2016年2月21日(日)

11R
2016年2月21日(日)
1回東京8日
15:40発走

フェブラリーステークス GI

ダート・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9700、3900、2400、1500、970万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 パッションダンス
1 2 ホワイトフーガ
2 3 コパノリッキー
2 4 アスカノロマン
3 5 ベストウォーリア
3 6 ロワジャルダン
4 7 ノンコノユメ
4 8 コーリンベリー
5 9 モンドクラッセ
5 10 グレープブランデー
6 11 スーサンジョイ
6 12 マルカフリート
7 13 タガノトネール
7 14 モーニン
8 15 サノイチ
8 16 ローマンレジェンド

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 7=3 7=5 7-2 7-14 3=5
綾恵 3=7 3=14 3-6 3-16 7=14
山田 7=3 7=16 7=14 3=16 3=14 16=14
たま 2=4 2=7 2=5 2=6 2=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はノンコノユメ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.34.7
重賞3連勝を含めてダート通算(6.2.1.1)の好成績。前走・チャンピオンズC(G1)は2着に敗れたが、コパノリッキーらには先着を果たしており、現役トップクラスの実力を証明した。卓越した決め手を誇り、もっとも得意とする舞台が東京ダート1600M。武蔵野S(G3)で斤量58キロを背負って豪快な直線一気を決めるなど計4勝を挙げている。今回はコパノリッキーやコーリンベリーら逃げ馬がそろい、差しタイプの本馬におあつらえ向きのハイペースになる公算大。実績馬をまとめて差し切り、今度こそダート界の頂点へ。

対抗はコパノリッキー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.36.0
フェブラリーSとJBCクラシックを連覇するなど獲得したG1タイトルは通算5つ。昨年は最優秀ダートホースに輝き、今回のメンバーでは群を抜く実績を誇る。直近2走は他馬のマークがきつく7、4着と逃げ馬のモロさを露呈したが、スムーズに自分のリズムで走ることができれば巻き返し必至。ケレン味のない積極策で史上初の中央同一G1レース3連覇に挑む。

単穴はベストウォーリア。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.34.6
ダート1600Mで(5.2.2.1)の距離巧者。昨年の当レースでも馬群を割って追い上げ、コパノリッキーに0秒2差の3着まで迫った。前々走のマイルCS南部杯(交流G1)連覇で更に実績を積み重ね、待望の中央G1制覇へ着々と前進。今回は3カ月半ぶりの競馬だが、2カ月以上の休み明けで5勝を挙げており、むしろ絶好の狙い目と言える。持ち時計トップの実績からも、脚抜きの良い馬場でスピード勝負になれば勝機まであっていい。

抑えはモーニン。穴はホワイトフーガ。

今週のワンポイントアドバイス

新星誕生、ホワイトフーガ

2016年のG1がスタートする。第1弾はフルゲート16頭で争われる春のダート王決定戦。過去10年のレースで傾向を見てみたい。

連対馬は1-2、3-2、1-7、6-3、1-5、1-3、7-4、3-9、16-2、1-5番人気の組み合わせで決まった。

馬連配当は
3 け た……2回
1000円台…3回
2000円台…1回
4000円台…1回
万 馬 券……3回

1〜3番人気は5、3、4連対とまずまずの成績だが、6番人気以下からも5頭が連対。一昨年の8万4380円馬券を含め万馬券が3回も出る波乱となっている。

一方、3連単配当は2万円台、5万円台、1万円台、5万円台、4190円、1万円台、14万円台、11万円台、94万円台、1万円台。こちらは2012〜14年に3年連続で10万超の万馬券が飛び出す一方で、1万円台以下の配当も4回と両極端な結果が出ている。ちなみに、3着は11、9、3、1、2、4、2、7、1、3番人気だった。

連対馬の前走成績は1〜5着の11、2、4、0、2頭と9着1頭。20頭中19頭が掲示板を確保し、うち17頭は3着以内だった。なお、3着を見てみても、1〜3着の5、2、1、0、1頭と11着1頭。前哨戦で掲示板を外した馬は狙いづらい。

ステップ(着順)は統一ダートG1の川崎記念(2、3、3、1、1着)が5連対。次いで4連対の東京大賞典(1、1、5、5着)、3連対でチャンピオンズC(旧ジャパンCダート=1、1、1着)、2連対の根岸S(3、1着)の順となってぃる。

年齢別は4〜8歳以上馬が5、8、3、2、2連対。連対率は14、33、7、6、9%。5歳が8連対(5勝2着3回)と好成績を残している。

性別は牡馬151頭と牝馬6頭で争い20対0。牝馬が苦戦しているが、サンプル数が少なくデータを鵜呑みにはできない。


◎……G1初制覇を飾ったJBCレディスクラシック(大井競馬)でホワイトフーガは5馬身差の圧勝。そのとき2着のサンビスタが次走チャンピオンズCでノンコノユメを1馬身半突き放した。間接的な比較だが、ホワイトフーガの能力が一番ということになる。マイル戦は初めてだが1400Mで2戦2勝。ダート界の新星誕生に期待したい。

○……相手は前走東海Sをレース最速の上がりで楽勝したアスカノロマン。人気薄だが、前走は2番手から正攻法の競馬で堂々と差し切った。G2勝ちの勢いがあり、デキも今がピーク。さらにここ3年で東海Sの勝ち馬2頭がこのレースを制覇している。前走をフロック視すると痛い目にあいそうだ。

▲……ノンコノユメは前走のチャンピオンズCで猛追及ばず1馬身半差の2着。先行有利の中京のダート1800Mのコースで、後方一気の末脚勝負は厳しかったか。東京の1600Mは(4.0.1.0)と得意。ベストの条件で2個目のG1を狙う。

△1……モーニンはデビュー戦から4連勝でオープン入り。初挑戦の重賞で3着と敗れたが、前走の根岸Sで3番手からあっさりと抜け出した。ただレースぶりを見ると1400Mがベストの印象。さらに相手が強化するマイルだけに連下の評価とした。

△2……前走の東海Sでロワジャルダンは3着と1番人気を裏切った。敗因はレース当日に乗り替わるアクシデントに加え、スローペースの展開も向かなかったようだ。今回初距離1600Mとなるが、息子の横山和生騎手から父の典弘騎手へスイッチ。“親が子のリベンジを果たす のシナリオも十分にある。

△3……ベストウォーリアは東京ダート1600Mの持ち時計がメンバー中最速。前走JBCスプリントはスタートを決められずに3着と敗れたが、1600M戦は(5.2.2.1)と得意。週末に降雨があればスピード競馬は必至で、上位争いも十分にある。

新着ニュース

ニュース一覧

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧