2016年1月11日(月)

11R
2016年1月11日(月)
1回中山4日
15:35発走

フェアリーステークス GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (特指) 別定 本賞金:3500、1400、880、530、350万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ボーアムルーズ
1 2 ポロス
2 3 コパノマリーン
2 4 ダイワドレッサー
3 5 ダイワダッチェス
3 6 ビービーバーレル
4 7 ラシーム
4 8 フジマサアクトレス
5 9 レッドシルヴィ
5 10 ラブリーアモン
6 11 シーブリーズラブ
6 12 リセエンヌ
7 13 クードラパン
7 14 アルジャンテ
8 15 ルミナスティアラ
8 16 ハマヒルガオ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 12=13 12=6 12-11 12-16 13=6
綾恵 12=13 12=3 12-1 12-5 13=3
山田 12=13 12=5 12=9 13=5 13=9 5=9
たま 11=13 11=12 11=3 11=9 11=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はリセエンヌ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.3
初勝利直後のサウジアラビアRCで0秒1差の4着。牡馬を相手に真っ向勝負を挑んで十分な見せ場を作り、重賞級の素質を示した。小柄な牝馬だが、すでに関東への輸送は克服済み。阪神で初勝利を挙げており、同じ急坂コースの中山にも対応できるはず。牝馬同士なら勝機は大いにある。

対抗はクードラパン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.2
出走中唯一の2勝馬。未勝利→サフラン賞の1600M戦をそれぞれ差し、先行と異なる脚質で制し、優れた素質を見せた。前走の阪神JFはレース間隔が空いた上、初めての関西輸送。若駒には厳しい条件だっただけに、13着敗退でも同情の余地はある。勝ち鞍のある中山で改めて狙いたい。

単穴はビービーバーレル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.2
芝1600Mの未勝利戦を4馬身差で逃げ切りV。マークした1分34秒2もデビュー当初の若駒としては速く、今回のメンバーでも持ち時計トップだ。兄に1600MのアーリントンC(G3)覇者ダブルウェッジがおり、血統的な魅力も大きい。これまで馬券圏内を外したレースは、不向きな瞬発力勝負になったアルテミスSのみ。スピード比べなら大駆けの期待も。

抑えはシーブリーズラブ。穴はハマヒルガオ。

今週のワンポイントアドバイス

重賞Vの好機、シーブリーズラブ

芝1600M戦で行われた2009年以降の過去7回、連対馬は1-4、11-2、1-7、3-14、10-5、1-10、11-8番人気で決まった。1番人気は3勝で勝率と連対率で1位となっているが、2、3番人気がそれぞれ1、1連対と絶不調。代わりに7番人気以下から2けた人気馬5頭を含む7頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
1000円台…2回
9000円台…2回
万 馬 券……3回

3けた配当で収まったことは1度もなく、12、13、15年に3万円台の高配当が3回も飛び出す波乱となっている。

一方、3連単配当は13万円台、8万円台、1万円台、50万円台、51万円台、13万円台、48万円台。7回中5回が10万超の高配当となる難解なレースとなっている。ちなみに、3着には10、1、2、5、2、4、3番人気が入線した。

連対馬のクラス別は、重賞3頭、500万下3頭、新馬5頭、未勝利3頭。重賞の3頭はいずれもG1阪神ジュベナイルFからの参戦で、そこで6、9、10着。また、500万下は3、11、8着からの臨戦で、新馬、未勝利は全馬1着。新馬、未勝利以外は前哨戦の成績に関係なく巻き返しが可能となっている。

キャリアは1〜7戦以上馬が5、0、2、5、0、0、2連対。連対率はそれぞれ25、0、7、25、0、0、33%。キャリア7戦以上で連対した馬も2頭いるが、理想は1〜4戦となっている。

関東馬は92頭出走して12連対(連対率13%)、関西馬が20頭で2連対(同10%)。関東馬が連対数、連対率で関西馬を上回っている。


◎……シーブリーズラブは新馬戦をクビ差で逃したが、続くマイルの未勝利戦を快勝。直前ムチを使うことなく抜け出し、1分35秒5の走破時計にも及第点を与えられる。半兄フルーキーは重賞ウイナーで、血統的にも筋が通っている。重賞初制覇のチャンス。

○……マイル2連勝で挑んだ前走の阪神ジュベナイルFでクードラパンは13着。勝った馬の後ろで流れに乗っていたが、良馬場発表以上に馬場がゆるかったか、いつもの切れが見られなかった。メンバー唯一の2勝馬。相手関係が楽になり、好勝負が期待できる。

▲……未勝利勝ち直後のサウジアラビアRCでリセエンヌは0秒1差の4着。牡馬相手で差し切れなかったが、最後まであきらめずに食い下がっていた。3カ月ぶりでもマイルを経験しているのは大きな強み。牝馬同士ならV争いは必至だ。

△1……前走のひいらぎ賞でレッドシルヴィは4着。外枠不利の中山の8枠13番で出遅れたが、中団で脚をためて直線外から次走につながる末脚を見せた。相手はそろったが、伏兵馬が毎年のように台頭する波乱のレース。新馬勝ちがこの舞台で、外国人ジョッキーへのスイッチもプラス材料だ。

△2……デビュー勝ち直後の前走つわぶき賞でハマヒルガオは4着。好スタートから直線勝負にかけたが、内が伸びる馬場で大外からでは0秒5差に詰めるのが精一杯だった。1ハロン距離延長は好材料。前が止まる流れになれば出番は十分ある。

△3……コパノマリーンは中山の芝1600Mをデビュー勝ち。やや重馬場で勝ちタイムは目立たないが、好位から抜け出す正攻法の競馬で楽に抜け出した。小柄な牝馬だが馬体がしっかりしており、一度使った上積みも大きい。立ち回りひとつで首位争いに浮上できる。

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