実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:良・1.11.8 | |
昨年の当レース覇者・ファインチョイスを姉に持つ良血馬。前走の新馬戦は3番手追走から直線で力強く抜け出すと、2着馬に1馬身以上の差をつけて快勝した。初戦で仕上がりきっていなかったため、2戦目の今回は更なる良化が見込めるはず。ここは連勝での重賞制覇を期待してみたい。
実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:良・1.10.8 | |
こちらも香港でG1を3勝したラッキーナインを兄に持つ良血馬。圧倒的1番人気に支持された新馬戦は2着馬に4馬身、3着馬は更にそこから7馬身差の圧勝だった。今回は初挑戦となる函館コースへの対応がカギとなるが、こなせるようなら逆転の場面があっても不思議はない。
実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:良・1.11.6 | |
新馬戦はゴール前で勝ち馬に強襲されクビ差の2着。2戦目の前走は2番手追走からアッサリと抜け出し、着差以上の強さで勝ち上がりを決めた。母がこの函館2歳Sを制したアンブロワーズ。キャリア2戦の強みもあるため、ここでも上位争いが期待できそうだ。
タイトル奪取、コナブリュワーズ
昨年まで8月上旬に行われていたが、今年から日程を3週間繰り上げて7月に開催される。
過去10年、連対馬は9-6、2-3、6-1、3-5、7-5、6-11、2-1、1-2、2-1、2-5番人気の組み合わせで決着(09年は札幌)。上位1〜3番人気は4、5、2連対とまずまずの成績だが、6番人気以下からも6頭が連対している。
馬連配当は
3けた…………2回
1000円台…1回
2000円台…3回
4000円台…1回
9000円台…1回
万馬券…………2回
上位人気が総崩れとなった02、06、07年に、1万3410円、9890円、2万5720円の高配当が出ている。
連対馬の前走(クラス別)はオープン特別組7頭、新馬組10頭、未勝利組3頭。オープン組が格上の貫禄を見せていたが、今年から日程変更でラベンダー賞が行われず、中央勢はすべて新馬、未勝利からとなった。
所属別は関東馬66頭、関西馬66頭、地方馬6頭で争い、6、11、3連対。連対率はそれぞれ9、17、50%。中央馬は連対数でリードしているが、率で地方馬が逆転トップとなっている。ただ、これまでの地方馬は、ラベンダー賞2着以内がこのレースへの出走条件だったため、芝での実力はすでに実証済みだったが、今年は初の中央出走で、芝も初めて。データをうのみにするのは危険か。
性別は牡馬が77頭出走して7連対(連対率9%)、牝馬は61頭で13連対(同21%)。牝馬が優秀な成績を残している。
◎……コナブリュワーズはデビュー戦をクビ差で飾れなかったが、2戦目の前走を楽々と差し切った。道中の手応えは抜群で、ゴール前も余裕十分。着差以上に強い勝ちっぷりを見せた。やや行きたがる面を見せており、ペースの速い重賞の方が折り合える。新馬からの直行馬より1戦多い経験を生かして、世代初のタイトルを奪取する。
○……前走のストークアンドレイは好発進から3番手に控え、直線鮮やかに差し切った。57秒9の勝ち時計は速く、上がり34秒2も優秀。鞍上のゴーサインに応えたケタ違いの瞬発力から、距離延長にも十分対応できる。
▲……タイセイロバリーの前走・ダート1000メートル58秒6(レコード)の勝ち時計は、1週前の古馬1000万下より0秒2速い。芝はデビュー戦5着で経験済み。力の要る洋芝も合うはずだ。
△1……アットウィルは4コーナーを楽な手応えで回り、直線でもう一伸びした。昨年の函館2歳Sを制したファインチョイスを全姉に持つ良血。再度折り合えれば姉弟の同重賞制覇が見られる。
△2……前走のジーブラックは後方で脚をため、直線馬群を割って突き抜けた。いい勝負根性を見せたものの、狭いインに入ろうとせず、他馬を気にするなどの若さものぞかせた。2戦目でどこまで変わるか。
△3……ティーハーフはデビュー戦で後続を4馬身突き放して圧勝。時計は目立たないが、好センスの競馬でワンサイド勝ち。香港馬ラッキーナインの半弟という血統も魅力で、スプリント戦もベストの条件だ。