2012年12月9日(日)

11R
2012年12月9日(日)
5回阪神4日
15:40発走

阪神ジュベナイルフィリーズ GI

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系2歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:6500、2600、1600、980、650万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ローブティサージュ
1 2 タガノミューチャン
2 3 サウンドリアーナ
2 4 メイショウマンボ
3 5 プリンセスジャック
3 6 コレクターアイテム
4 7 クロフネサプライズ
4 8 サンブルエミューズ
5 9 レッドマニッシュ
5 10 レッドセシリア
6 11 コウエイピース
6 12 エイシンラトゥナ
7 13 ストークアンドレイ
7 14 カラフルブラッサム
7 15 ディアマイベイビー
8 16 フィールドメジャー
8 17 トーセンレディ
8 18 アユサン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=3 6=8 6-14 6-18 3=8
綾恵 18=1 18=6 18-8 18-15 1=6
山田 3=18 3=6 3=1 18=6 18=1 6=1
たま 18=3 18=6 18=1 18=8 18=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はコレクターアイテム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.8
1番人気に推された前走・アルテミスS(新設重賞)を期待に応えて勝利。直線でアユサンに並ばれた場面からもう一伸びし、非凡な勝負根性をアピール。勝ち時計もレコードのオマケ付きだった。血統面を見てもダービー馬アドマイヤベガらと同じ牝系でスケール感も大きい。阪神の急坂はデビュー戦で克服済み。勝機は大いにあるとみる。

対抗はサウンドリアーナ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.6
前走・ファンタジーS(G3)を好時計で圧勝。まだ気性面に課題はあるが、折り合い次第でマイルも守備範囲。実際、夏の新潟2歳S(G3)では牡馬を相手に僅差3着と好走している。引き続き、名手M.デムーロが鞍上なら、うまくエスコートしてくれるはずだ。

単穴はサンブルエミューズ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.5
特筆すべきは前走・芙蓉Sの内容。スタートで出遅れるロスがありながらも外を回って豪快に突き抜けた。ラスト2ハロン11秒4-11秒2を差し切った瞬発力は2歳馬離れしている。荒削りな面はあるが、潜在能力はこのメンバーでも引けを取らない。

抑えはカラフルブラッサム。穴はアユサン。

今週のワンポイントアドバイス

逆転で女王奪取、アユサン

阪神に外回りコースが新設された過去6回のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は4-1、3-8、1-3、2-5、1-4、4-8番人気の組み合わせで決まった。優勝馬はすべて4番人気以内から出ており、2着馬も07年と昨年の8番人気が最も人気薄。上位人気馬が期待に応えて、伏兵馬の出番は少ない。

馬連配当は3けた〜1000円台3回、2000、4000、5000円台が各1回。旧コースで行われていた頃は、荒れるG1として穴党に楽しみなレースだったが、新コースに変わってからは07年の5440円が最高配当となっている。

連対馬の前走をクラス別(着順)に見ると、重賞組5頭(1、2、1、3、1着)、500万下組4頭(2、2、1、1着)、新馬・未勝利組3頭(1、1、1着)。重賞組が最多5連対を果たしているものの、500万下組以下からも7頭が連対。格は気にしなくてもよさそうだ。なお、連対馬の12頭中11頭が前走連対馬で、残る1頭も3着を確保。馬券圏外から臨戦した馬の巻き返しは厳しくなっている。

ステップ別は3連対のファンタジーS組がトップ。2連対で赤松賞組と黄菊賞組が続いている。

キャリアは1〜6戦以上馬が11、14、37、26、9、11頭出走して、2、3、3、3、1、0連対。連対率はそれぞれ18、21、8、12、11、0%。2〜4戦馬が3連対で並んでいるが、率で2戦馬が一歩リードしている。

東西対決は関東馬が34頭出走して5連対(連対率15%)、関西馬は74頭で7連対(同9%)。連対数で関東馬は見劣るが、率で関西馬を上回っている。


◎……アユサンは前走のアルテミスSで2着。出負けして後方に置かれたが、直線外から猛然と追い込んで半馬身差まで迫った。インから伸びたコレクターアイテムとは内と外のコース取りの差。スタートを決めて逆転VでG1を奪取する。

○……サウンドリアーナは前走のファンタジーSで2着を3馬身ちぎる圧勝。好位2番手から直線楽々と抜け出した。マイル戦で2度敗れているが、レコード決着の新潟2歳Sで勝ち馬と0秒1差の3着。折り合えば距離1ハロン延長に応えられる。

▲……コレクターアイテムは新設重賞のアルテミスSをレコード勝ち。1番枠を利して経済コースを回り、直線インを突いてぐいぐいと伸びた。3戦すべてが上がり33秒台。レコードVの疲れが出なければ、2歳女王の座を射止める資質を秘めている。

△1……ローブティサージュの前走・ファンタジーSは4カ月ぶり。2番手追走から押し切った勝ち馬には離されたが、次走につながるいい末脚を見せた。距離延長はプラスで、叩いた上積みも大きい。

△2……サンブルエミューズはデビュー戦を飾れなかったが、続く未勝利、オープン特別を連勝。スローの競馬だったとはいえ、前走は牡馬相手に33秒9の豪脚で差し切った。ひと息入っての出走となるが、流れに乗れば互角に戦える。

△3……穴を出せばレッドセシリア。新馬戦は出負けしたが二の脚で中団に付け、上がり33秒7の末脚を駆使して差し切った。勝ち時計は目立たないが、決め手勝負になればこのメンバーでもヒケを取らない。

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