2014年10月5日(日)

11R
2014年10月5日(日)
3回新潟8日
15:40発走

スプリンターズステークス GI

芝・左 1200m 天気:
小雨
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9500、3800、2400、1400、950万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アースソニック
1 2 ローブティサージュ
2 3 トーホウアマポーラ
2 4 ガルボ
3 5 マジンプロスパー
3 6 コパノリチャード
4 7 ダッシャーゴーゴー
4 8 アフォード
5 9 ストレイトガール
5 10 マヤノリュウジン
6 11 ハナズゴール
6 12 ベルカント
7 13 レッドオーヴァル
7 14 グランプリボス
7 15 ハクサンムーン
8 16 セイコーライコウ
8 17 サンカルロ
8 18 スノードラゴン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 15=9 15=13 15-6 15-10 9=13
綾恵 15=13 15=10 15-2 15-14 13=10
山田 9=6 9=14 9=8 6=14 6=8 14=8
たま 10=15 10=9 10=4 10=6 10=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はハクサンムーン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.3
重賞3勝の実力馬。現役屈指のスピードを誇り、昨年の当レースでは名馬ロードカナロアの2着に好走した。春は案外な成績だったが、夏場を休養に充てたことで復調ムード。減った馬体も回復し、前走のセントウルS(G2)は先行馬に厳しいハイペースを好位追走から2着に粘った。典型的な叩き良化タイプで、状態はさらに良化。G1初戴冠のチャンス到来だ。

対抗はストレイトガール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.4
2月のシルクロードS(G3)で重賞初制覇。その後は高松宮記念(G1)、ヴィクトリアマイル(G1)でいずれも3着を確保し、トップクラスの能力を証明した。11着に大敗した前走・函館スプリントS(G3)は直線で前が詰まる致命的な不利。スムーズに立ち回れば、巻き返しの期待は十分だろう。

単穴はレッドオーヴァル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.08.2
昨年の桜花賞(G1)2着馬。気性的にスプリント戦は向いており、前走・キーンランドC(G3)はメンバー最速の上がりでクビ差2着に追い込んだ。ロングラン開催の最終週で馬場の荒れ具合は顕著。ハクサンムーンら先行勢が競り合うようなら、一気に差し切る可能性も。

抑えはコパノリチャード。穴はマヤノリュウジン。

今週のワンポイントアドバイス

末脚強烈、マヤノリュウジン

秋G1シリーズのトップバッターを務める電撃の6ハロン戦。今年は12年ぶりに新潟競馬場で行われる。

過去10年、連対馬は5-2、1-2、1-10、3-1、1-2、6-2、10-3、3-9、2-1、1-2番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気は計15連対と人気に応え、上位人気が連からそろって消えたことはない。

馬連配当は
3 け た……4回
1000円台…1回
2000円台…2回
5000円台…1回
9000円台…1回
万 馬 券……1回

3、9番人気の決着で11年に1万3030円の万馬券配当となり、10年にも9900円の高配当が出ている。しかし、10回中7回は3000円未満で決着している。

また、3連単配当は、10万円台、3320円、263万円台、1万円台、5530円、6万円台、35万円台、21万円台、1万円台、2万円台。こちらは4けた配当と10万超の万馬券が混在する難解な一戦となっている。ちなみに、3着は8、3、16、5、6、8、7、7、9、15番人気だった。

路線別(着順)は8連対のセントウルS組(2、7、1、14、2、4、2、1着)がトップ。4連対でキーンランドC組(3、1、1、3着)、2連対で高松宮記念(2、1着)と続いている。

年齢別は3〜7歳上馬が1、5、8、3、3連対。連対率は8、23、16、8、8%。最多の8連対を5歳馬が記録しているが、率では4歳馬が世代をリードしている。

性別は牡馬125頭と牝馬34頭で争い、15対5。連対率は各12、15%。牡馬は連対数で牝馬を圧倒しているものの、率では牝馬が3%勝っている。


◎……マヤノリュウジンは3戦連続で上がり3ハロンでレース最速をマーク。中でも前走のセントウルSの32秒9は出色で、ここ10年のセントウルSの最速タイムだった。追い込み脚質で展開に左右されるが、芝コースは連続10週開催の最終週で上がりのかかる馬場。決め手比べになれば突き抜けても不思議はない。

○……前哨戦のセントウルSでハクサンムーンは0秒2差の2着。5カ月半ぶり、12キロ増が影響したか直線リトルゲルダに差し込まれたが、たたき2戦目の上積みは明らか。G1制覇のチャンスも十分にある。

▲……ストレイトガールは前走の函館スプリントSで11着。直線で馬群に包まれて全く追えず、完全に脚を余した。休み明けは気になるものの、昨年暮れに3カ月半ぶりでオープン特別勝ちの実績。いきなり大駆けがあっても驚けない。

△1……本命馬同様にレッドオーヴァルも3戦連続で上がり3ハロンで最速時計をマーク。春に初の1200M戦の高松宮記念で14着と敗れたが、その後は(1・2・0・0)と安定している。後方からの競馬で流れに左右されるが、終いは確実。末脚勝負になれば出番はある。

△2……58キロを背負った前走の函館スプリントSで、ガルボは鮮やかな差し切りを決めた。7歳馬で大きな上がり目は期待薄だが、結果を出せなかったスプリント戦での重賞制覇だけにデキは今がピーク。ノーマークにするのは危険だ。

△3……コパノリチャードは今春の不良馬場での高松宮記念Vが圧巻。好発進から2番手に付け、直線で前を楽々捕らえると後続に3馬身差をつけて大勝した。休養明けは気になるが、時計のかかる馬場は歓迎。G1馬の底力も軽視できない。

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