2012年4月8日(日)

11R
2012年4月8日(日)
2回阪神6日
15:40発走

桜花賞 GI

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 定量 本賞金:8900、3600、2200、1300、890万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ダームドゥラック
1 2 エピセアローム
2 3 オメガハートランド
2 4 サンシャイン
3 5 パララサルー
3 6 エイシンキンチェム
4 7 メイショウスザンナ
4 8 マイネエポナ
5 9 イチオクノホシ
5 10 ジェンティルドンナ
6 11 アイムユアーズ
6 12 プレノタート
7 13 サウンドオブハート
7 14 トーセンベニザクラ
7 15 ヴィルシーナ
8 16 ファインチョイス
8 17 ジョワドヴィーヴル
8 18 アラフネ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 17=10 17=15 17-11 17-13 10=15
綾恵 17=13 17=8 17-7 17-15 13=8
山田 11=9 11=2 11=17 9=2 9=17 2=17
たま 10=17 10=11 10=2 10=5 10=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はジョワドヴィーヴル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.9
国内屈指の良血(姉・ブエナビスタ)が期待通りにクラシックへ駒を進めてきた。昨年の阪神ジュベナイルF(G1)では、デビュー2戦目ながら楽々と2歳女王の座を獲得し素質の高さを証明。今回有力どころとなるアイムユアーズやサウンドオブハートらを全く相手にしなかった。休み明けの前走・チューリップ賞(G3・3着)で初めて土が付いたが、今週の追い切りでは併走馬を豪快に突き放し、状態の良化をアピール。能力通りに走れば、あっさり戴冠の可能性は十分にある。

対抗はジェンティルドンナ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.3
今年初戦のシンザン記念(G3)で牡馬を相手に快勝。全姉のドナウブルー(今年の京都牝馬SをV)も優秀なマイラーだが、当馬は姉よりも馬格に恵まれており、スケールでは上をいく。熱発明けだった前走・チューリップ賞(G3・4着)後は順調に調整されており、今週水曜日には坂路で1番時計をマーク。状態は間違いなく良化しているだけに、要注意の存在だ。

単穴はヴィルシーナ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.36.6
2走前のエリカ賞(500万下)ではヒストリカル(のちに毎日杯をV)らの追撃を封じて牡馬を一蹴。続く前走・クイーンC(G3)でも好位からの横綱相撲で重賞初制覇を果たした。それぞれスローペースの展開に恵まれたと見る向きもあるが、世代トップクラスのレース巧者であることは否定できない事実。このメンバーなら今回もさほどハイペースにはなりそうもないことから、展開次第ではチャンスがありそうだ。

抑えはサウンドオブハート。穴はアイムユアーズ。

今週のワンポイントアドバイス

たたき前進、ジェンティルドンナ

過去10年、1〜3番人気は7、4、2連対。上位人気の成績としてはまずまずだが、6番人気以下からも2けた人気馬4頭を含む7頭の伏兵馬が連対し、大きく荒れる要素を抱えている。

馬連配当は3けた〜1000円台6回、3000円台1回、9000円台1回、万馬券2回。人気サイドの決着と9000円以上で決まる両極端の結果を示している。また、過去7回の3連単配当は、3万6790円、2万7460円、1万2680円、700万2920円、5680円、3万8520円、5880円。08年に12、15、5番人気で決まった700万馬券は、「5大クラシック」の最高配当として今でも残っている。

連対馬20頭すべてが芝からの出走で、距離は1400M3頭、1600M13頭、1800M4頭。本番と同じ1600Mを使われた馬が好成績を挙げている。

路線別(成績)はチューリップ賞組が8連対(2、4、2、1、2、1、1、2着)でトップ。これにフラワーC組4連対(1、1、1、1着)、フィリーズレビュー組3連対(4、1、3着)が続いている。

前走成績は1〜4着の11、4、1、2頭と6、8着のそれぞれ1頭。同世代同士のサバイバル戦を勝ち抜いてきた馬による頂点決戦だけに、大敗した馬の巻き返しは見られない。

関東馬67頭と関西馬110頭で争い、6対14。連対率は9%、13%。関西馬が関東馬を大きくリードしているが、今年は関東馬が桜花賞トライアルをすべて制覇するという史上初の快挙を達成。関東馬にも互角の評価が必要だ。


◎……ジェンティルドンナはデビュー戦で2着と敗れたが、2戦目を好位から抜け出して楽勝。続くシンザン記念でも4番手から直線鮮やかに差し切った。牝馬のシンザン記念制覇は13年ぶりで、勝ちタイムもここ10年で2番目に速い。前走・チューリップ賞は発熱明けで順調さを欠いたが、しぶとく伸びで4着と底力を見せた。2カ月ぶりをたたいた上積みは大きく、力を出し切れば�W桜の女王�Wを奪取できる。

○……2歳女王ジョワドヴィーヴルは前走のチューリップ賞でまさかの3着。走破時計、上がり時計とも2走前の阪神ジュベナイルFに遠く及ばなかった。前走はあくまでも前哨戦と見れば、巻き返しは必至だ。

▲……アイムユアーズは6戦して、3勝、2着2回、3着1回。すべて馬券対象となる抜群の安定度を見せている。阪神ジュベナイルFではジョワドヴィーヴルの決め手に屈したが、メンバー中唯一の重賞2勝馬。休養明けの前走でフィリーズレビューを制した勢いも魅力。

△1……パララサルーは新馬で2着と敗れたが、その後3連勝。前走・アネモネSは不良馬場だったが、走法から良馬場向きは明らか。重賞級を次々と撃破してきた実績から、ここでも差はない。

△2……ヴィルシーナは4戦3勝。2戦目の黄菊賞で3着と敗れたが、牝馬にはまだ一度も先着を許していない。前走・クイーンCも2番手からあっさりと抜け出し、後続の追撃を振り切った。マイル戦よりも長い距離に適性がありそうだが、阪神の外回りなら互角に戦える。

△3……デビュー戦でエピセアロームはクビ差の2着に敗れたが、2戦目の未勝利戦で2着以下を6馬身ちぎり、続く小倉2歳Sであっさりと重賞制覇した。2番人気の阪神ジュベナイルFで8着に敗れたものの、前走・チューリップ賞で2着と地力を見せた。好位で立ち回れば、引き続き上位争いになる。

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