2015年9月6日(日)

11R
2015年9月6日(日)
2回新潟12日
15:45発走

農林水産省賞典 新潟記念 GIII

芝・左・外 2000m 天気:
馬場:
稍重
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ユキノサムライ
1 2 ラブイズブーシェ
2 3 パッションダンス
2 4 ファントムライト
3 5 ユールシンギング
3 6 マイネルミラノ
4 7 ダコール
4 8 クランモンタナ
5 9 マジェスティハーツ
5 10 ミュゼスルタン
6 11 メイショウカンパク
6 12 アルフレード
7 13 ロンギングダンサー
7 14 ネオブラックダイヤ
7 15 スイートサルサ
8 16 メドウラーク
8 17 アヴニールマルシェ
8 18 アーデント

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 12=7 12=10 12-9 12-17 7=10
綾恵 7=10 7=16 7-8 7-12 10=16
山田 12=7 12=10 12=9 7=10 7=9 10=9
たま 13=9 13=12 13=3 13=8 13=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアルフレード。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.8
3歳以降、馬券に絡んだ3戦はいずれも東京と新潟。長い直線の末脚勝負が合うタイプで、今季は東京新聞杯2着、新潟大賞典3着と立て続けに上位を争った。長いトンネルを抜け、完全復活が目前まで来ている。新潟記念は例年、差し・追い込み馬の勝率が高く、レース傾向も追い風だ。2011年の最優秀2歳牡馬が王者のプライドを取り戻す。

対抗はダコール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.4
今春の新潟大賞典をハンデ頭で快勝。キャリア37戦目で待望の重賞初制覇を飾った。今回は同じトップハンデでも58キロを背負うが、同斤の福島民報杯で2着の実績があり、充実期を迎えた今なら十分に克服可能とみる。これまで積み重ねた7勝はすべて直線平たんコース。2カ月以上の休み明けで(1.1.3.0)と鉄砲も利くタイプ。帰きゅう後は入念な追い切りを消化してきた。得意の新潟なら重賞連覇も。

単穴はミュゼスルタン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨夏の新潟2歳Sを2歳コースレコードで快勝。出世レースで△アヴニールマルシェとの追い比べを制した。展望が開けた直後に骨折の憂き目にあったが、復帰2戦目のNHKマイルCで2番人気3着。G1レースで底力を発揮し、復調を印象づけた。この中間は涼しい函館でじっくりと調整。距離延長はカギだが、ハンデ差を生かせば古馬打倒も。

抑えはマジェスティハーツ。穴はアヴニールマルシェ。

今週のワンポイントアドバイス

速力魅力、ロンギングダンサー

「サマー2000シリーズ」の最終第5戦だが、今年は5点以上を獲得していた上位10頭が新潟記念に出走せず、この最終戦を待たずに、第4戦でトップ(15点)に立っていたダービーフィズの優勝が確定している。ちなみに、優勝したダービーフィズには褒賞金4000万円が贈られる。

過去10年、連対馬は3-5、6-4、2-10、16-2、5-6、5-10、5-9、7-9、10-8、1-5番人気の組み合わせで決まった。

馬連配当は
2000円台…2回
3000円台…1回
4000円台…1回
6000円台…1回
万馬券……5回

1番人気は昨年勝利したが、過去10年でその1度しか連対がなく大不振。2、3番人気も2、1連対と元気がない。馬連配当は10回中5回で万馬券が飛び出す荒れ模様となっている。

3連単配当は4万円台、13万円台、27万円台、102万円台、19万円台、13万円台、10万円台、31万円台、55万円台、2万円台で決着。2005年と昨年は5ケタで収まったが、残る8回はすべて10万円超の高配当決着。ひと筋縄ではいかない難解なレースとなっている。

前走クラスは重賞16頭、準オープン3頭、1000万下1頭。重賞なら前走着順を問わないが、条件戦の4頭は全馬1着からの臨戦だった。

連対馬を路線別(成績)で見ると、小倉記念(4、2、4、6、15、6、2着)が7連対でトップ。次いで6連対の七夕賞(3、3、12、3、5、12着)の順。「サマー2000シリーズ」の最終戦だけあって、シリーズ経由馬が好成績を残している。

年齢別は3〜7歳上馬が3、27、56、41、34頭出走して、0、5、8、3、4連対。連対率は0、19、14、7、12%。連対数で5歳馬、率で4歳馬が一歩リードしている。

また、性別は牡・セン馬が129頭出走して16連対(連対率12%)、牝馬は32頭で4連対(同13%)。連対数で劣る牝馬だが、率はほぼ互角となっている。

トップハンデ馬は(3、6)、(3、11)、15、14、4、17、1、10、14、(6、10、11)着。ハンデ頭は1勝、3着2回と期待に応えられていない。


◎……一長一短のメンバー構成、本命にロンギングダンサーを推す。前走この舞台で芝2000M(準オープン)を1分58秒1で快勝した。単純な時計比較でここ2年の新潟記念を0秒8、0秒2上回った。5カ月ぶりを叩き、斤量1キロ減。53キロの軽量馬で勝負してみたい。

○……マジェスティハーツは鳴尾記念、関屋記念と連続2着。モタれる面が以前よりマシになり、最後までしぶとい伸びを見せている。休み明けを使われて状態面がアップ。展開ひとつで差し切れる。

▲……アルフレードは前走の七夕賞が0秒3差の5着。小回りコースが合わなかったか、ペースアップした勝負どころで置かれたのが痛かった。56キロは背負い慣れた斤量。好相性の新潟で反撃する。

△1……パッションダンスは一昨年の新潟大賞典を快勝。ダコールを問題にせず、1分56秒9の好タイムで駆け抜けた。前走の小倉記念は休養明け、道中も窮屈な競馬で力を出し切れなかった。広い新潟コースに替わり、叩き2戦目。一変があっても驚けない。

△2……クランモンタナは前走小倉記念で4着だったが、レース最速の上がりで0秒2差まで追い上げた。夏の6〜9月に(2.3.1.5)と良績が集中し、昨年このレースでも2着。末脚を生かせる新潟が発奮材料になる。

△3……メドウラークは500万下から4連勝で一気にオープン入り。初の重賞戦で55キロのハンデは見込まれたが、2000M戦は(2.2.0.1)と得意。前走ジューンSで見せた末脚を再現できれば大駆けも十分ある。

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