2012年3月25日(日)

11R
2012年3月25日(日)
1回中京8日
15:40発走

高松宮記念 GI

芝・左 1200m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9500、3800、2400、1400、950万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ロードカナロア
1 2 サンダルフォン
2 3 アグネスウイッシュ
2 4 レジェトウショウ
3 5 エーシンリジル
3 6 ベイリングボーイ
4 7 アポロフェニックス
4 8 ツルマルレオン
5 9 エーシンダックマン
5 10 カレンチャン
6 11 サクラゴスペル
6 12 マジンプロスパー
7 13 タマモナイスプレイ
7 14 グランプリエンゼル
7 15 ダッシャーゴーゴー
8 16 ジョーカプチーノ
8 17 サンカルロ
8 18 トウカイミステリー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=10 1=17 1-12 1-15 10=17
綾恵 10=1 10=12 10-3 10-16 1=12
山田 1=12 1=10 1=3 12=10 12=3 10=3
たま 9=17 9=1 9=10 9=12 9=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はロードカナロア。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.08.0
重賞初挑戦だった前々走・京成杯(G3)で初タイトルを獲得すると、前走のシルクロードS(G3)も制して破竹の5連勝を達成。ここまで(6・2・0・0)と連対を外したことがなく、1200Mに限れば6戦全てで余裕のある勝ちっぷりを見せている。脚質に自在性があり、抜け出すときの瞬発力が最大の持ち味。初の左回りに不安は残るが、ここは当馬の勢いを支持したい。

対抗はカレンチャン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.4
重賞4連勝でスプリンターズS(G1)まで制した昨年の最優秀短距離馬。始動戦の前走・オーシャンS(G3)は4着に敗れたが、久々で斤量56キロと不利な条件だったため、同情の余地はあるだろう。もともとがレースに使われて調子を上げていくタイプ。今回のメンバーでは唯一のスプリントG1馬となるだけに、格の違いを見せ付ける場面があっても不思議はない。

単穴はサンカルロ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.7
前走の阪急杯(G3)で3着を確保。大外枠から終始外を回らされるロスがありながら、力のあるところを見せていた。過去には当レースで4着、2着しており、こちらも地力の高さは証明済み。プラス10キロをひと叩きされて順当に上向いてくるようなら、ここも好勝負になっていいだろう。

抑えはマジンプロスパー。穴はダッシャーゴーゴー。

今週のワンポイントアドバイス

一気の逃走劇、エーシンダックマン

リニューアルした中京の芝1200Mで争われるスプリント王決定戦。新コースの直線は、以前より約100M長い412.5Mとなり、さらに中山競馬場と同等の急坂が設けられた。平たん小回り時代と条件は異なるが、ここでは過去10年のデータで傾向を見てみる(昨年は阪神競馬)。

連対馬は3-2、3-2、2-1、4-6、4-2、1-13、4-5、3-1、1-6、3-4番人気の組み合わせで決まった。上位1〜4番人気からそれぞれ4頭が連対して、連対馬の8割を4番人気までが占めている。残る4頭は5、6、13番人気の1、2、1連対。

馬連配当は3けた〜1000円台3回、2000〜4000円台5回、6000円台1回、万馬券1回。07年に13番人気が2着に食い込んで4万250円の波乱となったが、全体としては平穏に収まる傾向を見せている。

しかし、過去7回の3連単は4万7120円、3万6620円、54万6450円、3万8840円、19万1140円、2万3750円、12万9290円。こちらは10万円超の高配当が続出している。

連対馬の前走を距離別に見ると、1200M11頭、1400M6頭、1600M2頭、1800M1頭。1200〜1400Mから臨戦した馬が、好成績を残している。

ステップ別は12連対の阪急杯組が他路線を圧倒。過去10年は全て連対しており、その時の着順は1、9、2、1、4、1、3、3、5、2、7、1着。12頭中8頭は前走も馬券圏内に好走していた。

年齢別は4〜7歳以上馬が43、45、48、42頭出走して、3、10、5、2連対。連対率はそれぞれ7、29、19、12%。5歳馬が他世代を一歩リードしている。


◎……エーシンダックマンはデビュー以来、一度もハナを譲ったことのない快速馬。今回も同型馬不在で単騎先頭は間違いない。約100M延びた新コースの直線を意識して、後続の仕掛けが遅れるようだと一気の逃走劇が見られる。

○……前走のサンカルロは1番人気を裏切って3着。大外16番枠で外々を回るロス、さらに休養明けで10キロ増だった馬体の影響も出たようだ。この距離に勝ちはないが、G1で2、3、4着の実績。叩いた上積みが見込めるここは、タイトル奪取があっても不思議はない。

▲……ロードカナロアは重賞2勝を含め目下5連勝。いずれも2着以下を寄せ付けない強い勝ちっぷりだった。初のG1で厳しい流れを経験していない点が気がかりで3番手評価としたが、6連勝も十分ある快速馬だ。

△1……3カ月ぶりの前走・オーシャンSで、ジョーカプチーノは5着。スタートで行き脚がつかなかったが、馬群をさばきながら0秒3差まで追い上げた。もともと09年のNHKマイルCを快勝したG1馬。このメンバーなら差のない競馬が期待できる。

△2……昨年度の最優秀短距離馬に輝いたカレンチャン。いろいろな形で勝利を挙げてきた経験は貴重で、スプリンターズS勝ちの実績も光る。前走・オーシャンS(4着)は案外だったが、巻き返しを警戒したい。

△3……マジンプロスパーは前走の阪急杯で重賞初制覇。直線内からロスなく抜け出す強い競馬だった。G1初挑戦で相手は大幅に強化するが、上昇度と勢いは魅力。

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