2016年6月5日(日)

11R
2016年6月5日(日)
3回東京2日
15:40発走

安田記念 GI

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:10300、4100、2600、1500、1030万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 クラレント
2 2 ダノンシャーク
3 3 ロサギガンティア
4 4 ディサイファ
5 5 コンテントメント
5 6 ロゴタイプ
6 7 サトノアラジン
6 8 モーリス
7 9 イスラボニータ
7 10 フィエロ
8 11 リアルスティール
8 12 レッドアリオン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=11 8=1 8-7 8-10 11=1
綾恵 8=11 8=12 8-3 8-5 11=12
山田 8=11 8=7 8=3 11=7 11=3 7=3
たま 7=9 7=3 7=8 7=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はモーリス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.0
目下7連勝中の現役最強マイラー。1000万下から一気に春秋マイルG1を制し「国内統一」を達成。その後は香港G1連覇で世界に名声を轟かせた。特に前走・チャンピオンズマイル(国際G1)は4カ月半の休み明けで地元の強豪コンテントメントらを一蹴する圧巻の内容。レーティング124ポンドも今回のメンバーでは頭ひとつ抜けている。凱旋レースで格の違いを見せつける公算大だ。

対抗はリアルスティール。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走・ドバイターフ(国際G1)で世界の強敵相手に快勝。昨年のクラシックは2、4、2着と惜しくも無冠に終わったが、海外遠征で見事にG1初制覇を飾った。まだ折り合い面に課題を残すが、共同通信杯(G3)ではドゥラメンテ(2冠馬)に土をつけたほどポテンシャルは高く、まだまだ上を目指せる器。気性的に1600Mへの距離短縮は追い風となる可能性があり、モーリスに一泡吹かせる場面も。

単穴はクラレント。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.2
重賞6勝中5勝を左回りでマークしているサウスポー。過去にはジャスタウェイ(G1レース3勝)やダノンシャーク(マイルCS覇者)ら大物を破っており、能力は折り紙付きだ。近2年は勝ち鞍こそないが、昨年の当レースはモーリスに0秒2差の3着。前走・マイラーズC(G2)でも10キロ増の過去最高馬体重で0秒1差の3着とまだまだ元気なところを見せている。ベテランの底力は軽視できない。

抑えはサトノアラジン。穴はフィエロ。

今週のワンポイントアドバイス

素質開花、サトノアラジン

東京の5週連続G1のラストを飾る春のマイル王決定戦。頭数は少ないが、香港馬コンテントメントを含む6頭のG1馬が顔をそろえるハイレベルの戦いとなった。過去10年のレースから傾向を見てみたい。

連対馬は3-10、2-3、2-5、1-2、8-6、9-5、2-13、1-3、1-16、1-3番人気で決着。上位1〜3番人気は4、4、4連対と悪くないが、6番人気以下からも6頭が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…2回
2000円台…1回
3000円台…1回
8000円台…1回
万 馬 券……4回

上位人気同士のワンツーで2000円未満の配当が3回あるが、万馬券も4回飛び出している。馬券は上位人気から2けた人気まで手広く買う必要がありそうだ。

一方、3連単配当は28万円台、6万円台、14万円台、1万円、34万円台、33万円台、46万円台、6万円台、37万円台、12万円台。10回中で7回も10万超の万馬券が出る難解なレースとなっている。ちなみに、3着は8、9、9、10、5、3、15、12、10、12番人気だった。

ステップは京王杯スプリングCが4連対でトップ。次いでドバイターフ(UAE)が3連対、2連対でヴィクトリアマイル、チャンピオンズマイル(香港)、マイラーズC、大阪杯と続いている。

また、前走成績は、1着馬が【6、1、2、1、0】(上から1、2、3、4着、着外)で、2着馬は【2、4、0、0、4】の成績。1着馬は4着以内に限られるが、2着馬は着順不問となっている。

年齢別は3〜8歳以上馬が1、4、6、5、4、0連対。連対率は33、12、10、10、15、0%。8歳以上馬は苦戦中で、4〜7歳馬の争いとなっている。

所属別は関東馬55頭、関西馬101頭、外国馬22頭が出走して、7、11、2連対。連対率は13、11、9%。連対数で関西馬、率で関東馬が他所属馬をリードしている。


◎……G1戦にしては珍しい少頭数戦。正攻法の予想では高配当を望めず、一ひねりしたい。本命にサトノアラジンを推す。前走の京王杯スプリングは出脚がつかず後方からとなったが、直線外から32秒4の強烈な末脚で差し切り。晩成型の血が5歳を迎えて一気にブレークした。昨年のマイルチャンピオンSはモーリスに0秒2遅れたが、あの時はまだ成長途上。本格化した今なら差はなく、逆転Vも十分にある。

○……相手もひねってイスラボニータ。2前走に中山記念で9着と敗れたが、休み明けの影響もあった。前走・大阪杯は5着だったが、休み明けを一度使われた上積みでレースぶりが一変した。東京は(4.1.3.1)と抜群の成績で、マイル戦も(1.1.1.0)と得意。条件が好転したここは大駆けが期待できる。

▲……前走の京王杯スプリングCでロサギガンティアは3着。4カ月半ぶりを感じさせない手応えで道中進んでいたが、ゴール前で勢いが鈍り勝ち馬に0秒2差離された。距離延長に問題はなく、重賞2勝の実力馬。大型馬がたたき2戦目で豹変する。

△1……モーリスは目下7連勝中で、現在マイルG1も4勝中。前走のチャンピオンズマイルも4月半の休養明けで、後続を2馬身ちぎった。底知れぬ能力は十分に認めるものの、帰国してまだ日が浅く万全の体勢で臨めるかどうかは疑問。荒れるに事欠かないマイルG1戦ということでもあり、今回は押さえに回した。

△2……同様にリアルスティールも海外帰り初戦。モーリスよりも帰国後間隔が空いている分じっくりと調整されただろうが、芝1600Mは初めて。道中の追走が忙しく前半脚を使って、しまいが甘くなる可能性は十分にある。馬券的な妙味がなく、こちらも連下の扱いとした。

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