2016年5月8日(日)

11R
2016年5月8日(日)
2回東京6日
15:40発走

NHKマイルカップ GI

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牡・牝 (指定) 定量 本賞金:9500、3800、2400、1400、950万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 シュウジ
1 2 エクラミレネール
2 3 アーバンキッド
2 4 メジャーエンブレム
3 5 ロードクエスト
3 6 ティソーナ
4 7 トウショウドラフタ
4 8 イモータル
5 9 シャドウアプローチ
5 10 ダンツプリウス
6 11 ペルソナリテ
6 12 ハクサンルドルフ
7 13 シゲルノコギリザメ
7 14 ブレイブスマッシュ
7 15 ストーミーシー
8 16 カネノイロ
8 17 ブランボヌール
8 18 レインボーライン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=7 4=8 4-5 4-10 7=8
綾恵 4=5 4=7 4-3 4-10 5=7
山田 7=4 7=5 7=18 4=5 4=18 5=18
たま 4=7 4=15 4=3 4=5 4=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はメジャーエンブレム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.5
単勝1.5倍の断然人気に推された桜花賞(G1)でまさかの4着敗退。スタートひと息で馬群にモマれ、直線では他馬に接触するなど、持ち味のスピードを全く発揮できなかった。不完全燃焼の結果に終わったが、これだけの悪条件が重なっても大崩れしなかったのは2歳女王の地力の高さゆえ。世代トップクラスの評価は揺るがない。この東京芝1600MはクイーンC(G3)を5馬身差で逃げ切った舞台。従来のレースレコードを1秒5も更新する破格の時計をマークした。鞍上のルメールも名手のプライドにかけて同じ轍は踏まないはず。小細工なしの積極策で桜花賞の雪辱を期す。

対抗はトウショウドラフタ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.7
昨秋から一気の3連勝でファルコンS(G3)制覇。課題の折り合いに進境を見せ、いずれのレースもメンバー最速の上がりで鮮やかな差し切りを決めた。今の充実ぶりなら、まだ実績のないマイル戦でも期待はふくらむ。コンビを組む田辺とも3戦3勝の好相性。デビュー以来、一貫して走り続ける左回りでG1戴冠を狙う。

単穴はイモータル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.2
東京の重賞で2戦2連対。前走・共同通信杯(G3)は雨の影響が残るタフな馬場でディーマジェスティ(皐月賞馬)の2着に入り、地力の高さを示した。現状、折り合い面に課題があるため、マイルへの距離短縮は好材料。当舞台では昨秋のサウジアラビアRC(新設重賞)でハナ差2着の大接戦を演じている。道中でタメが利けば、大仕事をやってのける可能性も。

抑えはロードクエスト。穴はダンツプリウス。

今週のワンポイントアドバイス

反撃必至、メジャーエンブレム

過去10年、連対馬は3-9、17-1、1-3、10-5、1-5、1-2、1-3、10-6、1-17、3-4番人気で決まった。6、1、4連対の1〜3番人気はほめられた成績とはいえず、人気のない6番人気以下から6頭が連に食い込んでいる。

馬連配当は
1000円台…3回
2000円台…2回
6000円台…1回
万 馬 券……4回

2000円未満の配当が5回出ているが、万馬券も4回。荒れるか、堅いかの両極端となっている。

一方、3着に6、18、14、13、3、4、15、8、12、2番人気が入線した3連単配当は、20万円台、973万円台、11万円台、238万円台、1万円台、7920円、26万円台、123万円台、68万円台、3万円台。毎年フルゲートの18頭立てということもあり、973万、238万、112万馬券が飛び出す大荒れのレースとなっている。

ステップ(着順)はニュージーランドT(3、2、3、2、3、1、7着)が7連対でトップ。次いで、皐月賞(6、6、5着)と毎日杯(1、1、2着)が3連対で並び、2連対でスプリングS(2、12着)と続いている。

関東馬77頭と関西馬103頭で争い、6対14。連対率はそれぞれ8、14%。関西馬が強い。

性別は牡馬が163頭出走して18連対(連対率11%)、牝馬は17頭で2連対(同12%)。牝馬は連対数で大きく見劣るものの、率で一歩リードしている。


◎……前走の桜花賞でメジャーエンブレムは0秒4差の4着。スタートは悪くなかったが中団に控え、直線でも馬群にもまれて、この馬の良さを全く発揮できなかった。クイーンCで5馬身差をつけた勝ちっぷりは圧倒的。スピード能力を見直す手だ。

○……トウショウドラフタは◎と並ぶ最多4勝馬。いずれも芝1400M戦だが、現在3連勝と勢いがあり、東京でも3勝を挙げている。不良馬場の前走ファルコンSを外から突き抜けたように、馬場を問わないのも大きな強み。マイル実績はないが、V争いに絡めるスピードとパワーを備えている。

▲……ニュージーランドTでストーミーシーは大外からレース最速の上がりで追い込んで2着。ハナ差届かなかったが、通ったコース、初のマイル戦を考えれば負けて強しの内容だった。実績では見劣るが、はまれば一発大駆けが期待できる。

△1……新馬、新潟2歳Sとロードクエストは芝の1600M戦を連勝。特にやや重の新潟2歳Sでの4馬身差は圧巻だった。皐月賞8着は早めに動いたこともあるが、2000Mは少し長かったか。マイルなら互角に戦える速力を秘めている。

△2……アーバンキッドは芝1600Mのデビュー戦を快勝。続く3戦のマイルで、2、2、5着と敗れているが、着差はハナ、ハナ、タイム差なしで、前走・毎日杯は初距離の1800Mでも0秒2差の2着だった。勝ち星に恵まれないが、能力は重賞級だ。

△3……前走ニュージーランドTをダンツプリウスはハナ差で快勝。直線早めに先頭に立って後続の猛追にあったが、最後までしぶとい粘りを発揮した。ここまで前走の勝利を含めてマイルは(2.2.2.1)と安定度は抜群。混戦になれば上位争いに浮上できる。

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