2012年7月14日(土)

11R
2012年7月14日(土)
2回函館5日
15:25発走

函館2歳ステークス GIII

芝・右 1200m 天気:
馬場:
サラ系2歳 オープン (国際)(特指) 馬齢 本賞金:3000、1200、750、450、300万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ストークアンドレイ
1 2 アットウィル
2 3 タガノハピネス
2 4 トルークマクト
3 5 コナブリュワーズ
3 6 コスモシルバード
4 7 ロゴタイプ
4 8 ローガンサファイア
5 9 エターナルムーン
5 10 ディアセルヴィス
6 11 ティーハーフ
6 12 タイセイロバリー
7 13 イーサンヘイロー
7 14 ジーブラック
8 15 ミータロー
8 16 シーギリヤガール

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=11 2=5 2-1 2-8 11=5
綾恵 12=10 12=6 12-2 12-11 10=6
山田 1=2 1=4 1=9 2=4 2=9 4=9
たま 5=1 5=12 5=2 5=11 5=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアットウィル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.11.8
昨年の当レース覇者・ファインチョイスを姉に持つ良血馬。前走の新馬戦は3番手追走から直線で力強く抜け出すと、2着馬に1馬身以上の差をつけて快勝した。初戦で仕上がりきっていなかったため、2戦目の今回は更なる良化が見込めるはず。ここは連勝での重賞制覇を期待してみたい。

対抗はティーハーフ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.10.8
こちらも香港でG1を3勝したラッキーナインを兄に持つ良血馬。圧倒的1番人気に支持された新馬戦は2着馬に4馬身、3着馬は更にそこから7馬身差の圧勝だった。今回は初挑戦となる函館コースへの対応がカギとなるが、こなせるようなら逆転の場面があっても不思議はない。

単穴はコナブリュワーズ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.11.6
新馬戦はゴール前で勝ち馬に強襲されクビ差の2着。2戦目の前走は2番手追走からアッサリと抜け出し、着差以上の強さで勝ち上がりを決めた。母がこの函館2歳Sを制したアンブロワーズ。キャリア2戦の強みもあるため、ここでも上位争いが期待できそうだ。

抑えはローガンサファイア。穴はストークアンドレイ。

今週のワンポイントアドバイス

タイトル奪取、コナブリュワーズ

昨年まで8月上旬に行われていたが、今年から日程を3週間繰り上げて7月に開催される。

過去10年、連対馬は9-6、2-3、6-1、3-5、7-5、6-11、2-1、1-2、2-1、2-5番人気の組み合わせで決着(09年は札幌)。上位1〜3番人気は4、5、2連対とまずまずの成績だが、6番人気以下からも6頭が連対している。

馬連配当は
3けた…………2回
1000円台…1回
2000円台…3回
4000円台…1回
9000円台…1回
万馬券…………2回

上位人気が総崩れとなった02、06、07年に、1万3410円、9890円、2万5720円の高配当が出ている。

連対馬の前走(クラス別)はオープン特別組7頭、新馬組10頭、未勝利組3頭。オープン組が格上の貫禄を見せていたが、今年から日程変更でラベンダー賞が行われず、中央勢はすべて新馬、未勝利からとなった。

所属別は関東馬66頭、関西馬66頭、地方馬6頭で争い、6、11、3連対。連対率はそれぞれ9、17、50%。中央馬は連対数でリードしているが、率で地方馬が逆転トップとなっている。ただ、これまでの地方馬は、ラベンダー賞2着以内がこのレースへの出走条件だったため、芝での実力はすでに実証済みだったが、今年は初の中央出走で、芝も初めて。データをうのみにするのは危険か。

性別は牡馬が77頭出走して7連対(連対率9%)、牝馬は61頭で13連対(同21%)。牝馬が優秀な成績を残している。


◎……コナブリュワーズはデビュー戦をクビ差で飾れなかったが、2戦目の前走を楽々と差し切った。道中の手応えは抜群で、ゴール前も余裕十分。着差以上に強い勝ちっぷりを見せた。やや行きたがる面を見せており、ペースの速い重賞の方が折り合える。新馬からの直行馬より1戦多い経験を生かして、世代初のタイトルを奪取する。

○……前走のストークアンドレイは好発進から3番手に控え、直線鮮やかに差し切った。57秒9の勝ち時計は速く、上がり34秒2も優秀。鞍上のゴーサインに応えたケタ違いの瞬発力から、距離延長にも十分対応できる。

▲……タイセイロバリーの前走・ダート1000メートル58秒6(レコード)の勝ち時計は、1週前の古馬1000万下より0秒2速い。芝はデビュー戦5着で経験済み。力の要る洋芝も合うはずだ。

△1……アットウィルは4コーナーを楽な手応えで回り、直線でもう一伸びした。昨年の函館2歳Sを制したファインチョイスを全姉に持つ良血。再度折り合えれば姉弟の同重賞制覇が見られる。

△2……前走のジーブラックは後方で脚をため、直線馬群を割って突き抜けた。いい勝負根性を見せたものの、狭いインに入ろうとせず、他馬を気にするなどの若さものぞかせた。2戦目でどこまで変わるか。

△3……ティーハーフはデビュー戦で後続を4馬身突き放して圧勝。時計は目立たないが、好センスの競馬でワンサイド勝ち。香港馬ラッキーナインの半弟という血統も魅力で、スプリント戦もベストの条件だ。

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