2012年1月5日(木)

11R
2012年1月5日(木)
1回中山1日
15:25発走

日刊スポーツ賞中山金杯 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)[指定] ハンデ 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ダンスインザモア
1 2 トップゾーン
2 3 エオリアンハープ
2 4 ネオヴァンドーム
3 5 アドマイヤコスモス
3 6 コスモファントム
4 7 ネヴァブション
4 8 エーシンジーライン
5 9 デストラメンテ
5 10 イケドラゴン
6 11 ダイワファルコン
6 12 フェデラリスト
7 13 エクスペディション
7 14 アクシオン
8 15 ネオサクセス
8 16 ミステリアスライト

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=13 5=12 5-6 5-11 13=12
綾恵 13=5 13=2 13-11 13-15 5=2
山田 11=4 11=5 11=3 4=5 4=3 5=3
たま 12=13 12=5 12=6 12=11 12=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアドマイヤコスモス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.56.8
名古屋で連勝して中央に復帰すると、その後破竹の5連勝で福島記念(G3)まで制し、重賞タイトルを獲得。終い確実に伸びてくるレースぶりは安定度が高く、馬場状態を問わない強みも持っている。前走後はここを目標にキッチリと調整されてきたため、軸馬としての信頼度は高そうだ。

対抗はエクスペディション。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.3
こちらは3連勝で挑んだ前走・中日新聞杯(G3)で4着。久々で終いの伸びを欠いたが、勝ち馬から0秒2差ならまずまずの結果だと言えるだろう。ハンデは据え置きの55キロ。ひと叩きされて順当に良化してくるようなら、首位争いの期待も十分とみる。

単穴はフェデラリスト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.5
今回と同舞台だった前々走・鎌ケ谷特別(1000万下)で4勝目を挙げると、昇級戦の東京ウェルカムプレミアム(準OP)も制して2連勝。ともに好位からアッサリと抜け出す完勝で、最後は流す余裕を見せていた。重賞初挑戦の今回は強力なメンバーで楽ではないが、相手には加えておきたい一頭だ。

抑えはコスモファントム。穴はダイワファルコン。

今週のワンポイントアドバイス

素質開花、フェデラリスト

過去10年、連対馬は1-13、1-12、4-5、1-6、7-6、3-10、3-2、4-2、1-5、1-11番人気で決着した(02年は東京競馬)。1〜3番人気は計9連対でほめられた成績とはいえず、代わりに6番人気以下から2けた人気馬4頭を含む7頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は1000〜3000円台5回、4000円台1回、7000円台1回、9000円台1回、万馬券2回。勝ち馬の9頭は4番人以内から出ているが、2着に伏兵馬が食い込んで難解なレースとなっている。

路線別は鳴尾記念組が5連対と好調で、2連対で京阪杯、中日新聞杯、ディセンバーS、キャピタルS、ターコイズS組が続く。

年齢別は4〜8歳上馬が、5、3、6、4、2連対。連対率はそれぞれぞ16、9、15、16、8%。連対馬は各世代から満遍なく出ており、年齢で有力馬を絞り込むのは難しい。


◎……フェデラリストは昨年の夏に中央再転入して、3勝、4着2回。目下1000万下、準オープンを連勝中で、いずれも好位から抜け出す余裕の勝利だった。母ダンスパートナーはG1を2勝。素質開花した良血馬が重賞初制覇を果たす。

○……相手はエクスペディション。昨年の夏に500万下から準オープンまで一気に3連勝し、休養明けで挑んだ前走・中日新聞杯で0秒2差の4着に好走した。連勝はストップしたものの、重賞でも通用する地力を見せ付けた。

▲……中央へ再転入してアドマイヤコスモスは5戦5勝。2走前に準オープンをレコード勝ちし、早めに抜け出す横綱相撲で前走の福島記念を制覇した。相手は強くなるが、上がり馬の勢いを買いたい。

△1……コスモファントムは昨年、中日新聞杯2着からこのレースを快勝。今年は休養明けの中日新聞杯を制しての参戦で、デキは当時以上だ。ハンデも前走より0.5キロ増なら、それなりの警戒が必要だ。

△2……ダイワファルコンは中山で(5・1・1・2)の成績。前走のディセンバーSで1番人気を裏切って9着に敗れたが、この舞台とは抜群の相性を示している。反撃に期待したい。

△3……前走の天皇賞(秋)でアクシオンは12着。G1では厳しい結果が出ているが、夏の札幌記念でトーセンジョーダンのハナ差2着の好勝負をしている。その時と同じ57キロの斤量なら大駆けがあっても驚けない。

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