2015年8月23日(日)

11R
2015年8月23日(日)
2回札幌2日
15:25発走

札幌記念 GII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) 定量 本賞金:6800、2700、1700、1000、680万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ラキシス
2 2 フレージャパン
2 3 スワンボート
3 4 ダービーフィズ
3 5 ヒットザターゲット
4 6 サイモントルナーレ
4 7 ラストインパクト
5 8 ヤマカツエース
5 9 ステラウインド
6 10 ハナズリベンジ
6 11 ディサイファ
7 12 トーホウジャッカル
7 13 トウケイヘイロー
8 14 ハギノハイブリッド
8 15 サクラアルディート

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 12=7 12=1 12-4 12-11 7=1
綾恵 12=7 12=11 12-1 12-4 7=11
山田 1=7 1=12 1=4 7=12 7=4 12=4
たま 7=1 7=12 7=9 7=11 7=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はトーホウジャッカル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.1
デビューから149日での菊花賞Vは史上最速記録。3分1秒0の驚異的な日本レコードを叩き出す快挙でもあった。極限の走りに長期休養の代償も払ったが、復帰戦の宝塚記念で0秒3差4着。上位人気が相次いで圏外に消える中、8カ月のブランクを感じさせない力強さで追い上げ、改めて地力の高さを示した。ひと叩きで攻め気配は当然良化。まずは伝統のG2で弾みをつけ、秋のG1戦線に舞い戻る。

対抗はラストインパクト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.3
昨年は重賞3勝の大活躍。G1の有馬記念、天皇賞・春で0秒2差に善戦するなど、今や現役トップクラスに肩を並べるまで成長を遂げた。3000M超の長丁場より2000Mが距離ベスト。北海道シリーズは初参戦となるが、先行・差し自在の脚質で小回りコースも何ら問題ない。大目標の天皇賞・秋を見据え、復帰初戦から存在感を示したい。

単穴はラキシス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.01.7
G1馬5頭が顔をそろえた大阪杯で、ダービー馬キズナや天皇賞馬スピルバーグら超A級牡馬を軽く一蹴。男勝りのパフォーマンスに「現役最強牝馬」を強く印象づけた。不良馬場での豪快な脚力から、北海道の洋芝も適性がありそうだ。内側の馬番1〜4番で全5勝中4勝を挙げているように、馬群にひるまない勝負根性がセールスポイント。絶好の最内枠から再び牡馬打倒に挑む。

抑えはダービーフィズ。穴はディサイファ。

今週のワンポイントアドバイス

距離巧者、ラストインパクト

全5戦で争われる「サマー2000シリーズ」の第4戦。現在、アズマシャトル(小倉記念)、グランデッツァ(七夕賞)、ダービーフィズ(函館記念)の3頭が10点で並んでトップ。ここでダービーフィズが優勝すると12点が加算されて、最終戦を待たずにシリーズチャンピオンとなり、報奨金4000万円が贈られる。

過去10年、連対馬は9-12、1-9、5-12、5-1、7-1、1-5、1-5、4-1、2-8、2-1番人気の組み合わせで決まった(2013年は函館競馬)。1番人気は7連対(3勝2着4回)と安定した成績を残しているが、2、3番人気はそれぞれ2、0連対と不調。代わりに7番人気以下から6頭が連に食い込んでいる。

馬連配当は
3けた……2回
1000円台…4回
3000円台…1回
4000円台…1回
万馬券……2回

2けた人気が2着に健闘した05、07年は3万1070円、2万390円の波乱となったが、2000円未満の人気サイドで決まった年が過半数の6回。

また、3連単配当は275万円台、2万円台、33万円台、1万円台、3万円台、3万円台、1万円台、1万円台、7万円台、1万円台。馬連で万馬券が飛び出した05、07年に275万円、33万円台の高配当が出ている。なお、3着は13、2、3、3、4、7、2、2、14、7番人気だった。

連対馬の前走クラスは、重賞18頭(G1=9頭、G3=9頭※海外G1を含む)、オープン特別1頭、準オープン1頭。重賞から臨戦した馬が好走している。

路線別(着順)は4連対で宝塚記念(3、13、9、1着)、函館記念(7、3、1、3着)、クイーンS(2、3、5、8着)が並び、2連対でオークス(1、2着)が続いている。

牡馬は123頭出走して14連対(連対率11%)、牝馬が22頭で6連対(同27%)。牝馬は連対数で見劣るものの、率では牡馬を大きく上回っている。


◎……ラストインパクトは距離を疑問視されていた阪神大賞典、天皇賞・春で3、4着と健闘。中でも前走の天皇賞・春は、内から鋭く伸びて0秒2差まで迫った。芝2000Mは金鯱賞のレコード勝ちを含めて(3.1.1.2)と最も得意。ベストの距離で4個目のタイトルを奪取する。

○……ラキシスは前走の宝塚記念で0秒4差の8着。スタートのタイミングが合わずに出負け、外側を回らされるコースロスも痛かった。2走前の大阪杯でキズナなどG1馬5頭をまとめて差し切った実力馬。得意の2000Mで巻き返す。

▲……トーホウジャッカルは昨年の菊花賞を驚異のレコードで制覇。8カ月ぶりとなった前走の宝塚記念でも見せ場たっぷりの4着と能力の高さをアピールした。今回は中7週のローテーションで、菊花賞後の臨戦態勢よりも順調。上位2頭をまとめて破っても不思議はない。

△1……ディサイファは連覇を狙った前走のエプソムCで半馬身差の3着。スローペースで差し切りはならなかったが、前年覇者の意地は見せた。札幌は初めてでも同じ洋芝の函館で2戦2勝。仕掛けどころひとつで上位争いに浮上する。

△2……ステラウインドは前走の七夕賞で0秒2差の2着。勝負どころで前が詰まり外へ出すロスがありながら、最後までしっかりと伸びている。デキ落ちはなく、昨年の函館記念3着で洋芝適性も実証済み。今回も大崩れは考えにくい。

△3……トウケイヘイローは一昨年のこのレースを含めて重賞4勝の実力馬。6月に復帰して10、7着とまだ結果を出せずにいるが、潜在能力は互角以上。スタートを決めてマイペースに持ち込めれば大駆けも十分にある。

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