2016年5月15日(日)

11R
2016年5月15日(日)
2回東京8日
15:40発走

ヴィクトリアマイル GI

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際) 牝 (指定) 定量 本賞金:9300、3700、2300、1400、930万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ウインプリメーラ
1 2 スマートレイアー
2 3 シャルール
2 4 ウリウリ
3 5 レッドリヴェール
3 6 マジックタイム
4 7 ルージュバック
4 8 メイショウマンボ
5 9 カフェブリリアント
5 10 ミッキークイーン
6 11 レッツゴードンキ
6 12 クイーンズリング
7 13 ストレイトガール
7 14 ウキヨノカゼ
7 15 ショウナンパンドラ
8 16 シュンドルボン
8 17 トーセンビクトリー
8 18 ショウナンアデラ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 10=15 10=2 10-7 10-12 15=2
綾恵 15=10 15=12 15-7 15-18 10=12
山田 10=15 10=13 10=4 15=13 15=4 13=4
たま 15=10 15=11 15=6 15=12 15=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はミッキークイーン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.1
昨年の2冠牝馬。オークス(G1)の走破時計は歴代2位、秋華賞(G1)はレースレコードVと文句なしの結果で3歳牝馬の頂点に立った。前哨戦の阪神牝馬S(G2)は追い上げ及ばずクビ差2着に敗れたが、勝ち馬のスマートレイアーより斤量が2キロ重かったことを考慮すれば負けて強しの内容。2400M→1600Mの大幅な距離短縮にもきっちり対応して能力の高さを改めて見せた。落馬負傷から今週復帰する浜中とのコンビでは通算(4.3.0.1)。他馬と接触するアクシデントがあったジャパンC(G1)を除けば連対を外していない。頼れる主戦騎手のエスコートで女王の座を狙う。

対抗はショウナンパンドラ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.8
秋華賞(G1)とジャパンC(G1)を制した実績はメンバー随一。前走・大阪杯(G2)は牡馬の一線級相手に3着にとどまったが、休み明けだったことを考えれば上々の滑り出し。牝馬同士の戦いなら、大威張りできる存在だ。昨年のヴィクトリアマイルは8着に敗れたが、当時は連敗中の低迷期。池添とコンビ結成後は3、1、4、1、3着と復調を果たし、敗れたレースも全て0秒2差以内と崩れていない。不慣れなマイルのペースに戸惑わなければ勝ち負け必至だ。

単穴はスマートレイアー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.7
目下、芝1600Mの重賞を連勝中。これまでの後方一気から一転、逃げを打って後続を封じ、脚質の幅を広げた。前々走・東京新聞杯(G3)では牡馬を撃破、前走・阪神牝馬S(G2)でもミッキークイーンなどの格上馬を降しており、今がまさに充実期。変幻自在の立ち回りで一気の戴冠を目指す。

抑えはクイーンズリング。穴はルージュバック。

今週のワンポイントアドバイス

牝馬最強、ショウナンパンドラ

過去10年、連対馬は2-3、12-9、5-1、1-11、1-8、2-1、4-7、1-12、11-3、5-12番人気で決まった。1〜3番人気は5、2、2連対とパッとしない成績で、7番人気以下から2けた人気馬5頭などの伏兵馬が8頭連対している。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…2回
2000円台…1回
5000円台…2回
8000円台…2回
万 馬 券……2回

12、9番人気のワンツーで2007年に3万740円、昨年も5、12番人気で3万6880円の高配当が出ている。

また、3着に4、8、4、7、11、3、3、5、6、18人気が入った3連単配当は、1万円台、228万円台、2万円台、8万円台、8万円台、3620円、7万円台、19万円台、40万円台、2070万円台。こちらも昨年に2070万馬券が飛び出し、07年にも228万馬券が出るなど、荒れに荒れまくっている。なお、昨年5、12、18番人気で決まった3連単配当はJRA史上第3位で、重賞競走では最高の配当となっている。

連対馬の距離別は1200M1頭、1400M6頭、1600M4頭、1800M(ドバイデューティフリー1777Mを含む)5頭、2000M3頭、2410M1頭。スプリント戦や長距離戦からの臨戦馬は苦戦している。

路線別(成績)は阪神牝馬S(2、8、1、13、14、11着)が6連対でトップ。2連対でマイラーズC(2、4着)、大阪杯(6、7着)、ドバイデューティフリー(4、7着)、中山牝馬S(5、11着)の順。阪神牝馬Sが最多連対を果たしている。ただ、前哨戦を牡馬混合戦と牝馬限定戦に分けてみると、10回中7回で牡馬混合戦をステップにした馬が勝利し、2着も3回。昨年も高松宮記念13着のストレイトガールが1着となっている。

また、出走間隔は中2週1頭、中3週2頭、1カ月6頭、1カ月半8頭、2カ月2頭、4カ月1頭。昨年4カ月ぶりで京都牝馬Sからケイアイエレガントが2着に食い込んだが、19頭は3月以降に最低でも1回はレースに出走していた。間隔が空きすぎた馬には割引が必要となる。

年齢別は4〜7歳以上馬が13、5、2、0連対。連対率は15、9、8、0%。牝馬は繁殖に上がる馬も多く、6歳以上馬は苦戦傾向にある。

東西対決は関東馬68頭と関西馬111頭で争い、7対13。連対率は10、12%。連対数で関西馬がリードしているが、率では大きな差は出ていない。


◎……ショウナンパンドラは昨年のジャパンCで牡馬一線級を一蹴した。前走・大阪杯は3着と敗れたが、4カ月ぶりで14キロ増、前の止まらない流れの中でレース最速の上がりで0秒2差まで追い上げた。牝馬では現役最強といえる存在で、たたき2戦目。地力も一枚上だ。

○……4カ月半ぶりの阪神牝馬Sでミッキークイーンはクビ差の2着。直線でも行き場がなくなり、勝ったスマートレイアーより2キロ重い斤量を背負いながらも連を確保した。オークス、秋華賞の2冠馬。引き続き首位争いになる。

▲……レッツゴードンキは前走の高松宮記念で8着。手応え良く直線を向いたが、インを狙って前が壁になり追えなかったのが痛かった。桜花賞は4馬身差で逃げ切ったが、前走のレースぶりから控える競馬もOK。穴を開ければこの馬だ。

△1……前走のダービー卿チャレンジTでマジックタイムは初重賞制覇。53キロのハンデも味方したが、勝ちっぷり、1分32秒8の走破タイムとも文句なしだった。東京の芝1600Mは(2.2.0.1)と得意。2キロ増の55キロは気になるが、末脚が鈍らなければ上位争いに浮上できる。

△2……3走前の秋華賞でクイーンズリングはミッキークイーンとクビ差の2着。続くエリザベス女王杯では8着に敗退したが、勝ち馬とは0秒3差だった。重馬場の前走・京都牝馬Sを制したように晴雨兼用で、距離も不問。M.デムーロ騎手とのコンビでの大駆けを警戒したい。

△3……5カ月ぶりだった前走の難波Sでトーセンビクトリーは中団待機から差し切り勝ち。着差はクビ差だったが、芝やや重の1800Mを1分46秒6の好時計で駆け抜けた。準オープンVからの挑戦となるが、良血馬が本格化の兆し。今回はノーマークにはできない。

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