2011年2月27日(日)

11R
2011年2月27日(日)
1回阪神2日
15:35発走

阪急杯 GIII

芝・右 1400m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ショウナンカザン
1 2 ガルボ
2 3 トシギャングスター
2 4 フラガラッハ
3 5 サワヤカラスカル
3 6 ビービーガルダン
4 7 ワンカラット
4 8 マイネルレーニア
5 9 コスモセンサー
5 10 サワノパンサー
6 11 ゼットフラッシュ
6 12 スプリングソング
7 13 テイエムカゲムシャ
7 14 コパノオーシャンズ
8 15 サンカルロ
8 16 ケイアイデイジー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=7 2=6 2-9 2-10 7=6
綾恵 2=12 2=7 2-6 2-15 12=7
山田 2=7 2=6 2=10 7=6 7=10 6=10
たま 2=15 2=6 2=4 2=10 2=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はガルボ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.20.5
このメンバーでは持ち時計上位。多少雨が降っても、開幕週ならスピードを生かせる有利な馬場で競馬ができそう。追い込みが利きにくいことも想定され、先行できる当馬は脚質的にも優位な立場だ。前々走の阪神C(G2)では、勝ち馬から0秒2差(4着)の接戦を演じており、阪神への遠征にも不安はない。ほかの有力馬は休養明けが多いだけに、使われている強みを生かせればチャンスは大いにあるとみる。

対抗はワンカラット。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.20.8
重賞3勝の実力馬。昨年の当レースでも2着に入っている上、勝ち馬だったエーシンフォワードが不在の今年は当然有力だろう。ただ、実績的に適距離は1200Mの可能性があり、5カ月の休み明けでもある今回はベストの条件とは言いにくい。高い力量は認めても、ここは対抗評価までとする。

単穴はビービーガルダン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.21.1
一昨年の当レース覇者。近2走は2ケタ着順に敗れており、一時の勢いがないが、実績的にはまだ侮れないところがある。今週の追い切りでは、終い重点ながら抜群の切れ味を見せており、良い頃と比較しても状態は引けを取らない。今回は配当的にも妙味がありそうなので、押さえておきたい存在だ。

抑えはサワノパンサー。穴はコスモセンサー。

今週のワンポイントアドバイス

時計優秀、ガルボ

春のスプリント王決定戦、高松宮記念(3月27日)へつながる重要な一戦。ちなみに過去10年で12頭がこのレースをステップに本番で連対している。

過去10年、連対馬は1〜5番人気の3、3、7、1、2頭と7、11、13番人気の2、1、1頭。1、2番人気は3連対と不振だが、3番人気が7連対でこれをカバーしている。

馬連配当は3けた〜2000円台6回、3000円台1回、6000円台1回、万馬券2回。13番人気と11番人気が連対した02年と06年に1万8380円と2万1170円の波乱となったが、3000円以下の配当も6回。堅いか荒れるかの見極めが肝心なレースとなっている。

ステップは4連対で東京新聞杯組とシルクロードS組が並んでトップ争いを繰り広げて、阪神C組が2連対で続いている。なお、最多連対の東京新聞杯組はここ3年連続連対の勢いがあり、阪神Cに出走した馬もここ4年で3回(4頭)連対と好調。この2路線からは目が離せない。


◎……昨年暮れの阪神Cでガルボは古馬を相手に4着(0秒2差)。前走の京都金杯でも2着(クビ差)と好走した。前々で立ち回れる器用さがあり、1400Mの持ち時計も優秀。主役の座は譲れない。

○……前走・阪神Cのサンカルロは直線で落馬しそうな不利を受けたが、レース最速の上がりをマークし4着ガルボと0秒2差。スムーズに立ち回っていればもっと際どかったはず。休養明けだが鉄砲はOK。昨年3着のうっ憤を晴らすチャンス。

▲……ビービーガルダンは前走休養明けで10キロ増。やや太目の馬体で、直線でも外からこられて内にモタれ、力を出し切れなかった。ベストは1200Mだろうが、上積みの見込める今回は、この距離でも踏ん張りが利くはず。

△1……前走・東京新聞杯のフラガラッハは3カ月ぶりで昇級戦。直線で外から良い脚で追い込んだが0秒8差まで詰めたところがゴールだった。1ハロン距離が短縮するが、マイル3勝の実績なら問題ないか。

△2……1年7カ月の休養明け後、スプリングソングは準オープン、京阪杯(G3)と連勝した。前走のシルクロードS(7着)は差し馬向きの流れと荒れた馬場が向かなかった。開幕週のスピード競馬なら出番はある。

△3……サワノパンサーは5勝すべてをこの距離で挙げている距離巧者。前走で準オープンを勝ったばかりだが、1400Mは得意の距離で阪神にも勝ち星がある。重賞初挑戦でも軽視できない。

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