2013年2月17日(日)

11R
2013年2月17日(日)
1回東京8日
15:40発走

フェブラリーステークス GI

ダート・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9400、3800、2400、1400、940万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 マルカフリート
1 2 グレープブランデー
2 3 セイクリムズン
2 4 ナムラタイタン
3 5 タイセイレジェンド
3 6 エスポワールシチー
4 7 ガンジス
4 8 イジゲン
5 9 ヤマニンキングリー
5 10 ワンダーアキュート
6 11 カレンブラックヒル
6 12 ダノンカモン
7 13 エーシンウェズン
7 14 テスタマッタ
8 15 ガルボ
8 16 シルクフォーチュン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=11 8=16 8-7 8-10 11=16
綾恵 11=7 11=2 11-8 11-16 7=2
山田 16=14 16=12 16=10 14=12 14=10 12=10
たま 14=2 14=11 14=7 14=8 14=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はイジゲン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.36.4
ダート8戦5勝(関東圏4戦4勝)の好実績。府中で行われた昨秋の武蔵野S(G3)では、大外からガンジスらを豪快に差し切った。前走・ジャパンCダート(G1)は、スタートで後手を踏んだ上に、不慣れなスピード決着となって15着に敗れたが、まだはっきりと底を見せた訳ではない。この中間は課題のゲートを入念に練習。仕上がり早のタイプで、休み明けでも状態は良好だ。身上の瞬発力が生かせる府中に替われば、多少出遅れても武蔵野Sのような差し脚を見せてくれるはず。

対抗はカレンブラックヒル。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨春のNHKマイルC(G1)覇者。前走・天皇賞・秋(G1)5着でデビュー以来初の黒星を喫したが、持ち味のスピードは芝のトップクラスにも十分に通用することを示した。今回は初のダート参戦。しかし、その先行力は魅力大。血統的にも母が米国のパワー型で、対応できる下地もある。初ダートが中央ダートG1だった馬は過去21頭いて3着が最高(01年フェブラリーS・トゥザヴィクトリー)だが、砂をかぶらずスムーズに先行できれば大仕事をやってのける可能性も。

単穴はシルクフォーチュン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.9
明け7歳だが、自慢の末脚は健在。前走・カペラS(G3)では鮮やかな差し切りを決め、重賞3勝目を挙げた。マイルに勝ち鞍こそないが、一昨年に府中で行われた南部杯(交流G1)でトランセンドから僅差の3着、昨年のフェブラリーSでも2着と舞台適性は高い。引き続き名手・横山典騎手の騎乗も魅力で、要注意の存在だ。

抑えはワンダーアキュート。穴はガンジス。

今週のワンポイントアドバイス

連覇達成、テスタマッタ

中央競馬のG1レースが開幕。第1弾は東京のダート1600Mで争われる砂の王者決定戦。ここでは、中山ダート1800Mで施行された03年分を含めた過去10回のデータで傾向を見てみたい。

連対馬は1-3、1-3、1-5、1-2、3-2、1-7、6-3、1-5、1-3、7-4番人気で決まった。1番人気は7勝と人気に応えて、勝率・連対率でトップに立っている。

馬連配当は
3けた…………3回
1000円台…4回
2000円台…1回
4000円台…1回
万馬券…………1回

昨年は7番人気テスタマッタと4番人気ワンダーアキュートの決着で1万510円と高配当になったが、7回は2000円未満の配当。基本的には平穏に収まる傾向といえる。

しかし、3連単配当を見ると、1万2220円、2万1200円、5万4210円、1万7550円、5万7720円、4190円、1万2240円、14万1910円。こちらは8回中7回が万馬券。昨年は14万馬券が飛び出す波乱となっている。ちなみに、3着は6、11、9、3、1、2、4、2番人気だった。

前走をクラス別に見ると、G1組14頭、G3組5頭、準オープン組1頭。重賞以外からの参戦馬は苦戦している。

ステップは5連対で東京大賞典組と川崎記念組が並んでトップ。次いで4連対のジャパンCダート組、3連対で根岸S組が続いている。

年齢別は4〜8歳以上馬が40、26、47、26、19頭出走して、8、6、3、2、1連対。連対率は20、23、6、8、5%。4歳馬と5歳馬が好成績を残している。


◎……前走のテスタマッタは3カ月ぶりで0秒3差の6着。59キロを背負い、スタートで後手を踏み、道中も外々を回るロスがありながら大きくは崩れなかった。今回は叩き2戦目で斤量2キロ減。主戦の岩田騎手にスイッチ。折り合えば連覇達成のチャンスだ。

○……グレープブランデーは3歳時に統一G1ジャパンダートダービーを制して、世代のダート王になった素質馬。その後骨折で戦線離脱を余儀なくされたが、昨年5月に復帰。暮れのジャパンCダート5着から、東海Sを圧勝して復活を遂げた。マイル戦はユニコーンS2着以来だが、勢いを買いたい。

▲……カレンブラックヒルは無傷の3連勝でNHKマイルCに臨んでG1を制覇。続く毎日王冠では古馬一蹴し、5連勝を飾った。初ダートに議論噴出だが、スタートからしばらく芝を走れる東京コースは有利。データ的に飛びつけない面もあるが、不安より期待が膨らむ。

△1……ガンジスはダートで(4・3・1・0)と底を見せていない。前走の根岸Sはゴール寸前で勝ち馬の強襲にあったが、重賞で2着2回の実績。いつタイトル奪取してもおかしくない能力を秘めている。

△2……イジゲンは東京ダートで2戦2勝。いずれも芝並みの上がり35秒台で差し切っている。特に2走前の武蔵野Sはスタートで3馬身の大出遅れ。それを挽回して重賞初Vを飾った。前走15着を度外視して狙う手はある。

△3……ワンダーアキュートは昨年11月の復帰戦・JBCクラシックを快勝。その後のジャパンCダート、東京大賞典、川崎記念で2、3、2着と好走している。実績上位は間違いなく、1年ぶりのマイルに戸惑わなければ間違いなくV争いに浮上する。

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