2011年3月27日(日)

11R
2011年3月27日(日)
2回阪神2日
15:40発走

高松宮記念 GI

芝・右 1200m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9500、3800、2400、1400、950万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 レッドスパーダ
1 2 ショウナンアルバ
2 3 サンダルフォン
2 4 キンシャサノキセキ
3 5 ジョーカプチーノ
3 6 アーバニティ
4 7 スプリングソング
4 8 サンカルロ
5 9 ヘッドライナー
5 10 サマーウインド
6 11 シンボリグラン
6 12 ビービーガルダン
7 13 ダッシャーゴーゴー
7 14 エーシンフォワード
8 15 ワンカラット
8 16 ウエスタンビーナス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=13 4=5 4-1 4-14 13=5
綾恵 5=15 5=2 5-4 5-13 15=2
山田 8=10 8=13 8=4 10=13 10=4 13=4
たま 1=5 1=13 1=4 1=8 1=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はキンシャサノキセキ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.1
昨年の当レース覇者。今年は阪神での開催となるが、阪神C(G2)を連覇している実績から、急坂コースに替わっても全く不安はない。前走のオーシャンS(G3)では、スタートで後手を踏みながらも勝ち馬のダッシャーゴーゴーから0秒1の僅差。不利な斤量(59キロ)を背負っていたことも考慮すれば、負けて強しの内容だった。8歳(豪州産)でも能力の衰えは皆無。今年もチャンスがありそうだ。

対抗はダッシャーゴーゴー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.4
休養明けの前走・オーシャンSでキンシャサノキセキを下し、重賞2勝目をマーク。昨秋のスプリンターズS(G1)で接戦を演じた実績(結果は4着降着)はやはりダテではなかった。大幅に増えていた馬体重は成長分で、さらに一皮剥けた印象。本格化の気配がうかがえる今なら、キンシャサノキセキと同斤でも評価を下げる必要はないだろう。

単穴はジョーカプチーノ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.3
一昨年のNHKマイルC(G1)を逃げ切った実力馬。現役屈指のスピードを誇り、1200Mでは4戦4勝と全く底を見せていない。前走・シルクロードS(G3)では、スタートで出遅れながらも中団から豪快な差し切りを披露。脚質に幅が出たことで、信頼度はさらに増した。三つ巴の様相だけに、勢いに乗っての戴冠まであって驚けない。

抑えはエーシンフォワード。穴はレッドスパーダ。

今週のワンポイントアドバイス

父譲りの速力で反撃、レッドスパーダ

春のスプリント王決定戦。今年は中京競馬場が改修工事のため阪神で施行されるが、ここでは過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は1-3、3-2、3-2、2-1、4-6、4-2、1-13、4-5、3-1、1-6番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は5、4、4連対とまずまずの成績で、人気薄からの連対は6番人気の2頭と13番人気1頭だけ。

馬連配当は3けた〜2000円台6回、3000〜6000円台3回、万馬券1回。07年に13番人気が2着に健闘して4万250円の万馬券が出ているが、全体としては平穏に収まっている。ただ、過去6回の3連単配当を見ると、4万7120円、3万6620円、54万6450円、3万8840円、19万1140円、2万3750円。毎年フルゲート18頭立て(今年は16頭)で行われていることもあり、高配当が続出している。

連対馬の前走はすべて芝で、距離は1200M12頭、1400M5頭、1600M2頭、1800M1頭。1200〜1400M戦をステップにした馬が活躍している。

路線別は阪急杯組が12連対でトップで、しかも10年連続連対中と圧倒的な強さを見せている。ちなみに、2番手はシルクロードS組とオーシャンSが2連対で続いている。

年齢別は4〜8歳以上が3、10、5、2、0連対。連対率はそれぞれ6、22、11、8、0%。5歳馬が他世代を大きくリードしている。なお、8歳以上馬は出走数が少ないこともあるが、ここまで連に絡んだ馬はゼロ。人気を集めそうなキンシャサノキセキには気になるデータとなっている。


◎……レッドスパーダは前哨戦のオーシャンSで3着。昨年の最優秀短距離馬キンシャサノキセキやダッシャーゴーゴーを上回る1番人気に推されたが、0秒1差及ばなかった。初経験の1200Mで、先行して目標になったことを考えれば悲観する内容ではない。2度目のスプリント戦。父譲りのスピードで巻き返しがあっても驚けない。

○……ジョーカプチーノは前走・シルクロードSでトップハンデ58キロを背負いながら、上がり32秒6の豪脚で突き抜けた。もともとはNHKマイルCを制したスピード馬。1200M戦は4戦4勝と最も得意とする距離。2個目のビックタイトルも十分可能だ。

▲……昨秋のスプリンターズSでダッシャーゴーゴーは2位に入線したが、走行妨害で4着に降着。続く京阪杯では10着に惨敗したが、前走のオーシャンSでキンシャサノキセキを完封して復活を果たした。前走より1キロ軽い斤量は魅力で、セントウルSを制した舞台で戦えるのも好材料だ。

△1……このレースに出走するには至上命令だった前走の阪急杯をサンカルロは予定通りに制した。昨年のスプリントG1の2戦は4、3着止まりだったが、高松宮記念は初めてのスプリント戦で流れに戸惑い、スプリンターズSは直線で受けた不利が痛かった。スピード比べなら見劣りはしない。

△2……昨年の最優秀短距離馬・キンシャサノキセキが史上初の連覇を狙う。前走のオーシャンSでダッシャーゴーゴーと0秒1差の2着。59キロを背負った分届かなかったが、G1馬の地力はアピールした。昨年Vの中京から阪神へ替わるが、ここは阪神Cを連覇している舞台。8歳馬でも軽視はできない。

△3……ワンカラットは昨年、函館スプリントS、キーンランドCと連勝してサマースプリントシリーズを制した。前走は5カ月ぶりでプラス26キロ。明らかに重め残りだったが、5着に入り掲示板を確保した。1度使って馬体が絞れていれば反撃も十分可能だ。

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