2011年4月2日(土)

11R
2011年4月2日(土)
2回阪神3日
15:45発走

日経賞 GII

芝・右・外 2400m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6400、2600、1600、960、640万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 トゥザグローリー
2 2 エーシンジーライン
3 3 トーセンクラウン
4 4 ビッグウィーク
5 5 ペルーサ
6 6 マイネルキッツ
7 7 ミヤビランベリ
7 8 ドットコム
8 9 ローズキングダム
8 10 トップカミング

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=5 1=9 1-6 1-7 5=9
綾恵 9=4 9=3 9-1 9-6 4=3
山田 5=3 5=4 5=1 3=4 3=1 4=1
たま 5=4 5=9 5=1 5=6

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はトゥザグローリー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.25.0
母はエリザベス女王杯(G1)などを制したトゥザヴィクトリー。前走の京都記念(G2)を人気に応えて快勝し、良血馬が遂に本格化してきた。昨年暮れの有馬記念(G1)でも現役屈指の強豪・ヴィクトワールピサらを相手に僅差3着と善戦しており、このメンバーでも評価を下げる必要は皆無。むしろ、目下の勢いや血統的なスケールを考慮すれば、互角以上の走りも大いに期待できる。転厩初戦の今回はこれまでと異なる調教メニューとなったが、順調に調整されており、引き続き好調をキープ。今後も含めて目が離せない存在だ。

対抗はペルーサ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.24.3
昨年の青葉賞(G2)ではトゥザグローリーに4馬身差を付けて圧勝。出遅れ癖があり、その後は勝ち星に恵まれていないが、素質の高さは衆目の一致するところだ。休養前の有馬記念(4着)では、スムーズとはいかないまでも大きく出遅れることなく、好位から競馬で新味を披露。展開も味方につけて、勝ち馬から0秒1の僅差に入り、改めて潜在能力の高さを示した。休養明けでも乗り込み量は豊富。ゲート練習にも余念はない。そろそろ「未完の大器」の名を返上したいところだ。

単穴はローズキングダム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.24.9
昨年のジャパンC(G1)覇者。クラシック3冠でも常に上位争い(4、2、2着)したように、最強世代と評される現4歳勢の中でもトップクラスの存在であることは間違いない。ただ、3着に敗れた前走・日経新春杯(G2)の内容が案外。58キロのトップハンデだったとはいえ、複勝圏キープがやっとだった。59キロを背負う今回も斤量面では不利な立場。今週の調教内容もパッとしないことから、休養明けの今回は押さえまでが妥当か。

抑えはマイネルキッツ。穴はミヤビランベリ。

今週のワンポイントアドバイス

能力互角、ペルーサ

例年は中山競馬場の2500Mで争われるが、今年は「東日本大震災」の影響で阪神の2400Mに舞台を替えて施行される。コース変更でデータを鵜呑みにできない部分もあるだろうが、過去10回のレースで傾向を見てみたい。

連対馬は1-2、5-3、5-1、2-1、5-3、1-6、3-2、1-3、4-7、6-4番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気の5、3、4連対はほめられた成績ではないが、伏兵馬の台頭も6番人気2頭と7番人気1頭と少ない。

馬連配当(02年は枠連)は
3けた…………4回
1000円台…2回
2000円台…1回
3000円台…2回
5000円台…1回

一昨年に4、7番人気のワンツーで5370円と荒れたが、9回は4000円以下。基本的には堅く収まる傾向を見せている。ただ、3連単配当は3万300円、3万7650円、4530円、2650円、6万8310円、7万8380円。07、08年と平穏だったが、4回は3万円以上の高配当で決着している。

路線別は6連対の有馬記念組がトップ。次いで4連対のアメリカJCC組、3連対の京都記念組などが続いている。

年齢別は4〜8歳以上馬が6、7、3、2、2連対。連対率は15、33、13、7、17%。4、5歳馬の活躍が目立つ。


◎……前走の有馬記念でペルーサは五分のスタートを切ったものの、結果はヴィクトワールピサと0秒1差の4着。前で競馬をしたことがない分、馬が戸惑ったようだ。出遅れで出世が遅れているが、もともとはヴィクトワールピサと互角の評価を得ていた素質馬。11年の始動戦を制して春の盾獲りへ向かう。

○……ビッグウィークは未勝利脱出が3歳の7月と遅かったが、そこから3連勝。続く神戸新聞杯3着をステップに菊花賞を制した。前走の京都記念は18キロの馬体増で6着と伸びを欠いたが、一度叩いた上積みで一変が期待できる。

▲……昨年のジャパンCでローズキングダムは世界の強豪を相手に勝利。前走の日経新春杯でまさかの3着敗退となったが、ハンデ差も少なからず影響した。最終追い切りがぱっとせず人気を落としそうだが、3冠レースで4、2、2着の実力を素直に信じる手だ。

△1……トゥザグローリーは前々走の有馬記念で14番人気ながら3着。1着のヴィクトワールピサと2着ブエナビスタがそろってドバイへ遠征し、ヴィクトワールピサはドバイWCを制して世界のトップに立った。それを物差しにすれば、上位3頭に勝るとも劣らぬパワーを備えている。

△2……連覇を狙った昨年の天皇賞(春)でマイネルキッツは2着。今年も大目標に向かってここからスタートを切る。鉄砲実績が全くないわけではないが、強敵相手に7カ月のブランクはいかにも不利。今回は連下の評価が妥当とみた。

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