2015年10月12日(月)

11R
2015年10月12日(月)
4回京都3日
15:35発走

京都大賞典 GII

芝・右・外 2400m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6500、2600、1600、980、650万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ラブリーデイ
2 2 ワンアンドオンリー
3 3 メイショウカンパク
4 4 ニューダイナスティ
5 5 レコンダイト
6 6 フーラブライド
7 7 カレンミロティック
7 8 ラキシス
8 9 フォントルロイ
8 10 サウンズオブアース

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=8 1=2 1-7 1-10 8=2
綾恵 1=2 1=6 1-8 1-10 2=6
山田 8=1 8=10 8=2 1=10 1=2 10=2
たま 1=2 1=8 1=7 1=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はラブリーデイ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.24.7
中山金杯のレコードVを皮切りに、上半期だけで重賞4勝を挙げて一気にブレイク。前走・宝塚記念でついにG1初制覇を成し遂げた。とにかく立ち回りが上手な馬。京都記念ではキズナ、ハープスターのクラシックホースを巧みに封じ込めた実績もある。好位から抜け出す“盤石 のレース運びで、秋初戦からグランプリホースの貫禄を見せつける。

対抗はラキシス。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
G1馬5頭が集結した大阪杯で、ダービー馬キズナ、天皇賞馬スピルバーグを一蹴。A級牡馬を撃破して「現役最強牝馬」を強く印象づけた。札幌記念は案外な結果だったが、◎ラブリーデイら他の有力勢が久々で臨むだけに、ひと叩きできたのは強みになる。京都外回りは昨年はエリザベス女王杯を制した絶好の舞台。先週、前人未到のJRA重賞通算300勝を達成した名手・武豊との初タッグにも注目したい。

単穴はワンアンドオンリー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.24.2
昨年後半3度の着外でダービー馬の威厳を失いつつあったが、今春のドバイシーマクラシックで世界の強豪相手に3着。好位からしぶとく脚を伸ばし、ようやく意地を見せた。昨秋の神戸新聞杯を単勝1.6倍で△サウンズオブアースらに貫禄勝ちするなど、芝2400Mは最も適した条件。直線で窮屈になり不完全燃焼に終わった宝塚記念のリベンジに燃える。

抑えはサウンズオブアース。穴はカレンミロティック。

今週のワンポイントアドバイス

充実一途、ラブリーデイ

過去10年、連対馬は1-9、2-7、2-1、4-6、3-4、2-1、1-4、5-7、11-7、3-6番人気の組み合わせで決まった。
1995〜2005年の11年間で10連対と抜群の安定感を誇っていた1番人気だが、最近10年間は4連対(2勝2着2回)どまり。2、3番人気も3、2連対と連から消えるケースが多い。逆に伏兵馬の台頭が著しく、6〜11番人気の7頭が連対。ここ3年間は6番人気以下から必ず1頭は連に絡んでいる。

馬連配当は
3けた……3回
1000円台…1回
2000円台…2回
4000円台…1回
5000円台…1回
万馬券……2回

前記のとおり近年は波乱含み。13年に11番人気が勝って9万240円。12年にも1万5750円の万馬券が出ている。ただし、3000円未満の決着も6回ある。荒れるか、堅いかを見極めたいところ。ちなみに3ケタ配当で決まった年は8〜10頭の少頭数戦。データは「堅いぞ」とささやいているが……。

3着には6、5、6、7、7、4、3、2、2、1番人気が入線。3連単配当は4万円台、4万円、2870円、11万円台、4万円台、3880円、4360円、12万円台、361万円台、1万円台。こちらも4ケタ配当の年が3回ある一方で、11番人気が優勝した一昨年に361万馬券が、その前年にも12万馬券が出る波乱となっている。両極端の配当が入り交じる傾向で、馬連同様に見極めが大切。

連対馬の前走を路線別(着順)に見ると、宝塚記念が5連対(4、3、4、11、11着)と好相性。以下2連対で阪神大賞典(7、8着)、オールカマー(6、6着)、札幌記念(6、3着)、朝日チャレンジC(1、2着)、新潟記念(4、3着)が続いている。

年齢別は3〜7歳以上馬が0、7、8、1、4連対。連対率は0、29、22、3、18%。連対数で5、4歳馬がトップを争い、率では7歳以上馬の健闘が目立つ。

所属別は、関東馬が18頭出走して1連対(連対率6%)、関西馬は92頭で19連対(同21%)、地方馬は3頭で連対なし。関西馬が地の利で圧倒している。


◎……ラブリーデイは前走の宝塚記念で悲願のG1制覇。今年に入って重賞4勝と充実著しい。行きたがる気性が災いして出世できずにいたが、レースを重ねるごとに解消されてきた。目標は先のG1でも、取りこぼしの許されない立場だ。

○……ワンアンドオンリーは2走前にドバイシーマクラシックで3着。2番手で折り合い最後までしぶとく粘る新たな面を見せた。昨年の神戸新聞杯以降勝ち星から遠ざかっているが、2400Mは日本ダービー制覇を含めて3戦2勝。そろそろ復活Vを見せたい。

▲……ラキシスは2走前の宝塚記念で8着に敗れたが、出遅れ、スローの流れ、さらに外を回ったロスがあっての0秒4差と考えれば悲観するものでない。前走の札幌記念は初の洋芝を克服して0秒2差。有力馬が休み明けなのに対して1度使われているのは強みだ。

△1……サウンズオブアースは昨年の菊花賞でトーホウジャッカルと激しい叩き合いを演じて半馬身差の2着。惜しくも勝ち切れなかったが、ステイヤーの血をアピールした。神戸新聞杯2着以来の2400M戦。いつ重賞を制してもいい能力を備えている。

△2……カレンミロティックは前走の宝塚記念で13着。緩い馬場の影響か、前に行けずにこの馬の良さを出せなかった。もともとは長くいい脚を使えるタイプで、天皇賞・春では強気に先行してゴール寸前まで粘って小差3着。スタートを決めて前々で立ち回れば差はない。

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