2012年3月4日(日)

11R
2012年3月4日(日)
2回中山4日
15:45発走

報知杯弥生賞 GII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
稍重
サラ系3歳 オープン (国際)(指定) 馬齢 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 メイショウカドマツ
2 2 トリップ
2 3 タイセイスティング
3 4 アーデント
3 5 コスモオオゾラ
4 6 セトブリッジ
4 7 アーカイブ
5 8 フェノーメノ
5 9 ソルレヴァンテ
6 10 ジョングルール
6 11 ブリスアウト
7 12 アダムスピーク
7 13 クラレント
8 14 サイレントサタデー
8 15 エキストラエンド

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 12=8 12=4 12-2 12-15 8=4
綾恵 12=1 12=10 12-5 12-8 1=10
山田 8=4 8=15 8=13 4=15 4=13 15=13
たま 8=2 8=12 8=4 8=10 8=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアダムスピーク。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.02.4
新馬戦を2馬身半差で快勝すると、ラジオNIKKEI杯2歳S(G3)も制して2連勝。キャリア2戦目での重賞制覇、それも札幌2歳S(G3)の上位2頭を負かしたのだから、かなりの素質を秘めていることは間違いない。ベストディールの回避により、出走メンバーで重賞勝ち馬は当馬のみ。キッチリと3連勝を決めて、万全の態勢で本番へ向かいたい。

対抗はフェノーメノ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.9
自己条件に戻った前走を2馬身差で快勝。負かした2、3着馬が次走の共同通信杯(G3)で3着、4着しているのだから、重賞で力不足ということはないだろう。今週の追い切りでは馬なりのまま相手を5馬身突き放す圧巻の動き。ここは逆転の可能性まで考えておきたい。

単穴はアーデント。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.9
こちらはデビュー2戦目といちょうS(OP)を連勝。前走の京成杯(G3)は4着に敗れたが、久々で2ハロンの距離延長だったことを考えれば、まずまずの結果と言えるだろう。中山の2000Mもこれで2度目。ひと叩きされて順当に上向いてくるようなら、更なる前進が期待できる。

抑えはエキストラエンド。穴はトリップ。

今週のワンポイントアドバイス

スピード上位、フェノーメノ

上位3頭が皐月賞へ優先出走できるトライアル。本番と同じ舞台を経験できることは大きな強みで、過去10年でこのレースをステップに7頭が本番で連対し、うち3頭が皐月賞のタイトルを勝ち取っている。

連対馬は4-2、2-4、2-3、1-3、1-6、1-6、2-1、1-5、1-2、1-7番人気で決まった。1〜3番人気馬は計14連対と人気に応え、伏兵馬の台頭は6番人気の2頭と7番人気1頭が連に絡んだだけ。

馬連配当は3けた〜1000円台6回、2000〜3000円台4回。すべて4000円未満の決着で、ここまでは堅く収まっている。

しかし、3連単配当は810円、6万6970円、6650円、2万3340円、2万6930円、5050円、1万8840円。7回中4回で万馬券が出ている。高配当を望むなら3連単で勝負する手か。なお、3着には2、5、2、7、7、7、5番人気が入線している。

連対馬の前走成績は、1着13頭、2着3頭、4着3頭、7着1頭。連対馬の16頭は前走も連に絡んでいる好調馬で、掲示板を外して巻き返したのは1頭だけ。

前走をクラス別に見ると、重賞組15頭、オープン特別組1頭、500万下組2頭、新馬、未勝利組が各1頭。オープン組が連対馬の80%を占めているが、500万下以下組の4頭中3頭はここ5年以内に連に絡んでいる。

路線別は5連対の朝日杯フューチュリティS組がトップ。京成杯組とラジオNIKKEI杯2歳S組が3連対で並び、2連対できさらぎ賞組が続いている。

関東馬vs関西馬vs地方馬は63、50、3頭で争い、6、13、1連対。長距離輸送のハンデを背負いながらも関西馬が強く、過去10年で1度も連を外していない。


◎……前走の芝2000Mでフェノーメノは2着を2馬身ちぎった。500万下勝ちだが、勝ちタイムの2分0秒9は同開催の古馬準オープンを0秒7も上回る好時計。額面通りなら圧勝しても不思議はない。

○……新馬、京都2歳Sを連勝したトリップ。前走のラジオNIKKEI杯2歳Sで伸びを欠いて4着に敗れたが、差はわずか。母がダートで3勝。渋った馬場で巻き返す。

▲……アダムスピークは新馬を勝ち、クラシックにつながるラジオNIKKEI杯2歳Sを制覇した。久々、初東上で3番手評価としたが、3連勝するようだと皐月賞に王手がかかる。

△1……クラレントは新馬、デイリー杯2歳Sを連勝した。ここ2戦は13、7着と不完全燃焼に終わったが、2走前はレース前に放馬、前走はスタート直後につまずく不利と、敗因ははっきりしている。新馬-重賞を連勝した決め手を見直したい。

△2……ジョングルールは2勝2着1回。勝ちを逃した2走前は出遅れが響いた。中山の芝2000Mに勝ち星があり、前走で3馬身差をつけた2着馬にはオープン特別で2着の実績があった。このメンバーでもヒケをとらない。

△3……2走前、アーデントは不良馬場のいちょうSを快勝。前走の京成杯は4着に敗れたが、3カ月ぶり、初距離を考慮すれば悲観する内容ではない。叩き2戦目、距離慣れも見込めるここは軽視できない。

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