2014年6月8日(日)

11R
2014年6月8日(日)
3回東京2日
15:40発走

安田記念 GI

芝・左 1600m 天気:
小雨
馬場:
不良
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:10000、4000、2500、1500、1000万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 グランデッツァ
1 2 レッドスパーダ
2 3 カレンブラックヒル
2 4 リアルインパクト
3 5 エキストラエンド
3 6 グロリアスデイズ
4 7 ホエールキャプチャ
4 8 ミッキーアイル
5 9 ダノンシャーク
5 10 ジャスタウェイ
6 11 ショウナンマイティ
6 12 グランプリボス
7 13 フィエロ
7 14 クラレント
8 15 サダムパテック
8 16 トーセンラー
8 17 ワールドエース

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 10=17 10=8 10-1 10-16 17=8
綾恵 10=8 10=13 10-11 10-17 8=13
山田 10=9 10=3 10=2 9=3 9=2 3=2
たま 8=7 8=10 8=1 8=13 8=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はジャスタウェイ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.7
昨年の天皇賞・秋(G1)でジェンティルドンナらを一蹴し、本格化。前走のドバイデューティフリー(国際G1)では圧巻のレコード勝ちを飾り、世界レベルの能力を示した。マイル戦でも(2・2・0・1)の好実績。一昨年には重賞(アーリントンC)も制している。遠征帰りだが、追い切りでは抜群の切れ味を披露し、臨戦態勢は整った。堂々と主役を張れる。

対抗はワールドエース。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.4
休養明けの前走・マイラーズC(G2)をレコードで快勝。驚異的な瞬発力でラスト2ハロン10秒9-11秒3の流れを鮮やかに差し切った。一昨年の皐月賞(G1)2着、日本ダービー(G1)4着の実績馬が、屈腱炎から見事に復活を果たした。マイラーとしての資質は相当に高く、一線級が相手でも楽しみの方が大きい。

単穴はミッキーアイル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.3
前走のNHKマイルC(G1)を逃げ切り勝ち。デビュー戦こそ2着に敗れたが、その後は破竹の5連勝(重賞3勝)と勢いに乗っている。非凡な先行力があり、終いの粘りも抜群。古馬とは初対戦となるが、斤量差を生かしての台頭も十分に考えられる。

抑えはグランデッツァ。穴はトーセンラー。

今週のワンポイントアドバイス

G1連覇、ミッキーアイル

過去10年、連対馬は6-4、7-10、3-10、2-3、2-5、1-2、8-6、9-5、2-13、1-3番人気で決着した。上位1〜3番人気は2、4、3連対と不振で、6番人気以下から8頭が連対している。
馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…1回
2000円台…1回
3000円台…2回
8000円台…1回
万 馬 券……4回

09年に1、2番人気のワンツーで290円と堅く収まったが、その1、2番人気が連から消えた05、06、10、11年には万馬券が飛び出す大荒れ。波乱含みの難解な一戦となっている。

また、3連単配当は46万円台、28万円台、6万円台、14万円台、1万円、34万円台、33万円台、46万円台、6万円台。こちらも9回中で6回も10万超の高配当が出ている。

路線別(着順)は5連対の京王杯スプリングC組(2、1、1、4、7着)がトップ。3連対で大阪杯組(6、2、2着)、2連対でマイラーズC組(1、9着)、ヴィクトリアマイル組(2、1着)、ドバイデューティフリー組(15、3着)、チャンピオンズマイル・香港組(1、2着)の順。掲示板を外して巻き返した馬も多く、前走成績は気にしなくてもよさそう。

年齢別は3〜8歳以上馬が3、40、62、42、26、7頭出走して1、4、6、5、4、0連対。連対率は33、10、10、12、15、0%。連対数で5歳馬が一歩リードしているが、率では3歳馬が優勢だ。なお、連対率トップの3歳馬はすべてNHKマイルC(3、3、7着)からの参戦で、11、1、17着。11年のリアルインパクトは古馬の牙城を突破している。

牡馬は158頭が出走して17連対(連対率11%)、牝馬は22頭で3連対(同14%)。牡馬は連対数で牝馬を大きく引き離しているものの、率で逆転されている。

外国馬VS日本馬は154頭と26頭で争い、18対2。連対率は12%と8%。日本馬が優勢となっている。グロリアスデイズ(香港)が3度目の来日。打倒日本馬の意欲を見せるが、データからは見送るのが正解だろう。

なお、関東馬が63頭出走して8連対(13%)、関西馬は91頭で10連対(11%)。連対数で関西馬、率で関東馬が好成績を残している。


◎……3歳馬ミッキーアイルで勝負する。デビュー戦から一貫してマイル戦に出走。新馬戦こそ2着と敗れたが、そこから5連勝でNHKマイルCを制覇した。前走は2カ月半ぶり、スタートもひと息だったが、後続の追撃を断ち切った。持ち時計のない馬に道悪は大歓迎で、古馬との4キロ差も大きな魅力。スタートを決めて一気に押し切る。

○……ホエールキャプチャはヴィクトリアマイルで0秒1差の4着。直線インを突いた3頭に伸び負けしたが、内有利の馬場を考えれば悲観する内容ではない。前走を除くと東京のマイルは(3・1・0・0)と底を見せていない。2走前の東京新聞杯(重馬場)で57キロを背負って牡馬を一蹴。この舞台なら互角以上に戦える。

▲……前走のドバイデューティフリーでジャスタウェイは世界が驚くレコード勝ち。昨秋の天皇賞(秋)でも2着を4馬身ちぎって圧勝している。世界ランキング1位の実力に疑う余地はないが、今回は昨年の夏に完敗しているマイル戦。スピード比べになれば取りこぼしもあると見た。

△1……ワールドエースは一昨年の皐月賞でゴールドシップの2着。続くダービーで1番人気に推されたが0秒2差の4着だった。3歳春の時点では主役を張れる一頭だった。脚部不安で1年8カ月休養したが、復帰2戦目の前走マイラーズCをレコードで制した。初の58キロでG1挑戦となるが、潜在能力からは全く見劣りしない。

△2……グランデッツァも長期休養明け3戦目の前走都大路Sで、2着を5馬身ちぎって日本レコードで快勝した。2番手追走から抜け出す横綱相撲で、最後は流す余裕の競馬から激走の反動はなさそう。もともとは皐月賞で1番人気に推されたほどの期待馬。メンバー屈指のスピード馬が勢いに乗ってG1奪取を果たしても不思議はない。

△3……デビュー2戦目の11着を除くとフィエロは(5・2・1・0)と抜群の安定感。重賞初挑戦となった前走のマイラーズCでも中団で構え、上がり33秒2の末脚で2着と好走した。2走前に重馬場の六甲Sを快勝。相手は強化するが、G1の壁を突破しても驚けない。

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