2013年7月21日(日)

11R
2013年7月21日(日)
2回函館6日
15:25発走

函館2歳ステークス GIII

芝・右 1200m 天気:
馬場:
サラ系2歳 オープン (国際)(特指) 馬齢 本賞金:3000、1200、750、450、300万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 プラチナティアラ
1 2 マイネルディアベル
2 3 トーセンシルエット
2 4 ファソン
3 5 ウインイルソーレ
3 6 オールパーパス
4 7 ビービーブレイン
4 8 ドラゴンスズラン
5 9 ファイトバック
5 10 マイネルフォルス
6 11 ハッピースプリント
6 12 テルミドール
7 13 キタサンラブコール
7 14 ニシケンムート
8 15 クリスマス
8 16 ヴァイサーリッター

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 15=6 15=13 15-9 15-10 6=13
綾恵 15=9 15=6 15-11 15-13 9=6
山田 6=15 6=10 6=2 15=10 15=2 10=2
たま 9=15 9=4 9=1 9=6 9=7

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はクリスマス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.09.3
2歳レコードでデビュー戦を圧勝。好発からスピードの違いであっさりとハナへ。そのまま楽な手応えで直線に入ると、軽く仕掛けられただけで後続を7馬身突き放した。マークしたレコードは同日の登別特別(古馬1000万下)とわずか0秒1差。素質は計り知れないモノがある。前走のパフォーマンスさえ再現できれば、タイトル獲得は容易だろう。

対抗はオールパーパス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.09.8
デビュー戦を好位の2番手から差し切りV。クリスマスほどではないにしろ、勝ち時計は優秀なモノだ。2着馬が直後のレースで勝ち上がったことからも能力の高さがうかがえる。仕上がりの早い牝系の出身だけに、この時期から積極的に狙ってみたい。

単穴はキタサンラブコール。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.11.7
デビュー戦では物見をするなど若さを見せたが、素質の違いで押し切った。全兄に春秋スプリントG1を制したローレルゲレイロがいる血統馬。その兄は06年の当レースで2着に好走している。中1週だが、一叩きされたことで状態は良化ムード。警戒すべき1頭だ。

抑えはファイトバック。穴はマイネルフォルス。

今週のワンポイントアドバイス

函館2歳S

新馬戦の早期開始により、昨年から8月→7月に移行して開催されている。

過去10年、連対馬は2-3、6-1、3-5、7-5、6-11、2-1、1-2、2-1、2-5、3-5番人気の組み合わせで決まった(09年は札幌競馬)。1〜5番人気は4、5、3、0、4連対。なぜか4番人気は不振だが、5番人気以内で連対馬の80%を占めている。

馬連配当は
3けた…………2回
1000円台…1回
2000円台…3回
3000円台…1回
4000円台…1回
9000円台…1回
万馬券…………1回

上位3番人気が馬券対象から消えた06、07年に9890円、2万5720円の高配当が出ている。

連対20頭はすべて芝からの参戦で、クラス別はオープン(ラベンダー賞)組7頭、新馬組11頭、未勝利組2頭。オープン組が好成績を残しているが、昨年からの日程変更でラベンダー賞が施行されず、新馬、未勝利組で争われることとなった。

連対馬の所属別は関東馬6連対(2勝・2着4回)、関西馬11連対(6勝・2着5回)、地方馬3連対(2勝・2着1回)。関西馬が他を圧倒している。なお、地方馬に関しては、これまでラベンダー賞2着以内が出走条件だったことで芝での実力は証明済みだった。しかし、昨年から地方馬は地元のレースだけで選抜される。以前のような活躍ができるかどうかは未知数だ。

性別は牡馬が77頭出走して7連対(連対率9%)、牝馬は62頭で13連対(同21%)。連対数、率とも牝馬が牡馬を上回っている。


◎……ファイトバックはデビュー戦で好スタートを切り、無理せず4番手を追走。直線で前が詰まったが、巧みに馬群をさばいてあっさりと差し切った。ペースが遅く勝ち時計は平凡だが、2歳馬離れした好センスの内容。世代最初の重賞奪取のチャンスだ。

○……クリスマスは函館の新馬戦を1分9秒3のレコードで圧勝。スピードの違いでハナに立ち、最後は流す余裕の競馬で後続を7馬身ちぎった。418キロという小型馬だけに激走の反動が心配だが、滞在競馬で馬体を維持できれば連勝も十分ある。

▲……ファソンの初戦はスタートこそほめられたものでなかったが、二の脚を使ってハナを奪いそのまま押し切った。いかにも短距離向きの体形だが、近親にネオユニヴァースのいる血統から1ハロン距離延長は望むところ。上記2頭をまとめて破る速力を秘めている。

△1……プラチナティアラは新馬戦で5着と敗れながら、1度実戦を使われて動きが一変。2戦目の前走は好スタートから先頭に立って、2着以下を5馬身突き放した。相手は強化されるが、自分の競馬に徹すれば差はない。

△2……前走のオールパーパスは好発進から2番手をキープ。勝負どころからジワジワと進出して、ゴール手前できっちりと差し切った。レース運びの器用さと追ってからのしぶとさは大きな武器。1分9秒8の勝ちタイムも十分に評価できる。

△3……ビービーブレインは500キロ近い大型馬だが、1000Mの短距離戦でハナを奪うとそのまま逃げ切った。3コーナーで膨れ気味になるなど、まだ若さは抜け切れていないが、この時期の2歳馬にとって前に行けるのは大きなアドバンテージ。逃げ切りを警戒したい。

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