2012年5月20日(日)

11R
2012年5月20日(日)
2回東京10日
15:40発走

優駿牝馬 GI

芝・左 2400m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 定量 本賞金:9700、3900、2400、1500、970万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アイムユアーズ
1 2 マイネエポナ
2 3 アイスフォーリス
2 4 オメガハートランド
3 5 メイショウスザンナ
3 6 ダイワデッセー
4 7 ダイワズーム
4 8 ミッドサマーフェア
5 9 ヴィルシーナ
5 10 ハナズゴール
6 11 チェリーメドゥーサ
6 12 エピセアローム
7 13 サンシャイン
7 14 ジェンティルドンナ
7 15 サンキューアスク
8 16 キャトルフィーユ
8 17 トーセンベニザクラ
8 18 ココロチラリ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=14 9=16 9-3 9-8 14=16
綾恵 9=16 9=7 9-2 9-14 16=7
山田 14=9 14=10 14=1 9=10 9=1 10=1
たま 4=14 4=9 4=1 4=7 4=8

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はヴィルシーナ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走の桜花賞(G1)は激しい追い比べの末に2着に敗れたが、ジェンティルドンナとはわずか半馬身差。展開に応じて動ける強みがあり、レースセンスは世代トップクラスだ。逃げ馬不在でスローペースが濃厚な今回は、前々で運んで展開を味方にできそう。エリカ賞(500万下・2000M)で牡馬を一蹴した実績から、距離延長も歓迎材料。樫の女王となる資格は十分にあるとみる。

対抗はジェンティルドンナ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
今年の桜花賞馬。姉のドナウブルー(先週のヴィクトリアマイル2着)よりも馬格、気性ともに優れており、スケールは本馬の方が上だ。先週の調教では坂路で好時計をマークして僚馬のエピセアロームに先着。今週も引き続き好調な動きを見せており、状態はすこぶる良好だ。デビュー以来全てマイル戦を走っており、2400Mにはやや懸念はあるが、3歳の春なら素質の高さで勝負に持ち込めるはず。

単穴はキャトルフィーユ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走の忘れな草賞(OP)は2番手でうまく流れに乗って快勝。スローペースにしっかりと折り合って、早め先頭から余裕十分に抜け出した。気性的に2400Mへの距離延長は好材料。まだハッキリと底を見せていない点も魅力で、押さえておきたい存在だ。

抑えはアイスフォーリス。穴はミッドサマーフェア。

今週のワンポイントアドバイス

大駆けに期待、オメガハートランド

過去10年、連対馬は4-12、2-13、6-4、1-2、3-5、5-1、4-13、1-2、1-5、7-8番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気の4、3、1連対はほめられた成績とはいえず、代わりに6番人気以下から2けた人気馬3頭を含む6頭が連対している(10年は1着同着)。

馬連配当は3けた〜1000円台4回、4000円台1回、万馬券5回。上位人気馬同士の1、2着で630円、320円と堅く収まった年もあるが、2けた人気馬の台頭も珍しくなく、02〜04年と、08年、11年に万馬券が飛び出している。

連対馬20頭の前走をクラス別に見ると、重賞組18頭、オープン特別組2頭。ステップ15連対の桜花賞組が他路線を圧倒し、フローラS組3連対、スイートピーSと忘れな草賞がそれぞれ1連対で続いている。なお、桜花賞組は10回中6回で連を独占し、02年から9年連続で連対していたが、昨年、ホエールキャプチャの3着で連対記録は止まった。

勝利数は1〜4勝以上馬が44、87、38、9頭出走して、1、8、8、3連対。連対率はそれぞれ2、9、21、33%。1勝馬は劣勢で、2勝馬も連対率からは全幅の信頼は置けず、軸馬は3勝以上から選びたい。

連対馬20頭のキャリアは3〜9戦の範囲で、2、6、2、4、4、1、1連対。今年はキャリア2戦馬の参戦はないが、10戦と12戦で出走のトーセンベニザクラ、サンキューアスクには気になるデータだ。

東西対決は関東馬75頭と関西馬103頭で争い6対14。連対率は8%、14%。連対数、率とも関西馬が優勢で、10回中5回で1、2着を独占し、連を外したのは一昨年の1回だけとなっている。


◎……オメガハートランドは前走・桜花賞12着。出遅れ、直線で行くところ行くところ壁になって脚を余した。デビューから4戦連続で1番人気に支持された素質馬で、もともとオークス向きと見られていた。2走前のフラワーC制覇で道悪を経験し、距離延長にも問題はない。小型馬(前走408キロ)だが、秘めた勝負根性から一発大駆けが期待できる。

○……ジェンティルドンナは熱発明けを一叩きされて桜花賞を制覇した。1月に牡馬混合のシンザン記念を快勝している実力馬で、折り合いに不安がない点も大きな強み。2冠達成に態勢は万全だ。

▲……前走の桜花賞でヴィルシーナは半馬身差の2着。あと一歩のところでビッグタイトルを逃したが、3着馬にいったん抜かれそうになりながら盛り返しており、負けて強しの内容だった。東京でクイーンCを制して、2000Mのエリカ賞勝ち。コース、距離延長に不安はない。

△1……ミッドサマーフェアは君子蘭賞、フローラSを連勝した。G1参戦までに8戦を要したが、状態は目下絶好調。ここ2戦の決め手は素晴らしく上位争い必至と見たい。

△2……前走・桜花賞でアイムユアーズは好位追走から鋭く伸び3着を確保した。ここまで7戦して3勝、2、3着各2回。常にトップクラスと戦ってきて馬券対象から外れたことはない。鞍上のウィリアムズ騎手も心強い。

△3……穴を出せばダイワズームか。初勝利までに7戦かかったが、そこからとんとん拍子に3連勝。前走でトライアルのスイートピーSを快勝した。3勝すべて1800Mで挙げてきた中距離型。距離延長に不安はなく、連勝の勢いを警戒したい。

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