2012年1月22日(日)

11R
2012年1月22日(日)
1回中山7日
15:35発走

アメリカジョッキークラブカップ GII

芝・右・外 2200m 天気:
馬場:
不良
サラ系4歳以上 オープン (国際)[指定] 別定 本賞金:6000、2400、1500、900、600万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アブソリュート
2 2 ネヴァブション
3 3 ルーラーシップ
4 4 ナカヤマナイト
5 5 ヒカルカザブエ
6 6 トーセンレーヴ
6 7 ミステリアスライト
7 8 リッツィースター
7 9 ゲシュタルト
8 10 ツクバホクトオー
8 11 サンテミリオン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=4 3=6 3-8 3-9 4=6
綾恵 6=4 6=3 6-7 6-9 4=3
山田 4=9 4=2 4=3 9=2 9=3 2=3
たま 3=9 3=4 3=2 3=6

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はルーラーシップ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.11.0
半年ぶりの競馬となった前走・有馬記念(G1)で4着。発馬で後手を踏み後方からの競馬となったが、最後は上がり33秒2の末脚を使って追い込んできた。ここまで重賞で3勝を挙げており、実績は今回のメンバーで最上位。久々を叩かれた上積みも見込めるだけに、格の違いを見せつける場面があっていいだろう。

対抗はナカヤマナイト。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年の共同通信杯(G3)を制し、皐月賞(G1)で5着、日本ダービー(G1)でも4着に入った素質馬。その後フランス遠征では結果が出なかったものの、国内復帰戦の前走・ディセンバーS(OP)を豪快に差し切って復活をアピールした。初の2200Mに対応できるようなら、ここでも好勝負になっていい。

単穴はトーセンレーヴ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年の毎日杯(G3)、青葉賞(G2)で連続3着すると、プリンシパルS(OP)を制して日本ダービーの出走権を獲得。そのダービーは直線で伸び切れず9着に終わったが、久々の前走・アイルランドT(OP)で圧倒的人気に応える4勝目を挙げ、改めて能力の高さを証明した。今回も間隔を空けてのレースとなるが、決して軽くは扱えない。

抑えはゲシュタルト。穴はリッツィースター。

今週のワンポイントアドバイス

実績断然、ルーラーシップ

過去10年、連対馬は8-4、1-3、2-3、1-3、5-2、2-5、2-9、4-2、5-9、1-6番人気の組み合わせで決まった(02年は東京開催)。1番人気は3勝しているものの、残る7回は9、7、4、4、5、8、11着。1着か着外かの極端な成績となっている。一方、人気薄では6、8、9番人気からそれぞれ1、1、2頭が連対している。

馬連配当は3けた〜1000円台6回、2000円台〜3000円台2回、7000円台1回、万馬券1回。一昨年に1万990円の万馬券が飛び出したが、全体としては平穏に収まる傾向を見せている。しかし、過去7回の3連単配当を見ると、4100円、2万8100円、2万8670円、14万2190円、2万7530円、11万1460円、1万8300円。3着に5、4、6、6、7、3、3番人気が入線して、10万円台の高配当が2度出ている。

路線別は中山金杯組が6連対でトップ。次いで有馬記念組4連対、2連対で菊花賞組と冬至S組が続いている。

また、連対馬の出走間隔は20頭中18頭が2カ月以内。厳冬期で馬体調整の難しい時期だけに順調に使い込まれた馬が好走している。ちなみに、3カ月の休養明けで連に絡んだ2頭は菊花賞からの参戦馬だった。

年齢別は4〜8歳以上馬が5、6、1、5、3連対。連対率は26、25、3、19、17%。5歳馬が最多連対しているが、率では4歳馬が首位となっている。


◎……ルーラーシップは休み明けの有馬記念で4着。勝ったオルフェーヴルを追うようにして、レース最速の上がり33秒2の末脚で迫った。実績は断然で、叩き2戦目。悲願のG1獲りに向けて、ここは負けられない。

○……相手にネヴァブションを抜擢する。過去にこのレースで1、1、3着。ここを目標に仕上げてきた感が強い。前走の中山金杯で12着は叩き台と見てよく、休養明け2戦目の変わり身もある。

▲……ナカヤマナイトは休養明けのディセンバーSで1頭だけ次元の違う脚で突き抜けた。フランス遠征の2戦では苦杯をなめたが、皐月賞5着、ダービー4着の地力を改めてアピールした。中山も(2・1・0・0)と底を見せていない。

△1……一昨年の京都新聞杯以来、ゲシュタルトは勝ち星から遠ざかっているが、昨年のオールカマーでアーネストリーの2着。ようやく復調への兆しが見えた。前走の中日新聞杯でもクビ差の2着。ハイレベルの5歳世代の一発に期待した。

△2……トーセンレーヴの姉は6冠馬ブエナビスタで、妹が昨年デビュー2戦目でG1阪神ジュベナイルFを制したジョワドヴィーヴル。重賞3着2回とまだまだ実績では見劣るが、良血馬の大駆けに警戒したい。

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