2016年2月28日(日)

11R
2016年2月28日(日)
2回中山2日
15:45発走

中山記念 GII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)[指定] 別定 本賞金:6200、2500、1600、930、620万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サトノギャラント
2 2 リアルスティール
3 3 ロゴタイプ
4 4 マイネルラクリマ
5 5 フルーキー
6 6 イスラボニータ
6 7 ラストインパクト
7 8 レッドレイヴン
7 9 ドゥラメンテ
8 10 アンビシャス
8 11 カオスモス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=2 9=6 9-3 9-10 2=6
綾恵 6=9 6=3 6-2 6-7 9=3
山田 2=9 2=3 2=6 9=3 9=6 3=6
たま 5=6 5=7 5=9 5=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はドゥラメンテ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.9
昨春のクラシック2冠馬がいよいよ復帰。皐月賞(G1)はインから大外へ斜行しながら豪快な差し切りV、日本ダービー(G1)はレースレコードを叩き出して他馬を一蹴。いずれもケタ外れの強さで世代の頂点を極めた。その後、骨折が判明したが、幸い症状は軽度。最終追い切りの動きは軽快で、態勢は整ったと見てよさそうだ。初めて古馬を相手にするが、同期のサトノクラウンが先々週の京都記念(G2)を圧勝しており、世代間の壁も気にならない。復帰初戦でどんなパフォーマンスを見せるのか注目の1戦だ。

対抗はリアルスティール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.1
昨年のクラシックで2、4、2着。惜しくも無冠に終わったが、骨折や折り合いの課題を乗り越え、世代の最前線で上位争いを続けてきた。芝1800Mで(2.1.0.0)と相性が良く、共同通信杯(G3)では僅かキャリア1戦でドゥラメンテを撃破。今回はドゥラメンテが故障明けの上に、斤量面でも2キロのアドバンテージがあり、再びチャンスが巡ってきた。しっかりと存在感を示したいところだ。

単穴はイスラボニータ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.8
一昨年の皐月賞(G1)を含めて通算14戦で(6.2.4.2)。日本ダービー(G1)2着、天皇賞・秋(G1)2年連続3着など、現役トップクラスの能力を示してきた。前走・マイルCS(G1)は出遅れが響き0秒2差の3着。一昨年秋のセントライト記念(G2)V以降、かつての勝負強さは影を潜めているが、実績的に軽視できない。休み明けでも鉄砲は利くタイプだけに、クラシックホースの意地に期待したい。

抑えはアンビシャス。穴はロゴタイプ。

今週のワンポイントアドバイス

末脚互角、フルーキー

過去10年、連対馬は6-1、6-3、2-7、1-4、13-12、1-4、3-7、2-3、2-4、3-2番人気でワンツーした。上位1〜4番人気は3、4、4、3連対とまずまずの成績を残しているが、6番人気以下からも6頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3 け た……2回
1000円台…3回
2000円台…1回
3000円台…1回
4000円台…1回
6000円台…1回
万 馬 券……1回

2010年に13、12番人気の1、2着で1万8080円と荒れたが、9回は7000円未満。全体としては平穏に収まる傾向を見せている。

また、3着に4、5、1、2、5、3、4、8、3、4番人気が入線した3連単配当は、3万円台、5万円台、2万円台、1万円台、53万円台、4210円、9万円台、2万円台、3万円台、7520円。こちらも馬連万馬券の出た10年に53万馬券が飛び出す波乱となったが、ほかはすべて9万円台以内に収まっている。

ステップ別(着順)は3連対で有馬記念(1、7、10着)がトップ。2連対で天皇賞・秋(13、1着)、マイルCS(2、4着)、東京新聞杯(2、4着)などが続いている。

東西対決は関東馬74頭と関西馬60頭で争い、10対10。連対率は14%と17%。連対数は互角だが、率で関西馬が一歩リードしている。

年齢別は4〜8歳以上馬が2、7、6、3、2連対。5歳馬と6歳馬が世代争いを繰り広げている。


◎……2冠馬ドゥラメンテの強さは周知の通りだが、骨折明けで9カ月ぶりでは絶好調時のデキは期待できない。本命にフルーキーを抜擢する。2走前のチャレンジCで待望の重賞初制覇を果たし、前走の中山金杯で57.5トップハンデを背負って3着。他馬との斤量差で勝利は逃したが、上がり32秒7の豪脚で0秒2差まで迫った。芝1800Mは(3.1.0.1)と得意。実績馬相手でも互角以上の決め手を秘めている。

○……昨秋のイスラボニータは毎日王冠、天皇賞(秋)、マイルCSと3戦連続で3着。勝ち切れないもどかしさはあったが、G1馬の地力を見せた。3カ月ぶりとなるが、鉄砲は2、1、1、5、3着。皐月賞を制した舞台で巻き返しがあっても不思議はない。

▲……ラストインパクトは昨秋、古馬の王道、天皇賞(秋)、ジャパンC、有馬記念に出走して12、2、12着。ジャパンCの2着が光り、前走の有馬記念も敗れたとはいえ、0秒6差と着順ほど大きく負けていない。末脚を生かせる展開になれば出番は十分ある。

△1……昨春のパフォーマンスからドゥラメンテの能力は疑いのないところだが、先に述べたとおり、骨折明けで9カ月ぶりの実戦。さらなる飛躍へ期待のかかる16年の初戦だが、今回は△評価に留めたい。

△2……アンビシャスは昨年の共同通信杯でリアルスティール、ドゥラメンテに続く3着。中山は初コースとなるが芝1800Mは(1.0.2.1)と悪くない。4カ月ぶりでもラジオNIKKEI賞を勝利したルメール騎手へのスイッチだけに軽視できない。

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