2014年3月21日(金)

11R
2014年3月21日(金)
2回中山7日
15:45発走

フラワーカップ GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (特指) 別定 本賞金:3400、1400、850、510、340万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ミスウインストン
1 2 ホクラニミサ
2 3 チョコレートバイン
2 4 リーサルウェポン
3 5 ショウナンパンドラ
3 6 ニシノアカツキ
4 7 バウンスシャッセ
4 8 ディルガ
5 9 マイネグレヴィル
5 10 クリスマス
6 11 ベストリーダー
6 12 マローブルー
7 13 パシフィックギャル
7 14 ヴィータアレグリア
8 15 マイネオーラム
8 16 スマイルシャワー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 7=10 7=9 7-5 7-6 10=9
綾恵 5=12 5=7 5-3 5-10 12=7
山田 9=7 9=10 9=15 7=10 7=15 10=15
たま 12=4 12=7 12=3 12=5 12=6

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はバウンスシャッセ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.54.3
牡馬相手の前走・寒竹賞(500万下)を快勝。ペースの違いはあるが、勝ち時計は同日の古馬1000万クラスを上回る優秀なものだった。パワーがある大型牝馬で、急坂を苦にしないのは強み。ここに向けて早めに入厩し、順調に調整されてきた。休養明けでもチャンスは十分だろう。

対抗はクリスマス。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
新馬、函館2歳S(G3)を連勝。前走の阪神JF(G1)はこれまでの先行策とは一転、後方待機からハープスターと並ぶメンバー最速の上がりで0秒2差4着まで追い込んだ。あの内容なら1800Mにも対応できるはず。まだ荒削りな面はあるが、素質はこのメンバーでも上位とみる。

単穴はマイネグレヴィル。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.51.7
昨夏の札幌2歳S(G3)でレッドリヴェールからクビ差の2着。その反動が出たのか秋は振るわなかったが、年明け初戦の前走・京成杯(G3)は牡馬相手に5着と復調の気配を見せた。優れた先行力があり、中山は向くタイプ。警戒が必要だろう。

抑えはショウナンパンドラ。穴はニシノアカツキ。

今週のワンポイントアドバイス

能力互角、マローブルー

過去10年、連対馬は1-3、1-5、6-1、1-6、1-8、11-1、3-4、5-1、6-1、2-3番人気で決まった(11年は阪神競馬)。1番人気は8連対(4勝2着4回)と人気に応えているが、2、3番人気は1、3連対と不振。代わりに、6、8、11番人気から3、1、1頭が連対している。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…4回
2000円台…5回

上位人気馬の成績はもの足りないが、万馬券が出るなどの波乱はなく、3000円未満で収まっている。

一方、3連単配当は2万9670円、6万8730円、4万3140円、1万8680円、7万9110円、1万5350円、3万4770円、11万4060円、2万8720円。こちらは9回すべて万馬券決着で、一昨年には11万馬券が飛び出す大荒れ。ちなみに、3着には7、8、12、2、2、1、7、10、6番人気が入線した。

連対馬のクラス別(着順)は、重賞組4頭(1、4、1、9着)、オープン特別組2頭(2、12着)、500万下組10頭(1、1、1、1、1、4、13、1、4、1着)、新馬組1頭(1着)、未勝利組3頭(1、1、1着)。オープンから連に絡んだのは6頭だけ。大半は500万下からの連対馬、格はあまり気にしなくてもよさそうだ。

路線別はきんせんか賞組3連対、2連対でクイーンC組と続いているが、強く押せる材料とはいえない。


◎……平穏な結果が続いているが、今年は確たる軸馬が不在。荒れると見て本命にマローブルーを推す。前走は出遅れたが、中団の外で脚をため、勝負どころから馬なりで進出。残り200Mで前を捕らえるとあっさりと抜け出した。未勝利とはいえ強い勝ち方で、本番と同じ舞台を経験できたのも大きな強み。いきなりの重賞挑戦でも勝ち負けに持ち込める。

○……リーサルウェポンは前走、直線持ったままで先頭に立ち、最後はおさえる余裕の競馬を見せた。勝ちタイムは同日のクイーンCと0秒6差だったが、最後まで追っていれば逆転可能な脚色。未勝利勝ちからの重賞チャレンジだが、牝馬同士なら通用すると見た。

▲……新馬勝ち後のバウンスシャッセは14、10着。2けた敗退が続いたが、自己条件の寒竹賞で牡馬を相手に余裕の勝利を見せた。勝ち時計も同開催の京成杯より0秒3速い。前々で立ち回ればしぶとく、昇級戦の壁も感じない。

△1……ショウナンパンドラは前走のエルフィンSで2着。後方からメンバー最速の上がりで追い込んだが、スローの先行有利の流れに0秒3差に詰めるのが精一杯だった。426キロの馬体で輸送が心配だが、世代トップ級の末脚を備えている。

△2……ここ2戦の重賞でニシノアカツキは2、3着。スローペースの後方からレース最速の上がりできっちりと複勝圏を確保している。父オペラハウスなら馬場状態は不問。展開がはまれば一発がある。

△3……関東馬のチョコレートバインが京都でデビューし、前走のエルフィンSでも3着。キャリアを考えれば上々の成績だろう。あえて関西遠征を選んだ陣営の期待の高さが伝わり、新馬戦が京都内回りなら初の中山コースも克服可能だ。

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