2014年11月23日(日)

11R
2014年11月23日(日)
5回京都6日
15:40発走

マイルチャンピオンシップ GI

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:10000、4000、2500、1500、1000万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ホウライアキコ
1 2 エクセラントカーヴ
2 3 グランデッツァ
2 4 サダムパテック
3 5 レッドアリオン
3 6 ダイワマッジョーレ
4 7 エキストラエンド
4 8 フィエロ
5 9 ワールドエース
5 10 ロゴタイプ
6 11 クラレント
6 12 ダノンシャーク
7 13 トーセンラー
7 14 グランプリボス
8 15 ミッキーアイル
8 16 タガノグランパ
8 17 サンレイレーザー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 15=13 15=14 15-8 15-12 13=14
綾恵 9=13 9=3 9-8 9-15 13=3
山田 14=5 14=15 14=16 5=15 5=16 15=16
たま 10=8 10=13 10=9 10=11 10=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はミッキーアイル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.3
破竹の5連勝でNHKマイルC(G1)を制したスピードスター。安田記念(G1)は道悪に泣いて16着と敗れたが、秋初戦の前走・スワンS(G2)では古馬相手に逃げ切り、見事な巻き返しを見せた。この中間、放馬のアクシデントがあったが、最終追い切りの軽快な動きを見る限り影響はなさそう。走り慣れたマイル戦で、斤量も前走より1キロ減。しかも楽に先手を奪えそうなメンバー構成。自慢の快速で一気の世代交代を狙う。

対抗はトーセンラー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.4
距離を問わず、京都コースで(4・2・4・1)と高い安定感を誇る昨年の覇者。前走・京都大賞典(3着)の2400Mから一気の距離短縮となるが、これは昨年と同じローテーション。追い切りでは栗東坂路で抜群の瞬発力を披露し、好仕上がりをアピールしている。脚質に幅があり、展開不問。名手・武豊を背に連覇をにらむ。

単穴はグランプリボス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.3
3歳春までにマイルG1を2勝。今春の安田記念(G1)でも強豪ジャスタウェイとハナ差の接戦を演じるなど、現在もトップマイラーとしての地位を維持している。秋初戦の前走・スプリンターズS(G1)は不慣れな1200Mながら0秒1差4着に入って上々の滑り出し。ひと叩きされてベストのマイル戦なら、さらに前進が期待できる。

抑えはフィエロ。穴はダノンシャーク。

今週のワンポイントアドバイス

マイルで復活、ロゴタイプ

過去10年、連対馬は1-4、3-4、1-3、1-4、4-1、1-14、13-1、5-11、4-1、2-3番人気の組み合わせで決まった。1番人気は7連対とまずまずの成績だが、2、3番人気が1、3連対と不振。代わりに、11〜14番人気から計3頭が連対している。

馬連配当は
3けた……2回
1000円台…3回
2000円台…1回
3000円台…1回
6000円台…1回
万馬券……2回

13番人気が勝利した2010年に1万4240円。翌年にも11番人気が連に絡んで1万2800円の万馬券が出ている。10回中7回は4000円未満で収まっているが、波乱を視野に入れた馬券購入をお勧めしたい。

ステップは7連対の天皇賞(秋)組がトップ。次いでスワンS組が4連対、富士S組3連対、2連対でスプリンターズS組と毎日王冠組が続いている。

この時期は短期免許の外国人ジョッキーの騎乗が多く、このレースでも延べ7人のジョッキーが3着以内に好走している。今年も4人が参戦しているが、中でも馬券圏内に3回入線しているルメール騎手に警戒したい。

年齢別は3〜7歳以上馬が1、9、8、1、1連対。連対率は3、24、14、3、6%。3、6、7歳以上馬はそれぞれ1連対と苦戦中で、4、5歳馬を中心に考えたい。

性別は牡・せん馬が145頭出走して17連対(連対率12%)、牝馬は32頭で3連対(同9%)。牝馬はやや苦戦を強いられている。

関東馬VS関西馬は64頭と104頭で争い、7対13。連対率は11、13%。関西馬が地の利を生かして好成績を残している。なお、外国馬は9頭出走し、連には絡んでいない。


◎……皐月賞馬ロゴタイプがマイル戦で復活する。前走の毎日王冠は前に壁を作れずタメが利かなかったが、0秒4差の6着と崩れなかった。芝1600Mは2歳時にG1勝ちやレコード勝ちした得意の距離。外国人ジョッキーが活躍するレースでルメール騎手騎乗も心強い。

○……フィエロは前走のスワンSで0秒1差の3着。わずかに届かなかったが、中団からレース最速の上がりで追い上げた末脚は際立っていた。春にはこの舞台でマイラーズCを1分31秒6の好時計で2着した実績馬。重賞未勝利馬でもG1で通用するスピードを備えている。

▲……6歳馬不振のデータからトーセンラーは狙いづらいが、京都の芝コースで(4・2・4・1)と抜群の成績を挙げている。前走の京都大賞典でも上がり33秒6の末脚で3着したように衰えを全く感じさせない。叩き2戦目。連覇も十分視野に入る。

△1……ミッキーアイルは前走のスワンSを逃げ切り勝ち。5カ月ぶり、古馬を相手に堂々と秋初戦を飾った。距離延長はNHKマイルC勝ちから問題はなく、同型馬も不在。中間放馬のアクシデントはあったが、良馬場ならV争いに絡めるスピード馬だ。

△2……クラレントはマイル重賞の関屋記念、京成杯AHを連勝中。詰めの甘さが解消されて目を見張る充実ぶりを見せている。7勝中6勝が重賞で、京都コースも2勝の実績。G1初制覇があっても驚けない。

△3……ワールドエースは前走の毎日王冠で13着。デビュー以来初めて掲示板を外したが、実績を欠く左回り、4カ月ぶりの実戦と同情の余地もある。春にマイラーズCをレコード勝ちの快速馬。叩き2戦目の反撃を警戒したい。

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