2012年5月6日(日)

11R
2012年5月6日(日)
2回東京6日
15:40発走

NHKマイルカップ GI

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牡・牝 (指定) 定量 本賞金:9200、3700、2300、1400、920万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 メジャーアスリート
1 2 ネオヴァンクル
2 3 レオアクティブ
2 4 モンストール
3 5 カレンブラックヒル
3 6 シゲルスダチ
4 7 ハナズゴール
4 8 マウントシャスタ
5 9 セイクレットレーヴ
5 10 ブライトライン
6 11 マイネルロブスト
6 12 クラレント
7 13 オリービン
7 14 ジャスタウェイ
7 15 サドンストーム
8 16 ガンジス
8 17 アルフレード
8 18 レオンビスティー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=14 5=8 5-7 5-17 14=8
綾恵 8=5 8=14 8-7 8-10 5=14
山田 17=8 17=5 17=14 8=5 8=14 5=14
たま 10=5 10=4 10=8 10=9 10=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はカレンブラックヒル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.2
重賞初挑戦の前走・ニュージーランドT(G2)を制して無傷の3連勝を達成。スムーズに好位のインで運べたとはいえ、後続を2馬身半突き放したのだから力がある。展開を問わない安定感が持ち味で、渋った馬場を苦にすることもない。G1の今回は更に相手強化されて楽ではないが、ここは当馬のレースセンスを信頼してみたい。

対抗はジャスタウェイ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.9
前走のアーリントンC(G3)は4コーナーを回ったところで最後方。開幕週で前が止まらない流れの中、直線だけの競馬で一気に差し切ってしまった。軽度の感冒でニュージーランドTを回避したが、翌週から乗り込みを再開しており、大きく割り引いて考える必要はないはず。良馬場での競馬となれば、前走の再現があっても決して驚けない。

単穴はマウントシャスタ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
新馬戦からアルメリア賞(500万下)を連勝。前走の毎日杯(G3)はヒストリカルの決め手に屈したものの、勝ちに行く競馬で僅差2着なら評価を下げることはないだろう。その後も順調に調整されており、今週の追い切りでは坂路で軽快な動きを披露。1ハロンの距離短縮にも不安はないため、ここは逆転の可能性まで考えておきたい。

抑えはアルフレード。穴はハナズゴール。

今週のワンポイントアドバイス

東京で反撃、ブライトライン

過去10年、連対馬は4-5、9-5、1-4、2-10、3-9、17-1、1-3、10-5、1-5、1-2番人気の組み合わせで決着した。1〜3番人気は5、2、2連対と精彩を欠き、代わりに9番人気以下から5頭が連に絡んでいる。

馬連配当は
1000円台…3回
2000円台…1回
4000円台…2回
6000円台…1回
万馬券…………3回

3けた配当で収まったことはなく、6000円以上の高配当が4回も出る難解なG1となっている。

また、7回行われた3連単を見てみると、6万3150円、20万1600円、973万9870円、11万6880円、238万1660円、1万7180円、7920円。この2年は3着に3、4番人気が入線してほぼ順当な決着となっているが、07年は973万円、09年にも238万円の大万馬券が飛び出す大荒れとなっている。

連対20頭は全馬芝をステップに参戦して、距離別は1600M9頭、1800M6頭、2000M5頭。短距離戦や中距離でも2000Mを超えた馬は苦戦している。

路線別(着順)はニュージーランドT組が6連対(1、3、2、3、2、3着)でトップ。次いで毎日杯組5連対(8、1、1、1、2着)、3連対で桜花賞組(1、3、14着)、皐月賞組(4、6、6着)、スプリングS組(2、3、2着)が続いている。G1組なら前走成績をあまり気にしなくても良いが、G2、G3組は3着以内が理想となっている。

性別は牡馬168頭と牝馬12頭で争い、17対3。連対率はそれぞれ10%と25%。連対数で牡馬が大きくリードしているものの、率では牝馬が牡馬を上回っている。なお、連に絡んだ牝馬3頭は05年の1、2着馬ラインクラフトとデアリングハート、07年の1着ピンクカメオで、いずれも桜花賞からの臨戦馬。また、ラインクラフトは桜花賞馬で、デアリングハートは1600Mの未勝利を勝ち、桜花賞3着。ピンクカメオもマイルの菜の花賞(オープン)を勝利と、1600Mへの距離適性を備えていた。

東西対決は関東馬72頭と関西馬108頭で争い3対17で、連対率は4%、16%。連対馬の85%が関西馬で、ワンツー決着7回、1〜3着独占も3回。関西馬が関東馬を圧倒している。

◎……ブライトラインは前走のニュージーランドTで3着。カレンブラックヒルに0秒4離されたが、道中の位置取りが着差に出たもので、上がりだけなら0秒2速かった。過去にトライアル3着馬は3勝。決め手を生かせる東京で巻き返す。

○……相手は人気でもカレンブラックヒル。キァリア3戦は気がかりだが、デビューからすべて1600M戦で3戦全勝。危なげのないレースぶりで、前哨戦のニュージーランドTを快勝した。4連勝で3歳マイル王奪取も十分。

▲……モンストールは昨年夏の新潟でデビュー勝ち。続く新潟2歳Sで今回も有力馬のジャスタウェイを破ってエリートコースに乗った。ここ3戦は勝ち切れていないが、今回は新潟と同じ左回りのマイル戦で、たたき3戦目。一発の魅力十分だ。

△1……2カ月半ぶりのニュージーランドTでセイクレットレーヴは2着。向こう正面でかかったが、連は確保した。勝ち馬に2馬身半離されたが、休養明け、前半行きたがったロスを考慮すれば能力差はない。

△2……マウントシャスタは2連勝で臨んだ毎日杯で0秒1差の2着。勝ち馬の決め手にはかなわなかったが、3戦のキャリアを考えれば上々だろう。例年活躍している毎日杯組だけに軽視はできない。

△3……デビューから3連勝でアルフレードはG1を制した2歳王者。年明けのスプリングSで12着と思わぬ大敗を喫したが、前走が実力でないことは明らか。皐月賞をパスした効果で一変があれば、当然勝ち負けに持ち込める。

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