2015年12月6日(日)

11R
2015年12月6日(日)
4回中京2日
15:30発走

チャンピオンズカップ GI

ダート・左 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9400、3800、2400、1400、940万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ノンコノユメ
1 2 サウンドトゥルー
2 3 ワンダーアキュート
2 4 サンビスタ
3 5 ニホンピロアワーズ
3 6 ナムラビクター
4 7 コパノリッキー
4 8 ダノンリバティ
5 9 ローマンレジェンド
5 10 グレープブランデー
6 11 コーリンベリー
6 12 クリノスターオー
7 13 ホッコータルマエ
7 14 ガンピット
8 15 グランドシチー
8 16 ロワジャルダン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=13 1=7 1-6 1-9 13=7
綾恵 13=1 13=7 13-8 13-16 1=7
山田 13=1 13=6 13=9 1=6 1=9 6=9
たま 9=13 9=6 9=1 9=2 9=7

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はノンコノユメ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.53.6
驚異的な末脚を武器に目下4連勝中。前走・武蔵野Sは降雨で脚抜きが良く前が止まりにくい流れだったが、1頭だけ脚色の違う末脚で豪快に伸びて鮮やかに差し切った。古馬混合のダート重賞で3歳馬が斤量58キロを背負って勝ったのはグレード制導入(84年)以降で初めての快挙。前哨戦から“満点回答 で秋初戦を飾り、本番に大きく期待をふくらませた。逃げるコパノリッキーにホッコータルマエが好位で続く展開でハイペースが予想され、おあつらえ向きの展開になる公算大。斤量2キロ減でさらに切れ味を増し、一気にダート界の頂点に立つ。

対抗はホッコータルマエ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.49.5
地方交流を含むG1レース通算9勝。ヴァーミリアン、エスポワールシチーと並ぶ歴代最多の輝かしい実績を誇る。昨年はライバル・コパノリッキーを圧倒して堂々の戴冠。JRA最優秀ダートホースの表彰を受け、名実ともに現役最強ダート王の座へ上り詰めた。明け6歳の今季もG1を2勝。前走は休み明けでコパノリッキーに逃げ切りを許したが、もともと叩き良化型。昨年もJBCクラシック4着から巻き返しての勝利だった。G1勝利数「新記録達成」で王者復権を狙う。

単穴はコパノリッキー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.50.9
昨年に続く圧巻の逃亡劇でJBCクラシック連覇達成。骨折明け2戦目で格段に良化し、鬼門の大井を完璧に攻略した。鞍上の武豊とは今年からコンビ結成し、以降4戦3勝。ライバル○ホッコータルマエとの直接対決も3勝2敗と勝ち越した。昨年はまさかの出遅れで1番人気を裏切る結果となったが、逃げさえ打てれば(3.1.1.0)。多少のハイラップを刻んでも崩れることはない。自慢のスピードで1年越しのリベンジを狙う。

抑えはローマンレジェンド。穴はナムラビクター。

今週のワンポイントアドバイス

昨年のリベンジ、ローマンレジェンド

今年も残すところ約1カ月。中央競馬の舞台は中山、阪神、中京競馬場に移る。
秋7週連続G1の第4弾は「チャンピオンズC」。香港馬ガンピットを含む16頭が集結した。2000年に創設された「ジャパンカップダート」を前身とするダートG1。創設当初は東京競馬場ダート2100Mで施行されていたが、08年から阪神競馬場ダート1800Mに変更。昨年から中京競馬場に舞台を移し、レース名が「チャンピオンズC」と改称された。
今年16回目を数えるダート頂上決戦。ここでは阪神で施行された2008年以降の6回と、中京へ移行された昨年の当レースを参考に傾向を見てみたい。

過去7回、連対馬は(4)(7)、(1)(5)、(1)(8)、(1)(5)、(6)(3)、(3)(6)、(2)(8)番人気の組み合わせで決まった。1番人気は3連対。2、3番人気がそれぞれ1、2連対で、6〜8番人気から2、1、2頭が連対している。9番人気以下は連対なし。

馬連配当は
1000円台…2回
4000円台…3回
5000円台…1回
万馬券……1回
阪神初年度の08年は上位人気が連から消えて1万1710円の万馬券となったが、以後は4000〜5000円台の中穴配当が最も多く中波乱の傾向。

一方、3着には1、12、11、2、9、1、3番人気が入り、3連単配当は6万円台、13万円台、9万円台、6180円、16万円台、2万円、7万円台。(1)→(5)→(2)番人気の順で決まった2011年は4ケタ決着だったが、09年は13万馬券、12年は16万馬券も出ている。

所属別は、関東馬12頭、関西馬93頭、外国馬5頭、地方馬1頭で争い、0、14、0、0連対。全連対馬を関西馬が占めており他所属馬を一蹴している。

路線別(前走着順)はJBCクラシック(3、2、1、2、4着)が5連対でトップ。次いで、みやこS(1、4、2、3着)4連対、武蔵野S(9、1、1、着)3連対の順。上記3路線で連対馬の14頭中12頭を占めている。該当しない2頭は09年の1、2着馬で、エスポワールシチー(南部杯1着)とシルクメビウス(トパーズS1着)だった。

年齢別は3〜7歳以上馬が1、3、6、3、1連対。連対率はそれぞれ6、13、22、13、5%。8歳以上は連対なし。レース経験の浅い3歳馬や高齢馬は出番が少ない。

性別は牡・セン馬103頭と牝馬8頭で争い14対0。牝馬は出走数が過去7回で8頭と少なく、ここまで連対馬は出ていない。


◎……ローマンレジェンドは前走のみやこSでアタマ+クビ差の3着。5カ月半ぶりに加えて斤量も58キロを背負ったが、直線でいったんは先頭に立つ力強い競馬を見せた。7歳馬だが衰えを感じさせない内容。みやこSからの臨戦馬はここ5年で4連対と心強いデータもある。大型馬の叩き2戦目を加味すれば、昨年3着のリベンジを果たせる。

○……ホッコータルマエは前走JBCクラシックで0秒6差の3着。6月の帝王賞1着以来、約4カ月ぶりの実戦で伸び切れなかった。もともとが叩き良化型で、昨年もJBCクラシック4着をステップにこのレースを完勝している。勝てば「ダート統一G1」単独トップの10勝。主役級の扱いは当然だ。

▲……ナムラビクターは前走のシリウスSで大出遅れ。1頭最後方からの競馬となったが、直線外から追い上げ、斤量58キロを背負いながら3着まで巻き返した。昨年このレースでホッコータルマエと半馬身差の2着。気性的に難しいところもあるが、互角のスタートを切れば差はない。

△1……昨年の今ごろはまだ1000万条件を走っていたサウンドトゥルーだが、今はバリバリのオープン馬。地力強化が実り、前走JBCクラシック(2着)ではコパノリッキーとホッコータルマエの間へ割って入るまでに出世した。後方一手で展開に左右される弱みはあるが、今なら好勝負に持ち込んでも不思議ない。

△2……コパノリッキーは前走JBCクラシックで昨年の覇者ホッコータルマエ以下を完封。骨折明け2戦目できっちりと結果を残した。「ダート統一G1」5勝はここでも胸を張れる実績だが、逃げる脚質から後続の目標となるのはマイナス材料。今回は評価を下げた。

△3……ノンコノユメは前走・武蔵野Sで4角11番手から一気の差し切り。斤量58キロ、初の古馬相手と厳しい条件だったが、レース最速の上がり35秒2で4連勝を飾った。ただ、ダート馬としては比較的小柄な450キロ前後の馬格。激走の疲れがないとは言えない。前残りの目立つ中京コースも不安が先立つ。勢いを考えれば5連勝も可能だが、能力は認めつつコパノリッキー同様に連下としたい。

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