賞、若駒Sなどが続いている。

キャリア別は、1〜8戦馬が1、1、6、3、4、4、1、0連対。連対率は25、9、19、12、18、36、11、0%。8戦以上でなければ連対可能だが、良績はキャリア3〜6戦に集中している。

関東馬57頭、関西馬65頭、地方馬3頭で争い、8、12、0連対。長距離輸送をものともせずに関西馬が好成績を残している。


◎……タイセイサミットは東京スポーツ杯2歳S、朝日杯フューチュリティSで6、7着。2戦とも出遅れて、直線でも前が壁になる不利があった。不満の残る競馬が続いたが、前走の寒竹賞を後方から鮮やかに差し切りV。勝ちタイムも同週の中山金杯を0秒5も上回った。コース経験の強みがあり、関東への長距離輸送も3度目。重賞戦でも互角の能力を秘めている。

○……新馬、若駒Sとマカヒキはムチを使わず連勝。しかも前走はラスト3ハロン32秒6の驚異的な末脚で差し切った。キャリア2戦でも底知れぬ決め手を秘めていることは間違いなく、3連勝で皐月賞に名乗りを上げても不思議はない。

▲……前走の朝日杯フューチュリティSでリオンディーズは出遅れて最後方に置かれたが、レース最速の上がり33秒3で快勝。母が日米オークス馬シーザリオで、兄にエピファネイアを持つ良血馬。デビュー戦で2000Mを勝利しており、こちらも無傷での皐月賞進出が視野に入る。

△1……エアスピネルは前走の朝日杯フューチュリティSで0秒1差の2着。中団でじっくりと脚をため、直線抜け出すセオリー通りの競馬を見せたが、ゴール寸前で勝ち馬に交わされた。血統から2000M戦は望むところ。勝って主役の座を取り戻したい。

△2……デビュー戦を快勝した後にモーゼスは凡走が続いたが、積極策に転じた前走で0秒1差の3着。正攻法の競馬では厳しいが、好スタートからマイペースの競馬ができればアッといわせるシーンがあっても驚けない。

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