2012年5月13日(日)

11R
2012年5月13日(日)
2回東京8日
15:40発走

ヴィクトリアマイル GI

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際) 牝 (指定) 定量 本賞金:9000、3600、2300、1400、900万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 マルセリーナ
1 2 レディアルバローザ
2 3 キョウワジャンヌ
2 4 マイネイサベル
3 5 アニメイトバイオ
3 6 スプリングサンダー
4 7 アパパネ
4 8 クィーンズバーン
5 9 グランプリエンゼル
5 10 フミノイマージン
6 11 アプリコットフィズ
6 12 ホエールキャプチャ
7 13 チャームポット
7 14 オールザットジャズ
7 15 エーシンハーバー
8 16 ドナウブルー
8 17 レインボーダリア
8 18 アスカトップレディ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 7=1 7=14 7-10 7-12 1=14
綾恵 7=10 7=16 7-3 7-14 10=16
山田 11=7 11=9 11=2 7=9 7=2 9=2
たま 7=10 7=1 7=11 7=12 7=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアパパネ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.9
史上3頭目の三冠牝馬。昨年の当レースでは断然の1番人気に支持されたブエナビスタを破り、G1・5勝目をマークした。今年の始動戦・阪神牝馬S(G2)は終い伸び切れず7着に敗れたが、もともと叩かれて調子を上げるタイプ。東京1600Mへ舞台が替わることも歓迎材料。大幅な巻き返しが期待できそうだ。

対抗はマルセリーナ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.9
昨年の桜花賞(G1)を制し、当然こちらも上位評価できる1頭。昨秋から不本意なレースが続いていたが、約4カ月ぶりの前走・阪神牝馬S(G2)でクビ差2着に入って復調気配をアピールした。3勝すべてを1600Mで挙げており、1ハロンの距離延長はプラス材料。ひと叩きされた上積みも順当に期待できる。ここは逆転の可能性まで考えておきたい。

単穴はオールザットジャズ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.0
1000万、準オープンクラスを連勝すると、前々走・中山牝馬S(G3)でも発馬で後手を踏みながら2着に好走。前走の福島牝馬S(G3)では早め先頭の競馬で押し切り、初の重賞タイトルを手に入れた。G1の今回は一気に相手が強化されて楽ではないが、軽く扱うことはできないだろう。

抑えはフミノイマージン。穴はホエールキャプチャ。

今週のワンポイントアドバイス

女王復権、アパパネ

東京競馬5週連続G1の第2弾は、春の最強女王を決める「ヴィクトリアマイル」。昨年の覇者アパパネの連覇か、それとも新女王の誕生か。過去6回のレースで傾向を探ってみたい。

17頭立てだった昨年を除くと、すべてフルゲート18頭で行われた。連対馬は2-3、12-9、5-1、1-11、1-8、2-1番人気の組み合わせで決まった。1番人気は4連対と期待に応えているものの、2、3番人気が2、1連対と全くの不振で、8番人気以下から4頭の伏兵馬が連に食い込んでいる。

馬連配当は3けた〜1000円台3回、2000円台1回、5000円台1回、万馬券1回。12、9番人気で決着した07年に3万740円と荒れたが、全体としては平穏に収まる傾向を見せている。

また、3連単配当は、1万1650円、228万3960円、2万3000円、8万580円、8万5770円、3620円。こちらも07年に200万円馬券が飛び出しているが、ほかで10万円を超えるような高配当は出ていない。

連対馬12頭の前走は芝11頭、オールウェザー1頭。距離別は1400M組4頭、1600M組3頭、1777〜1800M組3頭、2000〜2410M組2頭。前走1600M前後の距離を使われた馬が好成績を挙げている。

路線別は4連対の阪神牝馬S組がトップ。2連対でマイラーズC組とドバイデューティフリー組が続いている。

年齢別は4〜7歳以上馬が9、3、0、0連対で、それぞれの連対率は15、12、0、0%。4歳馬が世代をリードしている。なお、6歳以上馬は苦戦中だが、馬券対象の3着に2頭が入線している。

関東馬は39頭が出走して4連対(率10%)、関西馬は68頭で8連対(同12%)。関西馬が連対数で関東馬を圧倒しているが、率ではそれほど大きな差は見られない。


◎……アパパネは4カ月ぶりの阪神牝馬Sで7着。前走はひと息の成績だったが、もともと休養明けは走らない馬。叩き2戦目では5戦して、4勝、3着1回と豹変している。昨年は正攻法でブエナビスタの追撃を完封し、5冠を達成している。東京コース4勝の実績で、マイル戦も5勝。連覇を果たして女王が復権すると見た。

○……相手はフミノイマージン。昨年、中距離で重賞3勝し、今年に入ると、牡馬相手の東京新聞杯4着、前走の阪神牝馬Sで3着。脚を余し気味の内容で上位争いをしている。6歳馬でも今がピークのデキ。能力全開ならG1奪取も可能だ。

▲……マルセリーナは阪神牝馬Sでクビ差の2着。あと一歩及ばなかったものの、休養明けで56キロを背負っていたことを思えば上々の内容といえる。桜花賞馬で、オークス4着。G1馬の地力を見直したい。

△1……昨秋のエリザベス女王杯でオールザットジャズは15着。当時はまだ500万下を勝ち上がったばかりで力不足だったが、そこから快進撃を続け、前走の福島牝馬Sを快勝した。初の斤量55キロは気になるが、まだ伸びシロはある。

△2……ホエールキャプチャは、昨年の牝馬3冠戦線で、2、3、3着。暮れのエリザベス女王杯でも3着アパパネに差のない4着と迫った。前走は14キロ増の馬体と道悪で力を出し切れなかったが、良馬場なら差はない。

△3……一昨年の牝馬3冠でアプリコットフィズは、5、6、3着。同期アパパネの影で目立たなかったが、昨秋の富士Sでアタマ差の2着、前走のダービー卿CTでも0秒3差と健闘している。実績のある東京コースに替われば大駆けがあっても驚けない。

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