2012年10月8日(月)

11R
2012年10月8日(月)
4回京都3日
15:35発走

京都大賞典 GII

芝・右・外 2400m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6000、2400、1500、900、600万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ミッキーペトラ
2 2 マルカボルト
3 3 レックスパレード
3 4 フミノイマージン
4 5 マカニビスティー
4 6 ギュスターヴクライ
5 7 コスモラピュタ
5 8 ローズキングダム
6 9 オウケンブルースリ
6 10 ビートブラック
7 11 グラスゴッド
7 12 ヒラボクビクトリー
8 13 フォゲッタブル
8 14 メイショウカンパク

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=6 8=9 8-3 8-4 6=9
綾恵 6=7 6=2 6-4 6-8 7=2
山田 4=8 4=5 4=14 8=5 8=14 5=14
たま 4=6 4=8 4=2 4=7 4=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はローズキングダム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.24.1
一昨年のジャパンC(G1)覇者。昨年の当レースは斤量59キロを背負って快勝しており、実績では随一の存在だ。近2走は2ケタ着順に敗れたが、いずれも距離がこの馬の適性に合わなかった印象。2400Mでは(3・1・2・1)の好成績。昨年より2キロ軽い斤量で、鉄砲も利くタイプだけに、巻き返しの可能性十分だろう。

対抗はギュスターヴクライ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.26.7
3月の阪神大賞典(G2)で重賞初制覇。続く天皇賞・春(G1)では一線級を相手に5着と善戦した。ハーツクライ産駒らしい豊富なスタミナがあり、晩成的な成長曲線も父に似ている。G1に向けた秋初戦だが、調整は順調で及第点の仕上がり。休み明けでも力を出せそうだ。

単穴はオウケンブルースリ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.22.4
近3年、当レースで1、2、3着の好実績。08年菊花賞(G1)を制した実績が示す通り、京都の長丁場には非凡な適性を誇る。休み明けでの出走となるが、これは例年通りの臨戦過程で評価を下げる必要はない。ただ、そろそろ年齢的(7歳)に衰えが出そうな頃。抑え評価が妥当とみる。

抑えはフミノイマージン。穴はレックスパレード。

今週のワンポイントアドバイス

重賞連覇、フミノイマージン

過去10年、連対馬は1-2、1-2、5-1、1-9、2-7、2-1、4-6、3-4、2-1、1-4番人気の組み合わせで決まった。1番人気は7連対(4勝2着3回)と上々の成績で、2番人気も5連対と期待に応えて好走している。

馬連配当(02年は枠連)は
3けた…………6回
1000円台…1回
2000円台…1回
4000円台…1回
5000円台…1回

ここまでの最高配当は08年に4、6番人気で決着した5830円。上位人気馬の活躍で伏兵馬の出番は少なく、高配当は期待薄となっている。しかし、過去8回の3連単配当は、1万4260円、4万5740円、4万9450円、2870円、11万4270円、4万3670円、3880円、4360円。4けた配当も3回あるが、5回は万馬券で決着。穴党には波乱含みの3連単をお勧めしたい。

前走の路線別(成績)は宝塚記念組が8連対(2、3、1、4、4、3、4、11着)と相性が良く、天皇賞(春)組3連対(3、5、6着)、朝日チャレンジC組2連対(1、2着)の順。

出走間隔は中1週〜1カ月半組6頭、3カ月半組8頭、5〜11カ月組6頭。夏場を休養に充て、このレースを秋の始動とする馬が多く、休み明けは減点材料とはならない。

年齢別は3〜7歳以上馬が1、21、35、25、20頭出走して、0、7、7、3、3連対。連対率はそれぞれ0、33、20、12、15%。4、5歳馬が好成績を残している。

所属別は関東馬が17頭出走して2連対(連対率12%)、関西馬は83頭で18連対(同22%)、地方馬が2頭で0連対(同0%)。地の利で関西馬が強い。


◎……フミノイマージンは札幌記念で3コーナーから早めに動き、直線でもうひと伸びして並み居る強豪を切って捨てた。着差は半馬身だったが、その差以上に強い勝ちっぷりだった。2400Mはオークス以来だが、今の充実度なら重賞連覇も十分に期待できる。

○……今年の阪神大賞典でギュスターヴクライは重賞初制覇。前走の天皇賞(春)で5着と敗れたが、58キロの斤量が思いのほか響いたか。京都コースに勝ち星があり、長距離も望むところ。57キロなら巻き返しがあっても驚けない。

▲……ローズキングダムは、ここ2戦のG1戦で15、13着。凡走が続いたが、もともとは一昨年のジャパンCの覇者で、昨年このレースを勝利した時は59キロを背負っていた。4カ月ぶりの実戦となるが、このメンバーなら実績上位は明らか。

△1……コスモラピュタの前走15着は、道悪がすべて。2走前に準オープンを勝ったばかりだが、菊花賞5着、阪神大賞典4着とオープンで通用する地力を秘めている。2番手から抜け出すコツを覚えた今なら、格下のイメージはない。

△2……3月の阪神大賞典以来となるオウケンブルースリ。久々は気になる材料だが、このレースに3年連続で出走して1、2、3着と好走している。坂路で入念に乗り込んで態勢は万全。レースとの相性の良さから一発があっていい。

△3……マルカボルトは前走で準オープンを勝ったばかりだが、1分58秒3の時計は優秀。過去に中山記念4着するなど、オープンで通用する資質を秘めている。勝ち負けは厳しくても、2、3着争いなら差はない。

新着ニュース

ニュース一覧

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧