2012年7月15日(日)

11R
2012年7月15日(日)
2回函館6日
15:25発走

農林水産省賞典 函館記念 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 マイネルスターリー
1 2 コスモファントム
2 3 トランスワープ
2 4 ミッキーパンプキン
3 5 マヤノライジン
3 6 ネヴァブション
4 7 トウカイパラダイス
4 8 イケトップガン
5 9 ゴールデンハインド
5 10 アクシオン
6 11 ネオヴァンドーム
6 12 セイカアレグロ
7 13 メイショウクオリア
7 14 ロードオブザリング
8 15 リッツィースター
8 16 キングトップガン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=2 1=5 1-3 1-7 2=5
綾恵 14=7 14=4 14-1 14-11 7=4
山田 11=7 11=13 11=9 7=13 7=9 13=9
たま 1=11 1=7 1=3 1=4 1=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はマイネルスターリー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.0
北海道シリーズで7勝を挙げている屈指の洋芝巧者。一昨年の勝ち馬でもあり、実績は申し分ない。約1年間、勝利からは遠ざかっているが、前走のエプソムC(G3)で僅差の3着に入り、コンディションは良化ムード。斤量泣きはしないタイプでハンデ57キロにも不安はない。得意の舞台で完全復活を期待。

対抗はコスモファントム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.0
重賞2勝の実績馬。前走の大阪杯(G2)でも一線級を相手に7着と大崩れしなかった。函館は初コースだが、非凡なスピードがあり、小回りコースの適性は十分。500キロを優に超す大型馬だけに、パワーを問われる洋芝にも対応できるはず。休み明けの上にトップハンデで条件は厳しいが、ノーマークにはできない。

単穴はマヤノライジン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.9
昨年は12番人気ながらクビ差の2着に激走。09年にも2着に入っており、舞台適性は確かなモノがある。11歳の高齢だが、前々走・小倉大賞典(G3)で0秒2差の6着の結果から、まだ衰えは感じられない。今年もここへ向けて順調な仕上がり。54キロなら再度の好走があっても驚けない。

抑えはトランスワープ。穴はトウカイパラダイス。

今週のワンポイントアドバイス

洋芝巧者、マイネルスターリー

過去10年、連対馬は4-3、1-11、2-1、6-2、1-2、7-9、4-1、4-10、2-1、4-12番人気の組み合わせで決まった(09年は札幌競馬)。1〜3番人気は5、4、1連対とほめられた成績ではなく、代わりに2けた人気馬3頭を含む6頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は3けた〜1000円台4回、2000〜3000円台2回、6000円台〜8000円台2回、万馬券2回。荒れるハンデ戦として穴党には楽しみなレースで、07年に1万8620円、昨年も1万5910円の万馬券が飛び出している。

前走成績は、1〜5着馬4、2、4、2、1頭、6〜8着馬3、1、1頭、11、13着馬が各1頭。2けた着順から巻き返した馬もいるが、理想は8着以内となっている。

路線別は巴賞組が11連対と唯一同一レースから複数の連対馬を輩出し、3、6、1、2、2、11、8、4、1、3、6着からの臨戦。前走成績に関係なく反撃可能となっている。

年齢別は3〜8歳以上馬が0、4、10、1、2、3連対。連対率は0、20、24、3、8、14%。5歳馬が中心となっている。なお、優勝回数を調べると、3〜8歳以上馬が0、2、4、1、2、1頭。こちらも5歳馬が他世代を一歩リードしている。

トップハンデ馬は10頭が出走して(1・0・0・9)の成績。ハンデ頭は苦戦している。ちなみに連対馬は(55、57)(58、54)(55、57)(55、54)(56、57)(57、52)(56、57)(56、55)(56、56)(54、53)キロの組み合わせで決着した。


◎……マイネルスターリーは3年連続での参戦となる。一昨年、2着を3馬身半ちぎって圧勝。昨年はスタートでつまずき8着と敗れたが、全8勝のうち7勝を函館、札幌で挙げている洋芝巧者。前走・エプソムCで3着と調子を上げており、2年ぶりの制覇も十分ある。

○……ネオヴァンドームは3歳時にきさらぎ賞を制してクラシック候補の1頭に挙げられた。その後低迷していたが、じっくり調整されて好調時の動きが見られるようになった。前走・都大路Sはハナ差勝ちでも、直線外に出す正攻法の競馬。G3なら突き抜ける地力を秘めている。

▲……準オープン勝ち直後に挑んだ天皇賞(春)でトウカイパラダイスは10着。強敵相手で惨敗したが、続く目黒記念できっちりと2着を確保した。前走・巴賞は実績のない小回りだったが、好位から差し切った。今の充実ぶりなら上位争いも十分可能だ。

△1……ロードオブザリングは準オープンを勝ち上がったばかりだが、今年2月のG2京都記念で5着。前走勝ちの勢いは魅力で、2キロ減のハンデ55キロも恵まれた。

△2……巴賞で3番人気に推されたミッキーパンプキンだったが、勝負どころで外々に手応えが怪しくなって6着。前走はまだ本物のデキになかったようだ。洋芝は得意で、距離2000Mもベスト。大駆けを警戒したい。

△3……トランスワープは実績で一歩譲るが、2カ月半ぶり、出遅れた前走・福島テレビオープンで3着まで迫った。2000Mは(3・2・1・2)と得意で、1ハロン距離延長はプラス材料だ。

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