2013年12月1日(日)

11R
2013年12月1日(日)
5回阪神2日
15:40発走

ジャパンカップダート GI

ダート・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:13000、5200、3300、2000、1300万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ローマンレジェンド
1 2 グレープブランデー
2 3 メーデイア
2 4 エスポワールシチー
3 5 クリソライト
3 6 ホッコータルマエ
4 7 ブライトライン
4 8 ワンダーアキュート
5 9 ナイスミーチュー
5 10 パンツオンファイア
6 11 ソリタリーキング
6 12 ベルシャザール
7 13 グランドシチー
7 14 ニホンピロアワーズ
8 15 インカンテーション
8 16 テスタマッタ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=14 6=1 6-4 6-12 14=1
綾恵 6=1 6=14 6-5 6-10 1=14
山田 14=8 14=6 14=2 8=6 8=2 6=2
たま 1=6 1=12 1=2 1=8 1=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はホッコータルマエ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.49.5
好メンバーが揃った帝王賞(交流G1)を快勝。ニホンピロアワーズなどの実績馬を降し、現役トップクラスの能力を証明した。非凡なレースセンスを誇り、立ち回りが巧み。前走のJBCクラシック(交流G1)では最内から難なくハナに立つと、そのまま逃げ切ってレコードで後続を一蹴した。3歳で挑んだ昨年は3着に敗れたが、本格化した今なら堂々と主役を張れる。

対抗はニホンピロアワーズ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.48.8
昨年の当レース覇者。昨年は好位からの正攻法で豪快に突き抜ける圧勝だった。ホッコータルマエには連敗しているものの、昨年5月以降、7戦して一度も連対を外していない堅実ぶり。5カ月ぶりの実戦だが、仕上がりは早く、鉄砲は利くタイプ。当然マークが必要だ。

単穴はローマンレジェンド。

実績:
距離・コース:
順調度:
不・1.48.5
昨年暮れの東京大賞典(交流G1)を制した実力馬。前走のみやこS(G3)は3着に敗れたが、休養明けで59キロを背負っていたことを考えれば上々の結果と言える。ひと叩きされて、斤量2キロ減。前進必至とみる。

抑えはエスポワールシチー。穴はベルシャザール。

今週のワンポイントアドバイス

リベンジV、ローマンレジェンド

今回が最後になるダートG1の国際招待競走。来年からは中京競馬場に舞台を移し「チャンピオンズカップ」(G1、ダート1800M)として施行される。

ここでは過去10年のレースを参考に傾向を探ってみたい。

連対馬は11-1、4-1、1-11、7-1、1-6、4-7、1-5、1-8、1-5、6-3番人気の組み合わせで決まった。1番人気は8連対(5勝2着3回)と人気に応え、連を確保できなかった年も3、4着と大きく崩れていない。ただ、2、3番人気が、0、1連対の絶不調で、6番人気以下から7頭が連に食い込んでいる。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…4回
4000円台…3回
5000円台…1回
万 馬 券……1回

1番人気が連対できなかった08年に1万1710円と荒れたが、半数の5回は2000円未満で堅く収まっている。

しかし、過去9回の3連単配当は、2万7140円、37万1790円、3万630円、1万6310円、6万9460円、13万1960円、9万4860円、6180円、16万5230円。一昨年こそ4けたの堅い配当で決着したが、05、09、12年に37、13、16万円の10万超馬券が飛び出している。なお、3着には7、13、8、7、1、12、11、2、9番人気が入線した。

路線別(着順)はJBCクラシック組が9連対(1、3、1、6、2、1、3、2、1着)。4連対で武蔵野S組(2、4、9、1着)、3連対でみやこS組(1、4、2着)が続いている。JBCクラシック組が最多連対を果たしているが、10年に新設されたG3みやこS組から3年連続で連対馬が出ていることにも注目したい。

年齢別は3〜7歳以上馬が3、5、8、4、0連対。連対率は11、14、20、14、0%。5歳馬が好成績を挙げ、7歳以上の高齢馬は苦戦している。G1・2連勝で復活した8歳馬エスポワールシチー、2年連続2着の7歳馬ワンダーアキュートにとっては気になる数字だ。

また、性別は牡馬150頭と牝馬8頭で争い20対0。パワー優先のG1ダート戦で、牝馬の出番は少ない。


◎……昨年のローマンレジェンドは6連勝で臨んで4着。1番人気に応えられなかったが、頂点レースに挑むための強行日程で、目に見えない疲れもあったか。今年はゆったりしたローテーションで、前走のみやこSは3着とはいえ、久々で13キロ増、59キロを背負って0秒2差なら悲観することはない。中央のダート1800Mは(7・1・1・1)とベストの条件。昨年のリベンジを果たすチャンスだ。

○……ホッコータルマエは今年に入って8戦6勝の快進撃。あと一押しが利かず勝ち切れなかった昨年が嘘のようだ。4月にG3アンタレスSを制して以降の4戦がすべて地方交流戦なのは気になるが、ここを勝てば統一王者の称号をもぎ取れる。

▲……14カ月の休養から5月に復帰してベルシャザールは、3、1、2、1、1着。もともともダービー3着の実力で、ここ2戦の勝ちっぷりや武蔵野Sの走破時計からもG1で十分通用してもいいはずだ。

△1……グレープブランデーは8カ月ぶりの南部杯4着、続く前走のみやこSも10着と敗れた。年明けに東海S、フェブラリーSを連勝した勢いはないが、ダートG1・2勝の実力馬。叩き3戦目、59→57キロの斤量2キロ減なら巻き返しがあっても驚けない。

△2……6月の帝王賞以来となるニホンピロアワーズだが、鉄砲は(2・4・0・0)と苦にせず、ダート1800Mも6勝2着5回と得意にしている。久々のぶっつけG1で割り引いたが、昨年は2着を3馬身半差突き放して圧勝した。態勢さえ整っていれば上位争いは可能だ。

△3……ワンダーアキュートは前走のJBCクラシックで2着。外枠12番枠から好位に取り付いたものの、1番枠のホッコータルマエの逃げ切りを許したのは枠順の差も大きかった。阪神は(5・2・0・2)と得意。7歳馬でデータからは狙いづらい面もあるが、10年で3着2回の実績ならノーマークにはできない。

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