2013年11月2日(土)

11R
2013年11月2日(土)
5回東京1日
15:35発走

アルテミスステークス 重賞

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系2歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:2800、1100、700、420、280万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 プライマリーコード
1 2 マイネグレヴィル
2 3 ニシノミチシルベ
2 4 パシフィックギャル
3 5 マーブルカテドラル
3 6 ヴィスビー
4 7 ツクバアスナロ
4 8 サクラパリュール
5 9 ハツガツオ
5 10 ヤマニンアリエッタ
6 11 クリスマス
6 12 バウンスシャッセ
7 13 マイネグラティア
7 14 ハッピーベリンダ
7 15 セレナビアンカ
8 16 ミュゼリトルガール
8 17 マユキ
8 18 ダイワソフィー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 11=5 11=2 11-3 11-4 5=2
綾恵 11=16 11=5 11-1 11-3 16=5
山田 2=11 2=17 2=3 11=17 11=3 17=3
たま 3=4 3=16 3=5 3=7 3=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はクリスマス。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
新馬戦をレコードタイムで逃げ切ると、続く函館2歳S(G3)も制して2連勝。2番手追走からアッサリと抜け出し、ゴール前では手綱を抑える余裕も見せていた。今回は久々・距離延長と不安はあるものの、あの勝ちっぷりなら3連勝の期待は十分だろう。

対抗はマーブルカテドラル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.6
2戦目の新潟2歳S(G3)で5着。勝ち馬ハープスターが強すぎたとはいえ、2着馬と同タイムなら評価を下げる必要はない。前走の芙蓉S(オープン)は外から豪快に突き抜けて2勝目。新馬戦を快勝した東京コースで引き続き首位争いになっていい。

単穴はマイネグレヴィル。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
2戦目のコスモス賞(オープン)で3着すると、前走の札幌2歳S(G3)でも2着を確保。いずれもタイム差なしの惜敗であり、ここでも上位評価できる一頭だ。強力な先行力が持ち味で、馬場状態も不問。粘り込みの場面まで考えておきたい。

抑えはパシフィックギャル。穴はニシノミチシルベ。

今週のワンポイントアドバイス

末脚さく裂、ニシノミチシルベ

昨年、2歳牝馬路線の充実を目指して創設された重賞。暮れの阪神ジュベナイルF(阪神競馬=12月8日)の関東地区の前哨戦で、次週、京都競馬場で開催されるファンタジーSと並び見逃せない一戦となっている。

その第1回はフルゲート18頭立て。1番人気のコレクターアイテムは最内1番枠を生かし、道中内々をロスなく回り、直線馬群をさばいてあっさりと抜け出した。2着は大外から追い込んだアユサン(4番人気=8番枠)。3着には2番手追走で最後までしぶとく粘ったウインプリメーラ(7番人気=13番枠)が入線した。

馬連配当は1番人気の優勝で1580円、3連単は1、4、7番人気の順でゴールして1万8980円。キャリアの浅い2歳牝馬による重賞戦でも、極端に人気のない馬の台頭はなく、ほぼ平穏に収まっている。

関東馬VS関西馬は13頭と5頭で争い、関西馬が1、3着を占め、関東馬は2着。少数精鋭で東上してきた関西馬が、好成績を挙げた。なお、このレースから昨年阪神ジュベナイルFに駒を進めたコレクターアイテムとアユサンは4、7着に敗れたが、アユサンは後に桜の女王になった。


◎……ニシノミチシルベは前走のサフラン賞で出負け。直線でも追い出しが遅れるロスがあったが、前が開くと鋭く伸びた。先に抜けた勝ち馬には及ばなかったが、スローの流れの中2着に食い込んだ。距離延長は歓迎。直線の長い東京で重賞制覇を果たすチャンスだ。

○……パシフィックギャルは前走、勝負どころでモタつき、直線でも前が狭まるシーンがありながら3着まで追い上げた。牡馬相手のオープン特別で0秒2差は立派。決め手を生かせる東京も好材料。スムーズな競馬で巻き返す。

▲……ミュゼリトルガールは前走のサフラン賞でニシノミチシルベと一緒に伸びて3着。馬群をさばきながらだったが、最後までしぶとく伸びた。小さな馬で馬体を維持していることが条件となるが、決め手比べなら引けは取らない。

△1……新馬勝ち後の新潟2歳Sでマーブルカテドラルは5着。いったん先頭に立ったが、力んで走っていた分、ラストの伸びを欠いた。前走の芙蓉Sは中団から堂々の差し切りV。ダイワメジャー産駒らしいスピードと決め手を備え、東京コースを経験済みなのも強みだ。

△2……クリスマスは2歳コースレコードで快勝したデビュー戦(函館)に続き、函館2歳Sを圧勝した。420キロ台の小さい馬体だが、スピードは世代屈指。3カ月半ぶり、距離2ハロン延長と条件は厳しいが、3連勝の目も残されている。

△3……ツクバアスナロは不良馬場の前走、上がり35秒8の末脚で鮮やかに差し切った。2走前の良馬場のデビュー戦でも、メンバー最速の上がり33秒8で2着。馬場に左右されない決め手を備えているのは、この時期の2歳馬にとって大きな武器となる。混戦での食い込みを警戒したい。

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