2013年12月8日(日)

11R
2013年12月8日(日)
5回阪神4日
15:40発走

阪神ジュベナイルフィリーズ GI

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系2歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:6500、2600、1600、980、650万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 レーヴデトワール
1 2 トーセンシルエット
2 3 マイネグラティア
2 4 メイショウアサツユ
3 5 ニホンピロアンバー
3 6 フォーエバーモア
4 7 マジックタイム
4 8 レッドリヴェール
5 9 エクスペリエンス
5 10 ハープスター
6 11 ヤマニンアリエッタ
6 12 クリスマス
7 13 マーブルカテドラル
7 14 スイートガーデン
7 15 グランシェリー
8 16 モズハツコイ
8 17 ダイヤモンドハイ
8 18 ホウライアキコ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 10=18 10=1 10-8 10-13 18=1
綾恵 10=13 10=18 10-7 10-12 13=18
山田 18=1 18=10 18=6 1=10 1=6 10=6
たま 13=1 13=18 13=6 13=10 13=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はハープスター。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.5
ハイレベルだった新潟2歳S(G3)を3馬身差で快勝。ラスト2ハロン10秒9-11秒4の上がり勝負を最後方から豪快に差し切り、卓越した瞬発力を見せつけた。のちの重賞勝ち馬イスラボニータ、マーブルカテドラルらを相手にしなかったレースぶりは強いのひと言。久々でもここを目標に仕上がりは良く、戴冠の期待十分だ。

対抗はホウライアキコ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.2
デビューから無傷の3連勝。新馬戦とデイリー杯2歳S(G2)をレコード勝ちするなど、かなりのスピード性能を秘めている。少し間隔は空いたが小柄で仕上がりは早く、調教でも好時計をマーク。開催前半の馬場でスピード勝負に持ち込めば、チャンスはあるはずだ。

単穴はレーヴデトワール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.1
半姉に2010年の覇者レーヴディソールがいる良血馬。萩S(オープン)は気性面の若さを見せて6着に敗れたが、前走の白菊賞(500万下)では最後方から鮮やかに差し切り、改めて素質の高さをアピールした。決め手は非凡なだけに、折り合い次第で上位争いに浮上する。

抑えはマーブルカテドラル。穴はレッドリヴェール。

今週のワンポイントアドバイス

2歳女王に王手、マーブルカテドラル

改修工事後に行われた過去7回、連対馬は4-1、3-8、1-3、2-5、1-4、4-8、5-15番人気の組み合わせで決着した。1番人気の3連対(2勝2着1回)はほめられたものではないが、連を外した年も4、5、3、4着と大きくは崩れていない。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…2回
2000円台…1回
4000円台…1回
5000円台…1回
万 馬 券……1回

一昨年までの最高配当は5440円(07年)だったが、昨年、5、15番人気で決まり3万5990円の高配当が飛び出した。もともと旧コース時代は万馬券が飛び交う大荒れの2歳の牝馬G1戦。伏兵馬から目が離せない。

連対馬のクラス別(着順)は重賞組6頭(1、2、1、3、1、2着)、500万下組5頭(2、2、1、1、1着)、新馬・未勝利組3頭(1、1、1着)。重賞組が最多の6連対と格上の貫禄を見せているが、500万下組以下からも半数以上の8頭が連対。格は気にしなくてもよさそうだ。

また、前走成績は、10年に3着馬だったホエールチャプチャを除くと、13頭は前走も連対。前哨戦で1、2着に好走していることが、連対への条件としたい。

ステップは4連対のファンタジーS組がトップで、現在3年連続で連対している。次いで、赤松賞組と黄菊賞組が2連対で続いている。

キャリアは1〜6戦以上馬が2、4、3、4、1、0連対。キャリア2、4戦馬が4連対で並んでいる。

関東馬は39頭が出走して5連対(連対率13%)、関西馬は87頭で9連対(同10%)。連対数で関西馬、率で関東馬が優勢となっている。


◎……2戦2勝のハープスター、スピードを武器に重賞2勝のホウライアキコに人気が集まりそうだが、ハープは3カ月半ぶりでぶっつけG1、ホウライはレコード勝ちの反動。人気2頭に全幅の信頼を置けず、本命にマーブルカテドラルを指名する。
3走前の新潟2歳Sではハープスターに完封を許したが、その後、ハイレベルのオープンを2連勝。特に前走アルテミスSは道中で鞍ズレのアクシデントがありながら、あっさりと差し切った。4戦3勝。唯一の敗戦から積み重ねた2戦のキャリアで、馬体、精神面とも大きく成長した。堂々と2歳女王の座を射止めると見た。

○……レーヴデトワールは2戦目の萩Sで行きたがって6着と凡走したが、前走の白菊賞で修正。道中で脚をタメて末脚をさく裂させた。中1週で体調面が気になるが、輸送のない地元競馬なら連勝のチャンスは十分ある。

▲……新馬と重賞を連勝してホウライアキコは、無傷の3連勝で頂上決戦に駒を進めてきた。前々で動けるスピードが武器。前走のデイリー杯2歳Sではレコードのおまけつきで快勝した。速力は間違いなく一級品だが、前走の反動が不安で3番手の評価とした。

△1……ハープスターは新潟2歳Sを異次元の末脚で豪快に突き抜けた。そこで退けた馬たちがその後続々と勝ち上がった今年最強馬が集結したといわれるレースを圧勝。ここで人気を集めても当然だろう。ただ、3カ月半ぶりでやや重め、ぶっつけのG1にも不安が残る。あっさりと勝たれてもいい力量馬だが、凡走もありと見て抑えとした。

△2……6月のデビューからモズハツコイは月1回のローテーションで、確実に地力アップしてきた。前走のファンタジーSも中団待機から馬群をさばきながら鋭く伸びて0秒2差の2着まで迫った。マイルに勝ち星がないが、混戦になれば豊富なキャリアで上位争いに浮上する。

△3……フォーエバーモアはデビュー戦で出遅れながらも好位に付け、上がり33秒7の末脚で差し切った。2戦目のサフラン賞でも出負けしたが、好センスの競馬で2連勝した。長くいい脚を使えるタイプで、距離延長はプラス。相手は強化するが、流れに乗ればこのメンバーでも差はない。

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