2015年7月19日(日)

11R
2015年7月19日(日)
2回函館4日
15:25発走

農林水産省賞典 函館記念 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ヤマカツエース
1 2 サイモントルナーレ
2 3 ハギノハイブリッド
2 4 エックスマーク
3 5 ダービーフィズ
3 6 サトノプライマシー
4 7 ラブイズブーシェ
4 8 アーデント
5 9 ホーカーテンペスト
5 10 リベルタス
6 11 エアソミュール
6 12 デウスウルト
7 13 レッドレイヴン
7 14 ヴァーゲンザイル
8 15 ツクバコガネオー
8 16 マイネルミラノ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 16=11 16=13 16-7 16-12 11=13
綾恵 11=16 11=7 11-5 11-13 16=7
山田 16=13 16=12 16=11 13=12 13=11 12=11
たま 11=16 11=7 11=1 11=5 11=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はマイネルミラノ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.5
前哨戦の巴賞を0秒4差の圧勝。11秒台のハイラップを連続して刻み、好時計で後続を完封した。これでハナを切ったレースは6戦4勝3着1回。スピードが生きる小回りコースなら簡単には止まらない。再び単騎逃げが見込める組み合わせ。洋芝への適性も高く、北の大地で待望の重賞初制覇を。

対抗はエアソミュール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.7
重賞2勝を含めて通算10勝。昨秋の毎日王冠ではスピルバーグ(天皇賞・秋)との追い比べを制した。前走・鳴尾記念は道中掛かって4着に敗れたが、滞在競馬で落ち着きを取り戻せば当然巻き返し十分。一昨年の巴賞をタイレコードで駆けたように夏場の実績もあり、あとは折り合いひとつ。

単穴はレッドレイヴン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.4
コーナー4つの右回りで全5勝中4勝。昨年の福島民報杯やディセンバーSなど、勝つ時は豪快な突き抜けを見せる半面、重賞では7戦未勝利とやや物足りない面も。たた、夏競馬とは相性が良く、休み明けの前走・巴賞2着で復調の兆しを見せた。エアソミュールとはハンデ差1.5キロ。素質の高さと末脚の持続力に改めて期待したい。

抑えはデウスウルト。穴はラブイズブーシェ。

今週のワンポイントアドバイス

実績上位、エアソミュール

過去10年、連対馬は6-2、1-2、7-9、4-1、4-10、2-1、4-12、4-8、3-7、2-8番人気の組み合わせで決まった(2009年は札幌競馬)。1〜3番人気は3、4、1連対とパッとしない成績だが、6番人気以下から8頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3けた……1回
1000円台…2回
2000円台…1回
3000円台…1回
5000円台…1回
6000円台…1回
9000円台…1回
万馬券……2回

1番人気が連対した年は2000円未満でほぼ順当に収まっているが、9000円以上の高配当も3回出ている。

また、3連単配当は4万円台、7350円、38万円台、1万円台、12万円台、2万円台、40万円台、15万円台、10万円台、8万円台。上位1、2、3番人気の順で決着して4けた配当の年もあるが、10万超の万馬券が5回も飛び出している。ちなみに、3着は4、3、2、2、8、5、7、7、8、7番人気だった。

路線別(着順)は11連対で巴賞(1、2、2、11、8、4、1、3、6、5、8着)が他路線を圧倒し、2連対で目黒記念(1、2着)が続いている。

年齢別は3〜8歳以上馬が0、5、6、1、4、4連対。連対率はそれぞれ0、28、15、3、16、16%。連対数で5歳馬がトップに立っているが、率では4歳馬が他世代をリードしている。

連対馬のハンデは(55、54)(56、57)(57、52)(56、57)(56、55)(56、56)(54、53)(54、52)(57.5、55)(56、58)キロの組み合わせで決まった。1着馬はすべて54キロ以上で、2着馬も7頭が該当。軽量馬は苦戦している。


◎……エアソミュールは2カ月ぶりの前走・鳴尾記念で0秒5差の4着。一息入れての参戦でしまいの伸びを欠いたが、勝ったラブリーデイが次走・宝塚記念を勝利したことを思えば納得の結果か。G2毎日王冠を含めて10勝は抜けた実績。57.5キロのトップハンデでも差し切れると見た。

○……マイネルミラノは前走で果敢に先手を奪い、2着を2馬身半ちぎった。マイペースに持ち込めたとはいえ、後続に影も踏ませぬ強い競馬だった。ここも単騎逃げに持ち込めそうで、今週から仮柵使用のBコース。もう一丁があっても驚けない。

▲……ラブイズブーシェは今年4戦をすべて2けた着順負け。不完全燃焼のレースが続いているが、なんといっても昨秋の天皇賞(秋)で58キロを背負って0秒2差の4着が光る。ここを目標に立て直してきた調整過程が吉と出れば大駆けも十分ある。

△1……レッドレイヴンは前走の巴賞で外から追い上げとしっかり伸びて2着。マイネルミラノにはうまく逃げ切られたが、自分の競馬はできた。函館はデビュー勝ちを飾った思い出の地。もう一列前でレースができれば上位争いに浮上できる。

△2……ヤマカツエースは前走のNHKマイルCで13着。前半から動いてポジションを取りにいった分、直線で伸び切れなかったか。2走前のニュージーランドTは中団待機から直線鮮やかに差し切った。血統から距離延長に問題はなく、脚をためられれば末脚が炸裂してもいい。

△3……穴を出せばダービーフィズか。3歳時にG2セントライト記念で、ハナ差2着の接戦を演じた素質馬。前走の目黒記念で2番人気に推されたのも、その秘められた能力を見込まれての評価だろう。人気はないがノーマークにするのは危険だ。

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