2015年1月4日(日)

11R
2015年1月4日(日)
1回中山1日
15:25発走

日刊スポーツ賞中山金杯 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)[指定] ハンデ 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 マイネルミラノ
1 2 ラブリーデイ
2 3 ナカヤマナイト
2 4 ロゴタイプ
3 5 デウスウルト
3 6 ヒュウマ
4 7 メイショウナルト
4 8 アイスフォーリス
5 9 ユールシンギング
5 10 マイネルフロスト
6 11 ペルーサ
6 12 クランモンタナ
7 13 ケイアイエレガント
7 14 ラブイズブーシェ
8 15 バッドボーイ
8 16 アンコイルド
8 17 パッションダンス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 14=4 14=1 14-2 14-10 4=1
綾恵 1=5 1=14 1-3 1-4 5=14
山田 10=7 10=14 10=4 7=14 7=4 14=4
たま 4=1 4=5 4=2 4=3 4=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はラブイズブーシェ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.4
3走前、函館記念(G3)を快勝。タイトルはこの1つだけだが、一昨年の有馬記念(G1)、前走・天皇賞・秋(G1)でともに4着と一線級相手に上位争いを演じた実績馬だ。特に前走は斤量58キロで勝ち馬スピルバーグと0秒2の僅差。ハンデ57.5キロなら許容範囲だろう。今回は相手関係も楽になり、主役を張れる。

対抗はロゴタイプ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.0
2012年の2歳王者。その翌年は皐月賞(G1)をレコードで制し、このメンバーで断然の実績を誇る。春のドバイ遠征以降、今ひとつの成績が続くが、G1を2度制した中山(3・0・1・0)に替われば見直しが必要。今回と同斤の58キロを背負った中山記念(G2)がジャスタウェイの3着。ハンデ頭でも好勝負に持ち込める。

単穴はマイネルミラノ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.6
休養を挟んで1000万下、準オープンを連勝。昨年暮れからブリンカー着用をきっかけに別馬のような走りを続けている。休み明けの前走がプラス14キロ。過去最高の馬体重で逃げ切り、いよいよ充実期に入った印象。相性の良い中山(4勝)でハンデ55キロなら、重賞初挑戦でも十分出番がある。

抑えはラブリーデイ。穴はマイネルフロスト。

今週のワンポイントアドバイス

復活V、ロゴタイプ

過去10年、連対馬は1-6、7-6、3-10、3-2、4-2、1-5、1-11、2-4、2-4、5-8番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は3、4、2連対とほめられる数字ではなく、代わりに6番人気以下から6頭が連対している。

馬連配当は
1000円台…3回
2000円台…3回
3000円台…1回
8000円台…1回
9000円台…1回
万馬券……1回

3けた配当で決まったことはないが、10回中7回は4000円未満の決着。極端な穴狙いは避けた方が賢明か。

連対馬の前走クラス別(着順)はG1(14、14着)組、G2(3、10着)組、G3(1、9、5、6、3、1、1、2、2、5着)組、オープン特別(3、2、5、9着)組、準オープン(1着)組、1000万下(1着)組。G1組は2けた着順からでも巻き返しているが、G2組以下なら前走で掲示板を確保(14頭)していることが理想となる。

路線別は鳴尾記念組が4連対、2連対の朝日チャレンジC組、中日新聞杯組、ディセンバーS組の順。ただ、最多連対の鳴尾記念は2012年から開催日程が12→6月に繰り上がった。代わりに朝日チャレンジC(13年からチャレンジCと改称)が行われており、この組は2年連続で2着を確保している。

年齢別は4〜8歳以上馬が25、28、38、32、34頭して、2、5、6、5、2連対。連対率は8、18、16、16、6%。どの世代からも連対馬が出ているが、5〜7歳馬を中心視したい。

トップハンデは11、(1、2、11、13)、(2、10)、11、(1、14)、12、12、12、(1、10、12)、1着の成績。10回中で5回連対しているハンデ頭には警戒が必要だ。なお、連対した5頭のうち4頭は、ハンデ頭が複数出走していた年に連対している。


◎……ロゴタイプは前走のマイルCSで0秒5差の7着。掲示板は確保できなかったが、次につながるいい伸びを見せた。中山はG1レース2勝を含めて(3・0・1・0)と好成績。皐月賞を制した舞台で復活Vを飾る。

○……マイネルミラノは昨年4勝2着2回と大躍進。中でも5カ月ぶりの前走・美浦Sは1000Mを58秒4で飛ばしなら、難なく逃げ切った。中山は先行力とスピードを生かせる絶好の舞台。1番枠から一気に押し切るシーンも十分ある。

▲……デウスウルトは前走・チャレンジCでクビ差の2着。軽量54キロ、展開も向いたが、強敵相手の初重賞で堂々と連を確保した。2走前の芝2000M戦、大原Sが強い競馬。斤量1キロ増となるが、流れに乗れば首位争いになる。

△1……ラブイズブーシェは強豪相手の天皇賞・秋で0秒2差の4着。16番人気の低評価を覆してみせた。小回りコースでの立ち回りがスムーズになり、地力も一段とアップ。有馬記念は除外となったが、そのうっ憤を晴らすチャンスだ。

△2……ラブリーデイは昨年、アルゼンチン共和国杯5着、続く金鯱賞で4着。馬券には絡めなかったが、2走前は4カ月ぶり、前走はレコード決着という中で着実に良化している。中山では良績がないが、過去に出走した3戦はいずれもG1。ベリー騎手にスイッチしての一発を警戒したい。

△3……ナカヤマナイトは中山コースで、オールカマー、中山記念とG2を2勝している実力馬。前走・福島記念は出負けして5着と敗れたが、直線内から伸びて復調をアピールした。明け7歳になるが前走とハンデ据え置きの57キロなら、底力を軽く扱えない。

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